ユーザーが3日で4倍に!VR住宅営業アプリ「EOPAN」が無料化
2017年4月7日

管理人のイエイリです。

イオグランツ(本社:大阪市中央区)とインフォマティクス(本社:川崎市幸区)が共同開発したVR住宅営業アプリ「EOPAN」が、4月1日に“360°ビジュアルコミュニケーションツール”「EOPAN Cloud」として生まれ変わりました。

iPadやVRゴーグル、全天球カメラなどを使って、住宅リフォームのビフォー・アフターや壁・天井裏にある設備の“透視”などが行えるアプリです。(詳細は2014年11月6日の当ブログ記事を参照

 

EOPANの使用イメージ(以下の写真、資料:イオグランツ)
EOPANの使用イメージ(以下の写真、資料:イオグランツ)

これまで、お施主さんがこのアプリを使うのに600円で購入する必要がありましたが、今回のバージョンアップにより

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

無料アプリ

 

になったのです。

 

「EOPAN Cloud」の活用例。リフォーム前にリフォーム後の住宅デザインをiPadで見たところ

「EOPAN Cloud」の活用例。リフォーム前にリフォーム後の住宅デザインをiPadで見たところ

VRゴーグルによる立体視

VRゴーグルによる立体視

部材に属性情報を付けて管理

部材に属性情報を付けて管理

バージョンアップによってクラウド化されたので、データはクラウドにアップするだけで、お施主さんに見てもらえるようになりました。これまでのようにデータを直接、お施主さんに渡したりデータで送ったりする必要はありません。

また、有償の「EOPAN Cloud Professional」を使うと、お施主さんが見る画面には、工務店や設計事務所のロゴが表示され、お施主さんが何回、データにアクセスしたのかがわかる「アクセスカウンター機能」も備えています。

このほか、有償版にはVRゴーグルを装着したとき、目印を一定時間見つめることで視点を移動できる「ホットスポット機能」や、Android端末やパソコンでもEOPANアプリと同様に閲覧・操作できる機能も搭載されました。

クラウド化のイメージ

クラウド化のイメージ

目印を一定時間、見つめると視点が移動する「ホットスポット機能」

目印を一定時間、見つめると視点が移動する「ホットスポット機能」

4月1日に「EOPAN」が無料化されたことへの反響は大きく、ダウンロード総数は

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

3日間で約6000件

 

を記録したそうです。

3月までは、このアプリが2014年に発売されて以来、ダウンロード総数は約2000件だったそうですので、ユーザーは一気に4倍に増えたことになります。

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