管理人のイエイリです。
市街地にある土地に建物を建てようとしたとき、土地の建ぺい率や容積率をどれだけ生かせるかは、斜線制限や高さ制限などの条例に基づいた検討を行ってみないとわかりません。
これまでは建設計画がかなり具体化してから、「鳥かご」や「ボリューム検討」を行い、容積率が意外と取れなかったり、思ったような建物の形にならないことがわかったりして、計画が白紙に戻る、ということもありがちでした。
こうした問題を解決しようと、AMDlab(本社:兵庫県神戸市)は、建築設計クラウド「DDDDbox」に新機能を搭載しました。
建築予定地を指定すると、都市計画情報や条例を自動的に取得し、
ナ、ナ、ナ、ナント、
鳥かごや建物形状案
を自動的に作成し、どんな建物が実現できるのかを短時間で検討できるのです。(AMDlabのプレスリリースはこちら)
「DDDDbox」とは、企画・基本設計を高速化する様々な機能をWebブラウザー上で使えるサービスです。
今回、追加されたのは、土地の与条件整理に関する機能を搭載した「建物カルテ」と、建物の形状検討を行う自動BIMツール「WEBBIM」です。
「建物カルテ」では、従来の「自治体」と「用途」による絞り込みのほか、建物の規模に応じた関連条例も考慮することで、設計条件の調査にかかる時間を大幅に短縮できます。
このほか、国土地理院最適化ベクトルタイルを利用した地図から都市計画情報を自動取得する機能や、地図とともに概要書として自動でまとめる機能も追加されました。
一方、「WEBBIM」では、自動取得した敷地情報から「鳥かご」を生成し、その内部に建物可能な複数の「ボリューム案」を自動生成します。作成したボリューム案をシート機能でレイアウトし、PDF形式で出力することも可能です。
両ツールが連携することで、建物の規模などの
条件を変えてシミュレーション
を繰り返し、建築可能な最適な建物を見つけることができます。
最近は建築費が高騰しており、敷地ごとに不動産の収益性が大きく左右される例も増えているようです。デベロッパーなどが投資用不動産の計画を行うときにも便利に使えそうな両ツールですね。




















