圧密沈下の計算 Ver.12 リリース
2022年5月30日

プログラム概要

「土工指針」や「NEXCO」、「軟弱地盤対策工指針」、「鉄道」、「港湾」等の各種設計基準類に規定されるTerzaghiの一次元圧密理論に基づく圧密沈下解析プログラム。

任意地形の解析が可能で、対象地盤としては粘性土層(Δe法、mv法、Cc法)、砂層(Δe法、DeBeer法)、泥炭層(「泥炭性軟弱地盤対策工マニュアル」の手法、能登「泥炭地盤工学」の手法)、非圧縮層に対応。沈下量解析においては、各種地中応力の計算(ブーシネスク法、オスターバーグ図表、慣用計算法)に対応。B.K.Hough図表や自然含水比をパラメータとした標準曲線内蔵。

算種別としては、圧縮変形(圧密沈下・即時沈下)に加え、せん断に伴う即時沈下・側方変位の計算が可能、各沈下量計算法の現地盤面の沈下曲線同時描画、モデル全体の沈下形状描画。自然圧密時のみならず対策工法として圧密促進(ドレーン)工法(Barronの式、吉国の式)、予圧密(プレロード)工法、地下水低下工法、緩速載荷工法での圧密過程の解析が可能。

▲メイン画面

▲3Dアノテーション表示

関連情報

◆サポートトピックス
実測値から将来の沈下挙動を予測する(Up&Coming ’19 秋の号掲載)

Ver.12.0.0 改訂内容<2022年 5月 26日リリース>

  • 盛土と荷重の同時載荷に対応
  • 盛り立て土量の算出機能を追加
  • 層データの節点数や曲線データ構成数の制限などを拡張
  • モデル作成補助ツールからのダイレクトインポート機能を追加

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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