建設ICT
2018年5月22日
i-Con運用をサポートするクラウド「iLab」がオープン。すき間時間に受講できる短時間のビデオ講座や、重機や仮設のCIMモデル、WEBブラウザーで3Dモデルを見られる機能などが満載です。

2018年5月16日
ドローンの知識や実技を学べるスクールが、名鉄神宮駅前に開設されます。学科の勉強はeラーニングで行い、実技では空撮や自動航行、さらにはインフラ点検や測量も設けられます。

2018年5月14日
建設業界で気になる「ポスト五輪」時代の成長戦略のカギは、海外市場への進出とICT活用による生産性向上、省人化技術のようです。時間外労働を月45時間以内にするなど「働き方改革」も目指します。

2018年4月20日
同じ工事を、これまでより少ない人数で行うために有効なロボットやIT機器などを紹介したコーナーが、日建連のウェブサイトにオープン。今後も設備の省人化、お手軽便利なICTツール集などが登場しそうです。

2018年4月19日
これまで丸1日かかっていた3D点群データ化までをわずか30分に短縮、標定点の設置も不要です。自動運航する専用ドローンと、GPUとGNSSアンテナを内蔵した現場用データ処理機が高速処理の秘密です。

2018年4月17日
土木で急拡大中の「i-Construction」が、建築の営繕工事でも始まります。国交省は2018年度、施工BIMやICT建築土工、情報共有システム、電子小黒板を「発注者指定」で試行的に活用します。

2018年4月12日
高性能のドローンを開発中のデンソーが、札幌市を拠点とするi-Con企業の岩崎に、1億5000万円の出資を行いました。今後、両社の強みを生かして橋梁点検事業などを行っていきます。

2018年4月4日
国土交通省は2018年度のi-Construction基準について発表しました。ICT浚渫工の河川分野への拡大や橋梁・トンネルの維持管理、CIMの原則実施など「深化の年」にふさわしい内容です。

2018年3月26日
戸田建設は2023年に自社の現場をどう変えていくかという構想「トダ・イノベーション・サイト~2023年の姿~」を発表しました。施工BIMや自動クレーン、IoTなどを駆使した具体策には注目です。

2018年3月16日
資材を吊り上げる場所と下ろす場所をCAD上で指定するだけで、ブームの起伏や旋回が自動的に行えます。今後は上下方向の自動制御も開発を行い、近い将来、ビル現場のCNC位置決めロボットとして進化しそうです。

2018年3月9日
AR(拡張現実)用のゴーグル型コンピューター「HoloLens」を使って、側溝の設置工事を丁張りレスで行うことに成功しました。水糸などが邪魔にならず、カーブしている現場でもラクラク施工できます。

2018年2月22日
毎日、土工作業が終わった後にドローンを飛ばし、当日中に土量算出までを完了できます。スピードアップの秘密は、GPS測位機能付きの対空標識にあります。建設会社ならではのドローン活用術です。

2018年2月19日
重機から送られてくる立体映像を見ながら、ブロック積みやがれきの撤去などがスムーズに行えました。画像データの伝送には第5世代通信「5G」が導入されました。3D-4K-5Gによる遠隔操作は日本初です。

2018年2月8日
バックホーで土をひとすくいするごとに、その重量を精密に測定できる新兵器が登場。群馬県渋川市に本社を置く南雲建設では、ICT建機を5台も所有し、i-Constructionを普段使いしています。

2018年1月31日
80mまでの水深を、マルチビーム測深機で測れる無人ボートが国産技術によって開発されました。誰でも簡単に港湾やダム湖などの深浅測量が行えます。人間と無人ボートの“二人三脚”で生産性は2倍になりました。

2018年1月16日
東欧、ベラルーシの道路機械メーカー、STiM社は時速20kmで走行しながら薄れかかった道路の白線をピカピカに補修できる機械を開発しました。このほか無人で白線引きをするマシンも開発しています。

2018年1月12日
ミニショベルにも3Dマシンコントロールが装備。ただ、3Dデータで制御するのはバケットではなく、ブルドーザーのような排土板です。アングル、チルトも付いていて精密なすり付けもできそうです。

2018年1月10日
経験と手間ひまがかかる点群データ処理をアウトソーシングできるサービスを、トプコンの子会社が開始しました。地上型3Dスキャナーやドローンのデータを、専用ソフトで処理し、納品してくれます。

2017年12月18日
国土交通省の平成29年度「i-Construction大賞」で、砂子組とカナツ技建工業が国土交通大臣賞に選ばれ、10団体が優秀賞を受賞しました。下積みが長かったICT担当者の苦労も報われそうです。

2017年11月16日
ドローン測量でおなじみのソフト「Pix4DMapper」を国際航業が販売することになりました。開発元と対空標識の自動認識機能なども共同開発してクラウド化。24時間対応の完全自動化を目指します。

2017年11月7日
ドローン大学校では1泊2日の合宿で、空撮写真から3Dモデルの作成などを行い「認定証」を交付します。このほか全国14のJUIDA認定スクールでも、テラドローンが開発したソフトを教育に活用。

2017年11月1日
人工衛星やロケットなどを生かした宇宙ビジネスをアイデアを競うコンテスト「S-Booster 2017」が開催され、大林組関係の2チームが最終選考に残りました。建設業と宇宙ビジネスは意外と近そうです。

2017年10月13日
BIM/CIMと情報化施工を融合した「Constructioneering をスローガンに、トプコンとベントレー・システムズか強力な提携を行いました。JICA支援事業も見事にBIMアワードを受賞。

2017年9月12日
ドローン測量に付きものだった「標定点」の代わりに、カメラにプリズムをじか付けし、トータルステーションで自動追尾するシステムが発売されました。空撮前の作業の生産性はナント、6.5倍にもなります。

2017年9月11日
現場に3DモデルやCAD図面を実寸大で重ねて見られる「HoloLens」をカンカン照りの道路現場で検証。体験した施工管理技術者からは「マシンガイダンス代わりに使えそう」などの感想も飛び出しました。

2017年9月8日
静岡県交通基盤部が、土木現場の最前線の魅力を動画でPRするサイトを立ち上げました。軽快なオリジナル曲「どぼくらぶソング」をバックに、ドローンや点群も交えた役所の現場PRや企業のCMなど、楽しめます。

2017年9月7日
重機や人、測量の情報をIoT化し、クラウドサービスによって現場全体でリアルタイムに共有しました。その結果、オペレーターがよりよい重機の配置を提案するなどの効果があり、生産性は15%向上しました。

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