建設ICT
2017年8月23日
飛行ルートの設定から3Dモデル化、土量計算までの機能を含んだソフトが45万円で発売されました。10万円程度のノートパソコンでも動くため、ソフト、パソコン、ドローンを買っても80万円くらいで収まります。

2017年7月28日
メガネ型ウェアラブル端末で現場に出入りする車両のナンバープレートを撮影するとテキスト化し、車両データベースと照合してくれます。カメラ操作は音声で行うので、ハンズフリーで入退場管理ができます。

2017年7月27日
大林組は先日、開催した記者懇談会で同社の最新技術を紹介するパネル5枚を展示しました。その内容はi-Construction、ロボティクス、BIM、AI、風力発電と、すべて建設ITに関係していました。

2017年7月26日
普通の建設機械の運転席に座らせるだけで、無人化施工用の建機になる人型ロボットが開発されました。VRゴーグルとも連動し、人間のオペレーターが首を動かすと、ロボも同じように首を動かし、周囲を確認できます。

2017年7月19日
高層ビル工事で、資材を各階の作業場所まで自動的に運び、鉄骨や梁の溶接、天井や床の仕上げを自動的に行うシステムを清水建設が開発。2018年に関西の高層ビル工事で導入します。省人化効果は70%以上です。

2017年7月6日
ドローンによる空撮、測量事業に、航空測量の老舗である国際航業が本格進出。地域測量会社26社とパートナーシップを結んだほか、機体を販売するオリックス・レンテックとも提携し一貫サービスを展開します。

2017年7月3日
これまで紙の野帳に略図を描きながら、関数電卓で計算していた丁張りや墨出し作業が、iPadだけでできるようになりました。表計算ソフトのように、サクサクと作業できます。紙の野帳を卒業する機会になるかも。

2017年6月26日
ドローンをさらに高度に活用するため、ドローンを制御するソフトウェアのプログラミングコンテストが9月に開催されます。ドローンがクラウドやIoTなどと連携すると、どうなるのか。そのアイデアも重要です。

2017年6月19日
山岳トンネル工事で発破やロックボルト用の孔を掘るドリルジャンボの情報をフル活用して、トンネル周辺の地山を3Dモデル化します。おまけにドリルジャンボ自体の稼働状況も、リアルタイムで監視できるのです。

2017年6月14日
CIMモデルや点群データを活用し、日ごろの業務もi-Con化しようという大胆な業務改革を福井コンピュータが提唱。これが実行できると、現場合わせや手戻りがなくなり、相当な生産性向上が実現できそうです。

2017年5月22日
ドローンによる空撮やレーザー測量を高精度で行える人材を育てる「ドローン測量教員研究機構」が発足しました。代表理事には京大名誉教授の大西有三氏、理事には情報化施工推進戦略の建山和由氏が就任しています。

2017年5月12日
仮設道路は現況地形に線形を合わせて、効率的に計画・施工することが必要です。大林組と岩崎は、ドローンで計測した点群上をクリックするだけで道路の3Dモデルや切盛土量が瞬時に作れるソフトを開発しました。

2017年4月27日
国土交通省はこのほど、i-Construction関連の技術開発の公募を始めました。採択されると上限1000万円までの助成金が交付されます。テーマには設計や施工から、維持管理や防災までが含まれています。

2017年4月12日
地表面やトンネル線形は3Dモデル、地質平面図や地質縦断図は2D図面を使い分けることで、32ビットパソコンでも軽快に操作できる山岳トンネル工事用のCIMソフトが完成しました。そのアイデアには感心します。

2017年4月4日
アミューズユアセルフとパスコは、水面下の河床面も3D計測できる「陸上・水中レーザードローン」の開発を始めました。国交省の革新的河川管理プロジェクトの第一段で、全天候型ドローンなども開発されます。

2017年4月3日
鹿島の土木部門に4月1日、自動化施工推進室とCIM推進室が設けられました。これまでの情報化施工は人間が重機に乗って施工していますが、一歩進んで無人建機による完全自動化が実現されようとしています。

2017年3月17日
ドローンによる空撮から3Dモデル化、土量計算、そしてプロジェクト関係者間のチャットまでを1つでこなせるWebアプリを、テラドローンが開発しました。現在、ベータ版のユーザーを絶賛募集注です。

2017年3月10日
ドローン界のベンチャー企業、テラドローンが土木測量に特化したトレーニング事業を今月から始めました。受講者自身が起工測量や出来形測量を行えるまで、OJT方式で指導します。機体もレンタル可能です。

2017年3月3日
災害現場に駆けつけ、現地のバックホーで無人化施工を行えるオペレーター型ロボット「ロボQ」が進化しました。運転席にスピーディーに座らせることができ、自律制御やAIの搭載などの研究開発も予定されています。

2017年2月23日
ドローンによる3D測量で必要となる対空標識の位置計測には面倒な作業が必要でした。そこでテラドローンはGPS内蔵の対空標識「AeroPoint」を発売しました。地上に置くだけで座標が測定できます。

2017年2月17日
ドローン、地上型3Dレーザースキャナー、モービルマッピングシステムで計測したデータから点群データを作り、1つに合体させる世界初のソフト「MAGNET collage」をトプコンが発売しました。

2017年2月8日
ICT土工で丁張り不要の施工が可能になりましたが、今度はドローン測量用にターゲットという新たな仮設標識が必要に。そこでトプコンは、トータルステーションでドローンの位置を計測する新方式を開発しました。

2017年2月3日
昨年7月、鹿島は山岳トンネル工事の月進新記録270mを達成しました。その裏ではドリルジャンボで発破用の孔を削孔する際、簡単かつ正確に掘れるガイダンスシステムを開発していたことが明らかになりました。

2017年1月30日
建設分野での人材派遣やアウトソーシング事業を展開する夢真ホールディングスは、今年2月から建設IT技術者の採用・育成を本格的に開始します。2017年度は500人、18年度は1000人を採用する計画です。

2017年1月24日
重機の運転席から送られてくるリアルタイム3D映像を、離れた場所にいるオペレーターが見ながら操縦できる無人化施工システムを大成建設が開発しました。バケットの位置決をスムーズかつ正確に行えます。

2017年1月19日
GNSS衛星の電波が届かない地下現場などでも施工できるように、自動追尾トータルステーションを使うオプションが用意されました。運転席のモニターにはLEDインジケーターが搭載され、見やすくなっています。

2017年1月16日
既存のプルドーザーをスマートなICT建機に変身させられます。GNSSアンテナ用のマストや空中の配線もないので視界も良好です。そして、高性能な慣性ユニットも搭載しています。

2017年1月13日
日本HPは今月中旬、“世界初”のミニワークステーションを発売します。大きさはわずか21.6cm角!しかし同社のZ240 SFFをペースに開発されたため、性能は本格的です。壁やモニターの裏にも置けます。

2017年1月12日
鹿島はタブレットで指示を出すと、無人の巨大ダンプやブルドーザー、振動ローラーが土の運搬から敷きならし、締め固めまでを自動的に行ってくれるシステムを実用化しました。大分川ダムの現場で使われています。

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