2025年11月14日
ビル内を自律走行で移動できる清掃ロボットに、カメラや各種センサーを搭載して、清掃しながらビル内の情報を一気に収集するマルチタスク型ロボットによる維持管理実験が行われました。

2025年11月13日
京都市西京区で建設中の道路工事で、建設用3Dプリンターを大々的に活用した結果、人工数、工期とも半減以下に。現場打ちとプレキャストの中間を埋める「第3の工法」として注目されています。

2025年11月12日
対話型AIとBIMデータを連携させて、維持管理に必要な情報を自然言語で聞くと、BIMデータを検索し、回答してくれるシステムを開発。BIMは誰もが使える情報基盤へと進化します。

2025年11月11日
人工衛星で地表を観測したデータだけで、道路陥没の原因となる地中空洞の形成や地盤の乱れ、凹凸の発生を検知できる技術が実証されました。従来の地中レーダーに比べてコストは85%も低減されます。

2025年11月10日
国土交通省が無料公開する3D都市モデル「PLATEAU」を使い、Webブラウザー上で騒音解析や日影シミュレーションが簡単に行えます。風解析や振動解析なども開発中で今後の拡充が期待されます。

2025年11月7日
天井が低く、全体を見渡しにくい吊り足場内を四足歩行ロボットがパトローンして、作業員の体調管理を行うため、足場内の自律歩行実験が行われ、見事、成功しました。

2025年11月6日
GNSS電波が届きにくい立坑内部を自律飛行ドローンで測量し、測量を自動化するとともに±20mmの高精度を実現。今後はGNSS圏外でのドローン測量にも挑戦します。

2025年11月5日
吊り足場のメーカーごとに部材の質量や長さなどのデータを「マスター」として内蔵し、ワンタッチで設計用データの入力が行えます。2D図面や3Dモデル、計算書が自動作成されるので、これまでの設計作業時間が半減します。

2025年11月4日
これまで3Dデータ化しにくかった左官材料の画像から、生成AIが3Dテクスチャーを自動作成し、建築空間に自動配置して、仕上げを確認できます。さらに建材データベースから類似素材を検索、代替案を提案する機能も開発中です。

2025年10月31日
道路の設計図データを、道路構造令などの基準に照らしてシステムが自動的にチェック、ダメ出ししてくれます。これまでアナログ的なチェック作業を行ってきたベテラン技術者を解放する働き方改革ツールです。

2025年10月30日
重労働の除雪作業を、快適な屋内からの遠隔操作で行える除雪ドローンが登場。荷物の輸送や牽引も行えるため、夏でも使える通年利用性を備えており、コスパは大幅に改善します。

2025年10月29日
大和ハウス工業とトプコンが協業し、BIMモデルと現場を連動させたデジタルツイン施工管理を実現しました。ICT建機や墨出しロボットによる施工、出来形管理などにBIMモデルを活用。今後は維持管理までBIM活用の幅を広げます。

2025年10月28日
過去の紙図面をAIが解読して、室名や面積、室容積などを構造化したデータベースを作成する平面図解析技術が開発されました。過去の図面の知見をもとに、新しい建物のレイアウト案を自動生成できます。

2025年10月27日
敷地の間口や奥行き、建ぺい率、容積率などを入力するだけで、Geminiが法規制を考慮しながら、建築可能な最大ボリュームを瞬時に算出。誰でも使えて建築を学ぶ人にも教材として使えます。

2025年10月24日
工場で製作中の鋼構造部材の下にもぐり、塗膜厚を計測して回るロボットが開発されました。計測作業を自動化できるほか、中腰や上向きの姿勢での計測作業の負担も大幅に減らし、働き方改革にも貢献しそうです。

2025年10月23日
型枠の位置認識から生コンの打設、バイブレーターによる締め固めまでをオートメーション化しました。3Dプリンターで造形した埋設型枠を使うと、鋼製型枠を使わない生産も可能です。

2025年10月22日
山岳トンネルの覆工コンクリート打設を自動化することで、作業のサイクルタイムを24時間に短縮。その結果、型枠設置と打設を1日で行う「セットコン」が可能になり、週休2日を無理なく行えます。

2025年10月21日
ドップラーライダーによる各高度の風向・風速データをAIによって解析し、10分後から数時間後まで、高さごとの風向・風速を予測します。クレーン作業などの安全管理で、先が読みやすくなりました。

2025年10月20日
物流管理に使われるRFIDタグの周囲をコンクリートで固め、さらにプレキャスト部材の型枠内でスペーサーとして使えるようにした「RFタグ埋込型コンクリート製スペーサー」が登場。電子部品とコンクリートの“新結合”イノベーションが生まれました。

2025年10月17日
まるで実機の運転席に座っているような風景の中で、ブームやバケット、クローラーなどの操作方法を一人で安全に練習できます。パソコンやヘッドマウントディスプレーがあれば使える手軽さです。

2025年10月16日
建築設備の試運転時に行う空調の風量計測と、室内環境計測を1台2役で行えるロボットが開発されました。計測ポイントは施工図面から自動的に読み取り、自律走行で順次移動しながら計測します。

2025年10月15日
定期的に衛星画像を撮影し、AIが不法盛土を発見します。建物やソーラーパネル、伐採も発見可能。土砂災害警戒区域と重ねて表示できるのでリスクが高い不法盛土などを早期発見できます。

2025年10月14日
CADやBIMの幅広いファイル形式に対応した無償の図面ビューアーが登場。図形の検索や選択、干渉チェック、BCFなどの機能を備え、関係者間で図面チェックを行うのに便利です。

2025年10月10日
水中ポンプの稼働状況をWebカメラとIoTセンサーでリアルタイム監視。映像に異常が現れる前に、ポンプの故障を把握し、現場担当者にアラートを発信します。

2025年10月9日
GNSSが使えないトンネル内でもICT土工を可能にするLiDAR式のマシンガイダンスシステムを開発。設計図と掘削形状の差を点群でリアルタイムにヒートマップ表示します。

2025年10月8日
BIMの国際組織、buildingSMARTが主催する「openBIM Awards」で、国土交通省のプロジェクトがインフラ設計部門の最優秀賞を受賞。日本のBIM/CIM力が世界に認められました。

2025年10月7日
電源や通信設備のない災害復旧現場に、太陽光発電パネル付きドローンポートを設置し、毎朝6時半に、遠隔自動操作で斜面を観測。そのデータは8時の朝礼で報告・確認され、当日の作業計画に生かされました

2025年10月6日
現場との間で通話した内容をもとに、AIが写真や画像付きの議事録を自動作成してくれます。さらに報告書の自動作成機能もリリースされ、現場からの「直帰」も現実になりました。

2025年10月3日
資材の搬送時以外は休んでいる自動搬送ロボットをもっと働かせようと、水たまり除去用のアタッチメントを開発。様々なタイプのロボットで活用できるように工夫し、ロボットのコスパ改善を狙いました。

2025年10月2日
山岳トンネルの岩質調査で行う探査ボーリング作業を全自動化。二重管ロッドを自動的につなぎながら、切羽前方の150~200m先まで削孔し、地山の硬さや不良地山の位置などを記したレポートも自動作成します。

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