管理人のイエイリです。
建設現場やプラント、解体現場では、意外なところに“人力ゾーン”が残っています。例えば、ベルトコンベアの下にたまった土砂や粉じん、地下や屋内の狭い場所に散らばったがれきなどです。
大型の油圧ショベルやホイールローダーは入れない。エンジン式だと排ガスや騒音も気になる。結局、作業員がかがみ込み、スコップや一輪車でせっせと運び出す。
そんな地味で、体にはこたえる作業が楽になる新製品を、ガデリウス(本社:東京都港区)が発売しました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
超小型電動ローダー
なのです。(ガデリウスのプレスリリースはこちら)
FIRSTGREEN Industries(本社:チェコ共和国プラハ市)が開発した完全電動・リモートコントロール式スキッドステアローダー「Walleat(ウォーリート)」というものです。
高さはわずか700mm、幅は788mmと、見た目は大型のラジコン模型のように小柄です。そのため、人が腰をかがめて入るようなベルトコンベヤー下などの狭くて低い空間にも、入り込んで作業することができます。
しかも、最大積載量は300kg。前方にはバケットとリフトアームを備えており、本物のクローラー式ローダーのように、土砂や砂利、がれきなどをすくい、クローラーで移動し、所定の場所に排出するといった作業が行えるのです。
操作はラジコンコントローラーを使い、有効距離は50mです。作業員は機械から離れた位置で、ジョイスティックを使って操作できます。
動力には容量7kWhのバッテリーを使い、駆動時間は4時間です。排ガスを出さないため、地下や屋内、トンネルなど、エンジン式建機を使いにくい場所でも気軽に使えそうです。
この機械は小型ですが、バケットのヒンジピン高さは1335mmもあり、
トラックにも直接投入
できる高さを備えている点も、見逃せません。
人力でスコップのように狭い場所で土砂を掘削し、移動・搬出まで1台で行えるので、現場作業員の“超人化”ツールと言えるでしょう。
現場に残る「ちょこっと重作業」の機械化こそ、人手不足時代の建設現場を助ける、頼もしい一手になりそうですね。
この新製品は、2026年6月17日(水)~20日(土)に幕張メッセで開催される「第8回 国際 建設・測量展(CSPI-EXPO 2026)」のガデリウスブース(展示ホール4。ブース番号:11-11)に出展されます。ご興味のある方は、出掛けてみてはいかがでしょうか。























