周辺機器

2018年8月28日
アイサンテクノロジーが「WingEarth」をクラウド化。普通のノートパソコンやタブレットでも、大容量の点群をサクサク扱えます。富士通マーケティングのAZCLOUD laaSを使用しました。

2018年8月27日
2017年から打ち上げられている準天頂衛星「みちびき」も活用し、現場の変位計測が大幅に楽になります。他の計測データも3G回線でクラウドに集約すると、施工データの管理は大幅に省人化できそうです。

2018年8月23日
暑さ指数センサーを子供目線の高さに設置し、園内の暑さをIoT化することで熱中症を予防するトライアルが、福岡市内の保育園で行われています。打ち水などによる熱中症予防効果もデータで検証できます。

2018年8月22日
これまでじゃまで死蔵されがちだったマンション設備の取扱説明書をスマホで簡単に見られるようにしたサービスが始まります。自分で購入した家電や電動アシスト自転車などのマニュアルも追加登録できますよ。

2018年8月20日
3Dレーザースキャナーで計測した橋梁の点群データから、現況断面図を自動作成します。精度はメジャーで測ったものと同等で、計測にかかる時間は半分以下に。橋梁建設の地道なIT化が進んでいます。

2018年8月17日
手間ひまがかかっていた現場内の資機材搬送作業を無人化するシステムを戸田建設が開発しました。RFIDで搬送先を読み取り、レーザースキャナーで自分の位置を認識するので、マーカーなどの設置は不要です。

2018年8月9日
自動運転にも使われるミリ波レーダーで切り羽の微小振動をキャッチし、危険な時にはアラートを出します。KKD(経験・カン・度胸)の世界がだんだんIT化され、無人化施工へと進んでいます。

2018年8月2日
リビング・インフォメーション・モデリング(LIM)も活用。BIMによる設計の自動化、ARやドローンによる施工管理の効率化、ロボットによる施工や体操の指導など、着々と省人化が進んでいます。

2018年7月31日
猛暑が続く中、現場で働く人の状態や位置、周囲の環境をIoTで一元管理するツールを大成建設が開発しました。熱中症や不安全行動の防止のほか、効率的な現場のレイアウトや動線計画にも役立ちます。

2018年7月27日
BIM先進国のシンガポールが、IDD(Integrated Digital Delivery)という新たな生産性向上戦略を打ち出しました。工事現場と工場をBIMやクラウドで連携するのが特徴です。

2018年7月25日
バックホーで作業中のオペレーターが、目の前の地形映像に完成形の3D設計図をAR(拡張現実)によって重ねて見られるシステムが登場します。開発には“面白法人”の看板を掲げるカヤックが参加しています。

2018年7月23日
設計図通りの鉄筋本数や径、間隔、材質で配筋されているかどうかを、BIMとステレオカメラ、ARの連携でスピーディーにチェックできます。大林組のシリコンバレー拠点と連携し、短期間で開発しました。

2018年7月20日
ZMPが販売するGNSS内蔵の対空標識と、クラウドシステムの活用でドローン測量でありながら±1cmという高精度を実現しました。しかも現場での作業時間は半減しました。

2018年7月19日
バックホーに安価な2Dレーザースキャナーを取り付け、旋回しながら3D計測を行います。その場で作業面の出来形をヒートマップ表示するので、問題があればすぐに修正。オペレーターも安心です。

2018年7月17日
現場には移動や転記、残業などの“隠れたムダ”が、まだまだ多くあるようです。鴻池組はタブレットとクラウドの組み合わせでこれらのムダを解消し、生産性向上とともに働き方改革も実現しました。

2018年7月12日
スマホで土の山の動画を撮ってクラウドに送るだけで、短時間に3Dモデルを作り土量計算が行えるシステムです。スマホの通信機能とネットワーク型RTKを使い、撮影位置が高精度でわかります。

2018年7月11日
レール間のジョイントやマクラギとレールの締結装置などを、日常的に監視します。膨大な数の画像から、不具合部分を自動判定できるので、保線作業の省人化に威力を発揮します。

2018年7月10日
様々な材質の壁材や床材などの立体サンプルを、わずか数分で作成するカシオ計算機の「2.5Dプリンター」というマシンが注目されています。建材もデザインする時代になりました。

2018年7月9日
トンネルや部屋の内部を計測した点群データに自動的にメッシュを張るアイサンテクノロジーの「3Dメッシュ」技術が特許を取得しました。平面や角を自動抽出することもできるので、リフォームに使えそうです。

2018年7月6日
ビルの清掃や検査などへのロボット活用を促進する協議会の会長に、建機レンタル企業のアクティオが就任しました。常設、個別のワーキンググループを設置して、ロボットの「社会実装」に挑みます。

2018年7月5日
図面よりBIMが先の「BIM先行型」の活用が増え、竣工前に施主がBIMで運用性をチェックする「バーチャルハンドオーバー」や、保温材付き配管の工場製作、鉄骨部材の“フェアな契約”など、見所が満載です。

2018年7月4日
「赤信号をできるだけ短縮する」「信号無視のクルマがいたら進入禁止」など、片側交互通行区間の交通誘導員のノウハウをALSOKがシステム化しました。少ない人数で安全に工事を行うのに有効です。

2018年7月2日
築100年を超える日本最古の鉄筋コンクリート造アパートの変位を衛星から、微小振動を無線センサーで測り、自然倒壊の前兆をとらえます。約2mmの微小変位も計測できます。

2018年6月29日
障害物の多い建設現場を軽快に走り回りながら巡視や進ちょく管理などを行う四足歩行型ロボット「SpotMini」の使い勝手を現場で検証。2019年夏以降に現場投入される見込みです。

2018年6月27日
ビル自体や今、起こっていることをデータ化し、コンピューターで扱える「デジタルツイン」を構築できるシステムを大林組が開発。その結果、ビルは管理業務をアプリとしてインストールできるようになります。

2018年6月26日
一眼レフやドローンで建物内外を写真計測し、BIMモデルやVR、3Dプリンター模型を作るとき手戻りは避けたいです。AIAのある講演で、成果を得るために失敗しないチェックリストが公開されまた。

2018年6月25日
アメリカ建築家協会のBIMアワードは今、イノベーションアワードと改名して続いています。BIMが特別なツールでなくなった今、応募ゼロの部門が出たり、BIMによるベストプラクティスが求められています。

2018年6月22日
ニューヨークでアメリカ建築家協会の全米大会が開幕しました。もはやBIMは当たり前になった国だけに、華やかなBIM関連の展示ブースは少なくなりましたが、地味で実用的な展示品は今も健在です。

2018年6月21日
街の裏方さんである警備や案内、点検、清掃などの担い手不足に対応するため、三菱地所はAIやロボットなどによる対策を実証実験によって確認しています。今回、ロボット開発会社に出資し、開発を加速させました。