周辺機器

2025年10月20日
物流管理に使われるRFIDタグの周囲をコンクリートで固め、さらにプレキャスト部材の型枠内でスペーサーとして使えるようにした「RFタグ埋込型コンクリート製スペーサー」が登場。電子部品とコンクリートの“新結合”イノベーションが生まれました。

2025年10月3日
資材の搬送時以外は休んでいる自動搬送ロボットをもっと働かせようと、水たまり除去用のアタッチメントを開発。様々なタイプのロボットで活用できるように工夫し、ロボットのコスパ改善を狙いました。

2025年7月14日
バックホーのバケットに「傾き」と「旋回」の機能をプラスするチルトローテーターが、建設現場の生産性向上や省人化に役立つと注目されています。アクティオが保有するコベルコ建機製チルトローテーターが国土交通省から省人化建設機械に正式認定されました。

2025年6月13日
重機のブーム先端や死角になる部分にミリ波センサーを後付けし、障害物との距離をミリメートル単位で計測。接近すると警告音や光でアラートを出し、はさまれ事故などを未然に防ぎます。

2025年5月29日
バックホーのブームやアームが、切梁や電線などに近づきすぎるとセンサーが検知し、バックホーを自動停止。同時に警告ランプやブザーでオペレーターに知らせます。

2025年4月11日
分厚いコンクリートで囲まれた放射線治療室の天井や壁面に、大型ディスプレーの「窓」を付けて、自然の風景動画を流すことで冷たい無機質な雰囲気がガラリと変わります。患者も前向きな気道で治療を受けられそうです。

2025年3月7日
トンネル内の映像からAIが抽出した変状箇所を、プロジェクションマッピングによって現場に投影し打音調査をする位置を示します。AIで変状箇所の抽出時間は50分の1に、調査時間は半分以下に短縮されました。

2025年2月21日
実物の鉄骨上に3Dモデルや図面を重ねて表示し、製作や出来形管理が行える「L'OCZHIT」システムが小型・軽量でワイヤレスなARグラス「MiRZA」に対応。長時間の作業でも疲れにくくなりました。

2025年2月20日
従来の過巻き防止装置とは別に、超音波センサーでフックの接近を検知する装置を追加しました。フックの接近距離を30mmまで設定できるので、地下鉄工事などスペースの制約が大きい場所でも安全に作業できます。

2025年1月7日
360度カメラで配筋状態を動画撮影し、クラウドにアップするとBPOサービスの担当者がBIMモデルと照合。鉄筋本数や配置を確認し、従来と同様な記録写真と帳票を作ってくれます。現場作業は約80%も削減。

2024年12月23日
川崎重工はコンピューターゲームで使われるジョイステックにそっくりの建設機械用操作ハンドル「ERUHV」の量産を開始。防水・防じん性のあるコンパクトなハンドルには多数のスイッチが搭載されています。

2024年10月4日
盗難時にGNSSと4G LTE回線を使ってリアルタイムに追跡できる鉄筋結束機が登場。普段、この機能は各現場での鉄筋結束機の台数把握や稼働状況の遠隔把握、適切なタイミングでのメンテナンスに活用します。

2024年10月2日
VRゴーグルや3Dメガネを付けなくても、裸眼で3D立体視できる27インチモニターが登場。ユーザーの目などの位置をリアルタイムに把握し、映像だけでなく、音声も立体的に再現します。直販価格は約25万円。

2024年9月13日
リモコンで自由自在に移動する100平米の天井足場や、76人が一度に乗れる工事用エレベーターを開発。工事の出来高に寄与しない「手待ちのムダ」「組み立て・解体のムダ」などを解消し生産性向上を実現します。

2024年6月13日
カード型の組み込みパソコン、ラズベリーパイを電源のない屋外で使うためのコンパクトなキットが発売に。バッテリー部分は5面のソーラーパネルで1日中発電でき、内蔵のリチウムイオン電池に充電されます。

2024年5月30日
iPhoneやiPadのLiDARで現場を3Dスキャンし、3Dデータ上に寸法やメモを書き込むだけで、事務所に戻らず3D竣工図を作成できます。このアプリで竣工図作成の工数は5割以上も削減できます。

2024年5月20日
RTK-GNSSの位置情報とiPhoneを使って、屋外現場でサクサク動くARを実現。草で覆われた現場での墨出しも可能です。PLATEAUとiPhone点群を重畳するクラウドシステムも開発されました。

2024年2月19日
タブレットでコンクリート打ち継ぎ面を撮影するだけで、処理が十分かどうかを数秒でビジュアルに表示します。これまでベテラン技術者の経験に頼っていた判断基準を、ソフトウエア的に“技術伝承”しました。

2024年2月6日
山岳トンネルの工事中に、地山の変形を計測するプリズムを、リモコン操作で地山内に引っ込ませる装置を開発。発破などでの破損を防ぐため、高所作業車による設置・撤去の繰り返し作業が不要になりました。

2024年1月29日
マウスやキーボードの代わりに、Xbox用ゲームコントローラーを使ってBIMモデル内を直感的に移動。切断や日影シミュレーションなどが行えます。複数の人が同時にBIMモデルをチェックする機能も。

2023年12月11日
iPhone ProのLiDARで、ストックヤードの骨材の山を3D計測し、体積をスピーディーかつ正確に算出します。計測データは記録され、帳票も出力。日本道路は全国の合材センターに導入する予定です。

2023年10月26日
橋脚などの耐震補強工事で行われる削孔作業の計測や報告書作成を大幅に省力化。iPadのLiDARや距離センサーで穴径と長さを計測し、出来形管理表を自動作成します。国土交通省の「PRISM」の成果です。

2023年10月24日
4K画質の超短焦点プロジェクターでCAD図面を実寸で床に投影し、墨出しを行います。手動だと面倒なプロジェクターの高さ、角度、ひずみなどの調整も自動化。高精度なので建築墨出しにも対応できます。

2023年9月25日
ヘッドマウントディスプレーで地震被害の360°VRを見ながら、左右前後上下の3次元地震動を体感できる振動台が登場。制震・免振のコストパフォーマンスを理解できます。持ち運び式振動台も改良されました。

2023年9月12日
点群処理ソフト「InfiPoints」で処理した点群データを、裸眼のまま立体視できる機能が登場しました。VRゴーグルや3Dメガネが不要なうえ、解像度が4Kと高いので点群データをシャープに見られます。

2023年8月30日
パノラマプロジェクターを使ってBIMやVR、パノラマ点群、360度動画などを、直径3mの段ボール製ドーム型スクリーンで見る"オモシロ展示"に挑戦。ドーム型スクリーンの「包まれ感」で大迫力です。

2023年7月3日
ノートパソコンを持ち運んで使う時、電源アダプターやHDMI、LANなどの様々なケーブルの扱いが面倒です。そこで清水建設はUSB Type-Cケーブル1本で、様々な面倒を解決しました。

2023年3月24日
高松建設は大阪本店、東京本店に直径約3mのドーム型VRシステムを導入。高輝度・高解像度の4K映像を原寸大、VRゴーグルなしで複数の人が同時に見られます。BIMの新たなプレゼン手法になりそうです。

2023年1月23日
これまで2人1組で行っていた水道工事の「通水検査」を、2台のiPhoneを使うことで1人だけで行えるように。検査1件当たり4500円のコスト削減になるほか、水道工事業者の品質保証にも役立ちます。

2023年1月20日
キヤノンは家庭でも使いやすいA1ノビサイズ大判プリンター「imagePROGRAF TC-20」を新発売。価格は送料込みで12万9800円(税込み)とリーズナブルです。A4、A3の連続印刷も可能。





