周辺機器
2017年5月22日
ドローンによる空撮やレーザー測量を高精度で行える人材を育てる「ドローン測量教員研究機構」が発足しました。代表理事には京大名誉教授の大西有三氏、理事には情報化施工推進戦略の建山和由氏が就任しています。

2017年5月19日
JR西日本は山線路を走行しながら軌道や継目板などを連続撮影し、画像処理で補修が個所を割り出す日本初のシステムを導入しました。明治以来、人力に頼ってきた保線作業も、IoT化されていくのかもしれません。

2017年5月17日
日本HPは頑丈なケース入りの大判複合機を開発。米軍の調達規格に対応し、落下や水にも耐え、工事現場や災害地などに運んで図面印刷やスキャンが行えます。インクや用紙とともに災害備蓄品としても使えます。

2017年5月12日
仮設道路は現況地形に線形を合わせて、効率的に計画・施工することが必要です。大林組と岩崎は、ドローンで計測した点群上をクリックするだけで道路の3Dモデルや切盛土量が瞬時に作れるソフトを開発しました。

2017年5月11日
大林組はダムや護岸を点検するロボットを開発しました。水流による揺れを抑えるジャイロや位置計測用のトランスポンダー、そして水の濁りによる映像の不鮮明さをリアルタイムで除去する画像処理装置を備えています。

2017年5月10日
暗い場所でもタブレットをかざすと、0.2mm幅のクラックがくっきり表示されるコンクリート点検支援システムが開発されました。目の錯覚をうまく利用しています。ドローン搭載も可能で値段もリーズナブルです。

2017年5月8日
オートデスクは施工や維持管理までを含めた建設フェーズをカバーするBIM/CIM戦略を明らかにしました。BIMでは運用管理、CIMでは国交省のCIMガイドラインへの完全対応などが柱となっています。

2017年4月27日
国土交通省はこのほど、i-Construction関連の技術開発の公募を始めました。採択されると上限1000万円までの助成金が交付されます。テーマには設計や施工から、維持管理や防災までが含まれています。

2017年4月26日
日建設計と米国オートデスクがパートナーシップを締結。2020年以降のグローバル市場に向けて、BIMを設計から維持管理までに活用します。そのゴールはIoT(モノのインターネット)の実現かもしれません。

2017年4月24日
ドローンの弱点であるバッテリーの制約を、地上からケーブルで給電するという方法によって克服しました。電源車には発電機付きの自動運転車を用いることで、空と地上を自由自在に移動しながら監視や警備が行えます。

2017年4月21日
新潟県の小柳建設は日本マイクロソフトと連携し、AR機能を持つ「Microsoft HoloLens」を本格導入。BIM/CIMの新しい活用などを始めました。その動画から未来の建設業を見てみましょう。

2017年4月20日
時速100キロで走るクルマからトンネル内壁にできた幅0.2mmのクラックを撮影することに成功しました。ぶれずに撮影するため「撮り鉄」の皆さんにはおなじみの流し撮りを連続的に行う装置が使われています。

2017年4月19日
奥村組は画像解析を使った施工管理システムを開発しました。杭打ち機のオペレーターはスマートグラスで顔を上げた状態のままリアルタイムに杭の傾きなどを確認できます。画像解析には、顔認証技術も使われています。

2017年4月11日
米国ベントレー・システムズは現実の世界を3Dモデル化する「リアリティー・モデリング」分野を攻めていきます。スマホによる現場の3Dモデル化から、クラウドによる現場3Dモデルまで、ツールの幅も広がってきました。

2017年4月10日
ライカ・ジオシステムズが世界最小の3Dレーザースキャナー「BLK360」を近く発売します。お値段は1万6000ドル(約190万円)と低価格。オートデスクのタブレット版点群処理アプリで遠隔操作します。

2017年4月6日
米国の建設会社が現場空間に3Dモデルを表示しながら、トイレの軽量鉄骨を組み立てました。従来の紙図面やメジャーの代わりになったのは、ヘッドマウントディスプレーと{ホログラム」というAR技術です。

2017年3月30日
現場の床に実物大のCAD図面を仮想的に映し出し、実物と比べながら墨出しや完成チェックなどの作業が行えるシステムをインフォマティクスが開発しました。Microsoft HoloLensを使います。

2017年3月29日
竹中工務店はタブレットと位置情報の発信器を使って、図面上に工事写真の撮影位置や方向、電子黒板などを写し込み、即座に作業指示できる「位置プラス写」を開発しました。作業指示の時間は43%も減りました。

2017年3月27日
現場写真の上に部材の3Dモデルを配置して、まるでBIMソフトのようにその場で工事中や完成時の建物イメージを作れるARアプリを大林組が開発しました。施主との合意形成や工事関係者間の手順確認にも使えます。

2017年3月24日
人にセンサーを取り付け、職種や職場環境、睡眠状態などとストレス度の関係を明らかにする実験が7月に始まります。ストレス度に応じて空調を自動制御し、生産性を上げるオフィス実現も目指しています。

2017年3月23日
エレベーターをザーっと下から上に動かすだけで、ロープ全長にわたって映像に記録し、点検できるシステムが開発されました。ロープの径も計測でき、将来は映像をIoT化して、遠隔監視することも計画しています。

2017年3月22日
ベルトコンベヤーにラインレーザー装置とデジタルカメラを取り付け、まるで3Dスキャナーのように土量をリアルタイムに計測するシステムが開発されました。ベルコンが切れそうになったときも警報を出してくれます。

2017年3月17日
ドローンによる空撮から3Dモデル化、土量計算、そしてプロジェクト関係者間のチャットまでを1つでこなせるWebアプリを、テラドローンが開発しました。現在、ベータ版のユーザーを絶賛募集注です。

2017年3月16日
ミサワホームは業界初の「玄関一体型宅配ボックス」を4月1日に発売します。配達された荷物は、ドアを開けることなく室内で受け取れるほか、配達員の人は自動押印機能によってスピーディーに伝票処理ができます。

2017年3月15日
リコーの工事用デジタルカメラ「G800」を2台使って、道路や橋梁などの3次元計測を行えるキットが発売されました。交通量が多い危険な場所も、必要な個所の寸法や面積などがパソコン上で求められます。

2017年3月13日
全自動地盤調査ロボットを持つ地盤調査会社と、IoTやAIを展開するIT企業がコラボして、軟弱地盤を自動検知するシステムを共同開発中です。これまで人間の「経験と勘」に頼ってきた解析が自動化されます。

2017年3月8日
施工管理に欠かせない野帳をiPadやiPhoneで使える電子手帳「eYACHO」に、クラウド経由で複数の人が同時に書き込み、瞬時にシェアできる機能が付きました。現場の搬入計画などもラクラクです。

2017年3月7日
ペンタブレット上で紙に手描きした文字やイラストなどを、VR空間に映し出し、さまざまな角度から見られる技術をワコムが開発しました。奥行きデータは「筆圧」によってインプット。

2017年3月6日
コンクリート工事では経験と勘による品質評価がつきものです。日本国土開発はディープラーニングによって人間の判断基準をシステムに教え込み、人間と同じように点数を付けさせることに見事、成功しました。

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