効果なければ返金! スマホの使用時間を30%伸ばす「超節電」アプリ
2012年3月2日

管理人のイエイリです。

現在、日本で運転中の原発は、北海道電力の泊原発3号炉と、東京電力の柏崎刈羽原発6号炉の2つだけだそうです。これらの原発も5月には定期点検のため停止すると見られています。

そうなると、日本では原発による電力はゼロとなり、“超節電社会”になることが求められます。昨年から、ビルや住宅関連の省エネ、蓄エネ、創エネシステムが各社から発売されていますが、今後、そのニーズはさらに切実なものになりそうです。

省エネはサーバーなどのIT機器やパソコン、さらに小さいスマートフォンなどにも求められていくでしょう。ソースネクストは2011年9月に、Android版のスマホ向けにその名も「超節電」というアプリケーションを発売しました。

そして今回、さらに一歩踏み込んだ販促を開始しました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

効果なければ「返金」

 

する、というものなのです。

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「超節電」の製品ホームページ(資料:ソースネクスト。以下、同じ)

このソフトは、スマホの状態を感知して、無駄な電力を自動的に抑えるものです。例えば、スマホを机に置いたらバックライトを自動消灯したり、スマホの位置情報から無線LAN(Wi-Fi)の接続チェックを停止したりといった機能があります。

このほか、使っていないアプリケーションを自動終了したり、GPSやBluetoothのオンオフをメイン画面から自動制御したりすることもできます。

「超節電」導入前後でのバッテリー残量の時間経過も、グラフによって“見える化”されますので、効果が一目瞭然に分かります。

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バックライトの自動消灯(上)やスマホの位置によるWi-Fi接続のオンオフ(下)

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メイン画面にはバッテリー残量の時間経過もグラフで表示される

スマホのバッテリー使用時間は

 

約30%アップ

 

するとのことです。

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「超節電」の効果

もし、日本の原発がすべて運転を停止していまうことになれば、そのインパクトは相当大きいに違いありません。日常生活のすべてで、節電を実現するハードやソフトの活用、そして行動が求められることになりそうです。

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