若手もベテランも「GLS-2200」を普段使い/ナガヤス工業
2021年7月19日

企業価値を高めるため全社で積極的にICT活用を推進

埼玉県草加市で「土木で社会を支える」を会社理念としているナガヤス工業株式会社様。近年は地元の草加市を始めとする埼玉県下全域に加え、東京都へも業務範囲を拡大している。今回、3D Laser Scanner 『GLS-2200』を導入いただいたので、お話を伺った。

ICT技術活用を推進するために。

「ICT技術の導入を全社的に取り組んでいるところです」とおっしゃる代表取締役の大根田長政(おおねだながまさ)様。今回の『GLS-2200』導入もこの取り組みの一環である。
社員と共に何度か茨城県の関東トレーニングセンタへ足をお運びいただき実機を使用してみて「これなら、若手でも使えそう」という感触を持ち導入を決めたそうだ。「トータルステーションでは、測点の選定など現場経験が必要ですが、『GLS-2200』なら全て測ってPCで処理すれば必要な情報が手に入るので、若手でも使えるのではないか?人手不足や技能伝承といった業界の課題を解消する1つのきっかけになるのでは?と期待感は高くなりました」

『GLS-2200』なら半日教えれば若手1人でも現況測量。

そして都内の現場へ赴き、同社工事部の佐々木貴幸(ささきたかゆき)様へ作業の変化を伺った。「今は私が使っていますが」と前置きの後「現況測量を比較すると、今までトータルステーションで2人/5日間かかっていましたが、1人/3日間へと削減できました。時間も人件費も約半減した結果です」しかも作業に当たったのは現場経験の浅い若手で、ようやくレベルが使えるようになった程度でトータルステーションは扱えない入社1年目の技術者。半日程度のレクチャーで作業をこなしたそうだ。大根田社長の期待は的中したことになる。「また簡単に測れますから、高い頻度で施工経過を計測しています。そうなれば問題点の早期発見に繋がり、発注者とも大事に至る前に相談でき、工期延長の危険性も減らせることになりましたね」
それではトータルステーションの作業全てが『GLS-2200』に置き換えられるかというと、「そうではありません」と佐々木様は続ける。「 “点”として成果が欲しい工事基準点や、人が分け入れない遠く離れた場所からノンプリズムで測ることもありますから、トータルステーションが要らなくなる訳ではありません。作業内容と効率を考えて使い分けが肝だと思います」

計測した現場のイメージ

3次元計測で会社を成長。

改めて大根田社長へ今後の抱負を伺った。「『GLS-2200』は簡単に使えることが分かりましたので、皆には常々”気負わず普段使いしましょう”と言っています。3次元データ活用の経験や実績が積み重なれば、今まで想像もできなかった使い方や創意工夫が生まれるはずです。
一例を挙げるなら、撤去工事への活用でしょうか。今までは施工の前後の確認に沢山の写真が必要で、かなり撮影が大変でした。『GLS-2200』で施工の前後に測ってモデル化すれば、いかなる場所でも詳細に比較することができます。今後発注者に提案するつもりですが、この方法が認められれば大きく作業効率が向上されます。

発注者に向け数多く提案し続けることで、会社の評価を高めていきたいですね」

代表取締役_大根田長政様
代表取締役
大根田長政 様
工事部_佐々木貴幸様
工事部
佐々木貴幸 様

ユーザ名:ナガヤス工業株式会社
URL:https://www.nagayasu.co.jp/
使用機種:3D Laser Scanner GLS-2200
3D点群処理ソフトウェア MAGNET Collage

取材協力:株式会社埼玉測機社
URL:https://www.sokkisha.net/

詳しくは、トプコンのウェブサイトで。

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