周辺機器
2017年8月28日
足場板が外れた現場に立って、下をのぞいたときのゾクゾク感のようなコワさを実感しながら、現場の不安全行動を疑似体験できます。ゲームコンテンツ会社のバンダイナムコスタジオの技術支援を受けて開発しました。

2017年8月25日
iPhoneやiPad版の建設用アプリに、建設専門用語を含んだテキストをスピーディーに入力できる音声キーボード「AmiVoice スーパーフロントエンダー」が登場。入力スピードはフリックの6倍です。

2017年8月24日
HoloLensにBIMモデルをインプットし、配管などの吊り材を固定する「インサート」の墨出し作業を屋外でチャレンジしました。その結果、精度は十分、実用に耐えるレベルであることが確認できました。

2017年8月23日
飛行ルートの設定から3Dモデル化、土量計算までの機能を含んだソフトが45万円で発売されました。10万円程度のノートパソコンでも動くため、ソフト、パソコン、ドローンを買っても80万円くらいで収まります。

2017年8月17日
実在する家具のショールームを7フロア分、丸ごと3D計測してました。1万1000m2の店舗を計測する作業には、構造計画研究所のNavVisというシステムを使用。短時間、低コストでの計測が可能です。

2017年8月10日
「GLOOBE Model Viewer」という無料ビューワーで壁裏の配管や属性情報を見たり、別売りのVRソフトでクレーンの操作やドアの開け閉めなどが行えます。プレカットCAD連携などの機能追加も。

2017年8月8日
河川の水位や水の色などの画像をAIに監視させ、氾濫の危険度を自動的に判別させる実証実験が始まりました。このシステムが実用化されると、河川防災のIoT化も実現できそうです。

2017年8月7日
現場からコンクリート構造物の表面写真を送ると、写真上にひび割れ箇所を表示して送り返してくれます。AIが様々な事例を機械学習しているので、正解率はナント80%も。無料のWebサービスも公開されました。

2017年8月4日
現場の床に散らばった耐火被覆材などを自動的に一カ所に集めてくれるブルドーザー型の清掃ロボです。カラーコーンで四角形を作ると、自動的に経路を設定して走行します。ブレード幅は100cmと意外に大型です。

2017年8月3日
下水管の水面上にある空間を飛行しながらスピーディーに点検できる専用ドローンを開発しました。硫化水素やゲリラ豪雨の危険がある場所も、安全に点検できます。1日の点検距離はナント、5.4kmにも及びます。

2017年8月1日
ロボットが物をつかんだときの反力をグローブを介してオペレーターに伝えるフォースフィードバック付き遠隔操作システムを大成建設が開発しています。力加減をIoT化し、AIによる自律施工も目指しています。

2017年7月31日
工事現場で稼働する建機や機械、作業員などの動きをIoT化するシステムの開発が進んでいます。竹中工務店は故障対応や省エネ、日立建機は作業員の安全確保やダンプの台数増減など、次の一手を迅速に繰り出します。

2017年7月28日
メガネ型ウェアラブル端末で現場に出入りする車両のナンバープレートを撮影するとテキスト化し、車両データベースと照合してくれます。カメラ操作は音声で行うので、ハンズフリーで入退場管理ができます。

2017年7月27日
大林組は先日、開催した記者懇談会で同社の最新技術を紹介するパネル5枚を展示しました。その内容はi-Construction、ロボティクス、BIM、AI、風力発電と、すべて建設ITに関係していました。

2017年7月26日
普通の建設機械の運転席に座らせるだけで、無人化施工用の建機になる人型ロボットが開発されました。VRゴーグルとも連動し、人間のオペレーターが首を動かすと、ロボも同じように首を動かし、周囲を確認できます。

2017年7月24日
樹木に覆われた地形や、高さ100mもある断崖絶壁の3D形状をドローンからレーザー計測。精度は群生した植生下でも平均10cm以内で収まり、断崖絶壁のコンクリート法枠の数量計算も高精度で行えました。

2017年7月21日
空調設備工事のビフォー・アフターを、HoloLensを使って現場で超リアルに見られるCFD可視化システムが開発されました。工事の完成予想図とともに、気流も見られるとは、空調業界の技術に驚かされます。

2017年7月19日
高層ビル工事で、資材を各階の作業場所まで自動的に運び、鉄骨や梁の溶接、天井や床の仕上げを自動的に行うシステムを清水建設が開発。2018年に関西の高層ビル工事で導入します。省人化効果は70%以上です。

2017年7月18日
マイクロソフトのARデバイス、HoloLensで現場に重ねて3次元CADの図面を表示しながら、墨出しを行わずに展示会用のブースを建設する工事が行われました。作業はスムーズ進み、約1時間で終わりました。

2017年7月13日
プロジェクションマッピングの技術で、山岳トンネルの底部にあたるインバート部分の地盤高を現場内で色分け表示します。3Dスキャナーによる計測から画像の投影までの時間はわずか1分。生産性も上がりそうです。

2017年7月11日
日本HPがこれまで数年間、開発を続けてきた業務用3Dプリンターをついに発売することになりました。設計や試作だけでなく、多品種少量生産の部品製造にも使えます。武藤工業やリコージャパンとも協業します。

2017年7月7日
ドローンや水中ロボを使って、現場をまず4k画像に記録し、コンピューターの力を使って効率的に問題点を発見する点が、従来の目視点検と180度違います。今後はAIで問題の予兆も管理することを目指します。

2017年7月5日
構造物にiPadを向けると、画面上に水もれ跡や劣化などの変状が重なって映し出される維持管理教育用のアプリです。トンネルの場合は、壁自体をARマーカーとして使うという画期的な手法を取り入れています。

2017年7月4日
ドクターパトで撮影した路面の画像から、AIを使った画像処理によりひび割れ個所を自動的に発見します。その結果、作業時間は従来の5分の1まで削減されました。年配者には懐かしい「ファジィ理論」も活用。

2017年7月3日
これまで紙の野帳に略図を描きながら、関数電卓で計算していた丁張りや墨出し作業が、iPadだけでできるようになりました。表計算ソフトのように、サクサクと作業できます。紙の野帳を卒業する機会になるかも。

2017年6月30日
上ると毎回違う映像や動画が目の前に現れ、ついつい楽しみになって使いたくなる階段を、竹中工務店と博報堂が開発。個人の階段利用実績の把握にはIoTセンサーとICタグを使っています。実験結果も良好です。

2017年6月28日
3Dレーザースキャナーやプリズムなどをクルマに搭載し、トンネル内壁の変位をスピーディーかつ高精度で点群計測できるシステムです。というとMMSを想像しますが、計測中はエンジンを切って静止するのです。

2017年6月22日
現場に実寸大のCAD図面を重ねて見られるARデバイス「HoloLens」を使って、図面なしによる内装工事が行われました。施工を担当した職人さんも「これは便利だ」と興奮して話していたそうです。

2017年6月21日
人の通行量やイベントなどのビッグデータをもとに、AIで空調制御やエレベーターの運行、清掃業務などを最適に制御する実験が、東京・日本橋で行われます。日建設計総研、NTT、三井不動産が参加しています。

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