AIでデータ解析をサポートする地中レーダー『MALÅ Easy Locator Core』の取り扱いを開始!
GNSS受信機と連携し、地下情報を高精度な3Dデータへ集約
この度 株式会社トプコンソキアポジショニングジャパンは、電磁波方式地中探査機『MALÅ Easy Locator Core』の取り扱いを開始いたします。
現在の日本において、既設上下水道管の老朽化に伴う更新や、災害に強い街づくりに向けた無電柱化(電線、通信線などの埋設)など、地下埋設インフラ整備の需要が高まっています。一方で、埋設物の管理情報は記録と実態が異なっているケースが多く、掘削時に埋設物を破損してしまう事故が増加している傾向が見られます。
そのため、埋設物破損事故を未然に防ぐには、掘削前に埋設物の位置を3次元で正確に確認できるよう、地下情報を3Dデータに集約することが重要です。3Dデータへ集約しておけば、施工時はもちろん、以後の日常管理、維持管理の効率化を図ることにつながります。
埋設物の位置特定に難しいイメージのある地中レーダーですが、『MALÅ Easy Locator Core』は計測時にAIによるリアルタイム分析サポートを搭載しているので、初心者には直観的に、熟練者にはより完璧に位置特定が行えます。また、TOPCON/SOKKIAのGNSS受信機と連携し平面位置情報を取得、高精度な3Dデータを作成することができ、完成度の高いマッピングが可能です。加えて、従来の地中レーダーに比べ非常にコンパクトかつ折りたためるため、楽に持ち運べることも特長です。
【発売開始】2024年11月
詳しくは、トプコンのウェブサイトで。
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