ユーザー事例「『東京水』を造る! 朝霞浄水場の工事現場で活躍する工一郎」を掲載
2012年1月30日

敷地面積約23万m²の広大な朝霞浄水場は、東京都水道局がミネラルウォーター級の水質を誇る「東京水」を作る高度浄水施設だ。現場では、既設の浄水施設に隣接して第二期浄水施設を建設している。


建屋の規模は長さ198m、幅103mにも及び、地下は最大深さ16.5m、地上は最大高16.2mというスケールの大きさだ。地下にはポンプ室や配水池、地上にはオゾン接触池や活性炭吸着池などを収容する。

現場ではさまざまな工種が同時並行で動いている。中間ポンプ棟の現場では、アンカー工で山留めをしながら地盤を掘り下げている。配水池棟ではコンクリートを毎週200m³前後を打設している。生コンクリートのほか、管材や鉄筋など、膨大な建設資材が搬入されてくる。


搬入される資材や、配筋、アンカー工の打設などの施工状況をくまなく記録するため、工事現場用カメラは欠かせない。この現場ではオリンパスイメージングの「TG-810 工一郎」や「 μTOUGH-8000 工一郎」、さらには「μ1030SW 工一郎」など、十数台の工一郎シリーズが使われている。


「浄水場の工事なので、管材の搬入時には数量や口径、長さなどをしっかりと写真で記録しています。このほか、生コンの空気量やスランプなどの試験結果から、配筋の施工状態、現場全体の工事進ちょく状況の定点記録まで、工一郎はフル稼働しています」と、施工を担当する戸田・新井組・奈良建設JVで工事係を務める黛峻亮氏は語る。 

詳しくは、オリンパスイメージングのウェブサイトで。

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