周辺機器
2017年4月27日
国土交通省はこのほど、i-Construction関連の技術開発の公募を始めました。採択されると上限1000万円までの助成金が交付されます。テーマには設計や施工から、維持管理や防災までが含まれています。
2017年4月26日
日建設計と米国オートデスクがパートナーシップを締結。2020年以降のグローバル市場に向けて、BIMを設計から維持管理までに活用します。そのゴールはIoT(モノのインターネット)の実現かもしれません。
2017年4月24日
ドローンの弱点であるバッテリーの制約を、地上からケーブルで給電するという方法によって克服しました。電源車には発電機付きの自動運転車を用いることで、空と地上を自由自在に移動しながら監視や警備が行えます。
2017年4月21日
新潟県の小柳建設は日本マイクロソフトと連携し、AR機能を持つ「Microsoft HoloLens」を本格導入。BIM/CIMの新しい活用などを始めました。その動画から未来の建設業を見てみましょう。
2017年4月20日
時速100キロで走るクルマからトンネル内壁にできた幅0.2mmのクラックを撮影することに成功しました。ぶれずに撮影するため「撮り鉄」の皆さんにはおなじみの流し撮りを連続的に行う装置が使われています。
2017年4月19日
奥村組は画像解析を使った施工管理システムを開発しました。杭打ち機のオペレーターはスマートグラスで顔を上げた状態のままリアルタイムに杭の傾きなどを確認できます。画像解析には、顔認証技術も使われています。
2017年4月11日
米国ベントレー・システムズは現実の世界を3Dモデル化する「リアリティー・モデリング」分野を攻めていきます。スマホによる現場の3Dモデル化から、クラウドによる現場3Dモデルまで、ツールの幅も広がってきました。
2017年4月10日
ライカ・ジオシステムズが世界最小の3Dレーザースキャナー「BLK360」を近く発売します。お値段は1万6000ドル(約190万円)と低価格。オートデスクのタブレット版点群処理アプリで遠隔操作します。
2017年4月6日
米国の建設会社が現場空間に3Dモデルを表示しながら、トイレの軽量鉄骨を組み立てました。従来の紙図面やメジャーの代わりになったのは、ヘッドマウントディスプレーと{ホログラム」というAR技術です。
2017年3月30日
現場の床に実物大のCAD図面を仮想的に映し出し、実物と比べながら墨出しや完成チェックなどの作業が行えるシステムをインフォマティクスが開発しました。Microsoft HoloLensを使います。
2017年3月29日
竹中工務店はタブレットと位置情報の発信器を使って、図面上に工事写真の撮影位置や方向、電子黒板などを写し込み、即座に作業指示できる「位置プラス写」を開発しました。作業指示の時間は43%も減りました。
2017年3月27日
現場写真の上に部材の3Dモデルを配置して、まるでBIMソフトのようにその場で工事中や完成時の建物イメージを作れるARアプリを大林組が開発しました。施主との合意形成や工事関係者間の手順確認にも使えます。
2017年3月24日
人にセンサーを取り付け、職種や職場環境、睡眠状態などとストレス度の関係を明らかにする実験が7月に始まります。ストレス度に応じて空調を自動制御し、生産性を上げるオフィス実現も目指しています。
2017年3月23日
エレベーターをザーっと下から上に動かすだけで、ロープ全長にわたって映像に記録し、点検できるシステムが開発されました。ロープの径も計測でき、将来は映像をIoT化して、遠隔監視することも計画しています。
2017年3月22日
ベルトコンベヤーにラインレーザー装置とデジタルカメラを取り付け、まるで3Dスキャナーのように土量をリアルタイムに計測するシステムが開発されました。ベルコンが切れそうになったときも警報を出してくれます。
2017年3月17日
ドローンによる空撮から3Dモデル化、土量計算、そしてプロジェクト関係者間のチャットまでを1つでこなせるWebアプリを、テラドローンが開発しました。現在、ベータ版のユーザーを絶賛募集注です。
2017年3月16日
ミサワホームは業界初の「玄関一体型宅配ボックス」を4月1日に発売します。配達された荷物は、ドアを開けることなく室内で受け取れるほか、配達員の人は自動押印機能によってスピーディーに伝票処理ができます。
2017年3月15日
リコーの工事用デジタルカメラ「G800」を2台使って、道路や橋梁などの3次元計測を行えるキットが発売されました。交通量が多い危険な場所も、必要な個所の寸法や面積などがパソコン上で求められます。
2017年3月13日
全自動地盤調査ロボットを持つ地盤調査会社と、IoTやAIを展開するIT企業がコラボして、軟弱地盤を自動検知するシステムを共同開発中です。これまで人間の「経験と勘」に頼ってきた解析が自動化されます。
2017年3月8日
施工管理に欠かせない野帳をiPadやiPhoneで使える電子手帳「eYACHO」に、クラウド経由で複数の人が同時に書き込み、瞬時にシェアできる機能が付きました。現場の搬入計画などもラクラクです。
2017年3月7日
ペンタブレット上で紙に手描きした文字やイラストなどを、VR空間に映し出し、さまざまな角度から見られる技術をワコムが開発しました。奥行きデータは「筆圧」によってインプット。
2017年3月6日
コンクリート工事では経験と勘による品質評価がつきものです。日本国土開発はディープラーニングによって人間の判断基準をシステムに教え込み、人間と同じように点数を付けさせることに見事、成功しました。
2017年3月3日
災害現場に駆けつけ、現地のバックホーで無人化施工を行えるオペレーター型ロボット「ロボQ」が進化しました。運転席にスピーディーに座らせることができ、自律制御やAIの搭載などの研究開発も予定されています。
2017年3月2日
マンションや一戸建て住宅用のVRシステムを続々と発表している福井コンピュータグループが、今度は土木工事現場をVR化し、ヘッドマウントディスプレーでリアルに見られる新製品を発売することになりました。
2017年2月22日
地盤調査のデータをiPadで送ると、すぐにAIが地盤を解析し、対策などの考察を送り返してくれるシステムを地盤ネットHDが開発しました。十数万件のデータをディープラーニングによって覚え込ませてあります。
2017年2月20日
工事写真を撮るとき、日付などを小黒板に記入して現場で写し込むという面倒な作業が必要でしたが、今年2月から国交省はカメラ側で写し込む「電子小黒板」の使用をOK。記入した文字データは後作業でで大活躍します。
2017年2月17日
ドローン、地上型3Dレーザースキャナー、モービルマッピングシステムで計測したデータから点群データを作り、1つに合体させる世界初のソフト「MAGNET collage」をトプコンが発売しました。
2017年2月15日
ドローンのベンチャー企業、テラドローンは3Dスキャナーによる地形計測や赤外線カメラによる太陽光パネル異常の監視を開始。メガソーラーの設計、施工から維持管理までをワンストップで行う体制を作りました。
2017年2月13日
ビルや構造物の維持管理に、IoT(モノのインターネット)をどう活用していくか、お悩みの方も多いでしょう。不動産管理のザイマックスとセンサーのオプテックスが注目したのは「ビル看板」のIoT管理でした。