建設ICT
2018年12月28日
現場最前線で働く職人さん向けのスマホアプリ「助太刀」の記事が年間1位に輝きました。このほか点群データベース、BIMパーツの統一、AIやAR、ドローンを使った現場のIoT化促進の話題がランクイン。
2018年12月26日
第2回「i-Construction大賞」の直轄工事部門で大臣賞に輝いたのは、ミニショベルによるICT土工でした。創意工夫に満ちた25件の取り組みをご紹介します。
2018年12月19日
ほとんど遅れがない「5G回線」を使って、ダンプカーにバックホーで土砂を積み込む作業に成功しました。またICT建機を音声で制御する実験にも成功。5Gを使った建機の遠隔操作技術はまだまだ進化しそうです。
2018年12月11日
セメント系の材料をノズルから吐きだしながら積層し、自由な形の部材を高精度で造形できます。材料やノズル、制御システムを開発し、組み合わせました。
2018年12月10日
レンガを積む、鉄筋を結束する、土地を自動的に造成するなど、世界の最新建設ロボットがYouTubeで公開されていました。英語の動画ですが、見れば大体、わかりますよ。
2018年12月7日
誰も乗っていないダンプトラック、ブルドーザー、振動ローラーが自律的に動いて、ロックフィルダムのコア材盛り立て工事を行いました。次は秋田県の成瀬ダム工事で20~30台の自動化建機を投入します。
2018年11月27日
BIMやICT、ロボット技術をフル活用し、建築生産プロセスを変革する「鹿島スマート生産ビジョン」を名古屋のビル現場で実証中。まさに"建設ICTの総合商社"といった趣です。
2018年11月19日
杭用の穴を掘るスクリューオーガーの内部にコーン貫入試験装置を内蔵し、地底で“原位置試験”を行ってN値を計測します。
2018年11月14日
建機の振動や傾きを中継して座席で再現し、遠隔操縦するオペレーターが「体感」できるリアルなコックピットが開発されました。将来、5G回線が普及すると建機オペレーターの“働き方改革”に使われるかも。
2018年10月19日
愛知県豊橋市にICT建機の研修施設がオープンしました。最新のICT建機3台があり、教育スタッフはi-Construction公式説明者資格を持っています。
2018年10月17日
建機に積んだカメラ映像を元に、周囲から建機を見下ろす「フライングビュー」映像をリアルタイムに作ります。さらに5G回線を使い、約6km離れた場所にある建機を遠隔操縦するデモも行われています。
2018年10月9日
生コン車のドラム内に計測装置を取り付け、スランプ値や温度を輸送中、リアルタイムで計測。今後はGPS車両管理システムと統合し、生コンが今、どこで、どんな状態なのかをIoT管理します。
2018年9月18日
「第1回BIM/CIM推進委員会」の資料では、国交省や地方公共団体の職員自らがBIM/CIMソフトのハンズオン研修を受けた結果、積算や数量計算に最も効果を感じていることが明らかになりました。
2018年9月10日
切り羽で今、どんな作業が行われているのかを自動的に見分けるAIシステムが開発されました。作業内容ごとの時間集計や換気装置の最適運転、そして将来の無人化施工に役立ちそうです。
2018年8月29日
事実上の“i-Construction展”と言える展示会が、千葉・幕張メッセで開幕しました。2つのホールと屋外展示場は、最新のICT建機や3D測量技術、AI、ロボットなどが集結し、大盛況でした。
2018年8月28日
アイサンテクノロジーが「WingEarth」をクラウド化。普通のノートパソコンやタブレットでも、大容量の点群をサクサク扱えます。富士通マーケティングのAZCLOUD laaSを使用しました。
2018年8月27日
2017年から打ち上げられている準天頂衛星「みちびき」も活用し、現場の変位計測が大幅に楽になります。他の計測データも3G回線でクラウドに集約すると、施工データの管理は大幅に省人化できそうです。
2018年8月9日
自動運転にも使われるミリ波レーダーで切り羽の微小振動をキャッチし、危険な時にはアラートを出します。KKD(経験・カン・度胸)の世界がだんだんIT化され、無人化施工へと進んでいます。
2018年7月27日
BIM先進国のシンガポールが、IDD(Integrated Digital Delivery)という新たな生産性向上戦略を打ち出しました。工事現場と工場をBIMやクラウドで連携するのが特徴です。
2018年7月25日
バックホーで作業中のオペレーターが、目の前の地形映像に完成形の3D設計図をAR(拡張現実)によって重ねて見られるシステムが登場します。開発には“面白法人”の看板を掲げるカヤックが参加しています。
2018年7月20日
ZMPが販売するGNSS内蔵の対空標識と、クラウドシステムの活用でドローン測量でありながら±1cmという高精度を実現しました。しかも現場での作業時間は半減しました。
2018年7月19日
バックホーに安価な2Dレーザースキャナーを取り付け、旋回しながら3D計測を行います。その場で作業面の出来形をヒートマップ表示するので、問題があればすぐに修正。オペレーターも安心です。
2018年7月12日
スマホで土の山の動画を撮ってクラウドに送るだけで、短時間に3Dモデルを作り土量計算が行えるシステムです。スマホの通信機能とネットワーク型RTKを使い、撮影位置が高精度でわかります。
2018年6月19日
ICT建機で施工した締め固めデータと盛り土施工管理票のデータから、自動的に盛り土のCIMモデルを作成します。いよいよ土工事もIoT化が進んできました。
2018年6月14日
AIやロボティクス、IoTなどの最新技術情報を収集するため、竹中工務店が米国カリフォルニア州のシリコンバレーに開設しました。いったい、どんな任務を遂行しているのかを直撃取材してきました。
2018年6月6日
数々の障害物をクリアしながら全長数キロメートルのコースを走破する過酷な「スパルタンレース」で、花形障害物のドロ沼はICT建機で施工されていました。最後まで崩れない品質は、さすがICT施工です。
2018年6月5日
HoloLensに鉄骨の3Dモデルを入れて鉄骨部材の仮付け作業を行ったところ、未経験者でもベテラン職人の4倍くらい速く完了しました。その秘密は、けがき作業が全く不要になったことです。
2018年5月25日
NEXCO3社で初めてとなるICT舗装を全面的に使った舗装補修工事が、東名高速道路で行われました。3Dレーザースキャナーの導入で、路上での測量作業が減ったため、工事はより安全になりました。
2018年5月24日
広い範囲に分散したダム工事現場の施工データを、無線とクラウドでCIMに集約し、現場全体の動きをリアルタイムで共有します。完成後は維持管理用CIMにもデータを活用できるよう、開発が進んでいます。