生成AIでBIMをゼロから作成!ACIMUSが設計初動を変える
2026年2月16日

BIMが当たり前になってきたとはいえ、設計の初期段階はまだまだ手間がかかります。

ボリュームスタディーからゾーニング、フロアプランのたたき台づくりの段階で、BIM操作の熟練度が問われます。

そのため、ゼロから最初のBIMモデル作成は意外と時間がかかってしまうのではないでしょうか。

そんなお困りごとを解決してくれるシステムが登場しました。

自然言語で指示するだけで、

ナ、ナ、ナ、ナント、

BIMモデルを作成

してくれるのです。(ACIMUSのプレスリリースはこちら

開発したのは株式会社ACIMUS(本社:東京都渋谷区)です。その名もChatBIM「ACIMUS」というクラウドサービスで、文章を打ち込むだけでBIMモデルが立ち上がります。

自然言語で指示するとBIMモデルを作ってくれる「ACIMUS」(以下の資料:ACIMUS)

自然言語で指示するとBIMモデルを作ってくれる「ACIMUS」(以下の資料:ACIMUS)

例えば、「ホテルで、1階はロビーとレストラン、上階は客室中心で」といった文章を入力すると、生成AIが内容を解釈し、BIMモデルを立ち上げます。

自然言語で指示するとBIMモデルを作ってくれる「ACIMUS」(以下の資料:ACIMUS)

自然言語で指示するとBIMモデルを作ってくれる「ACIMUS」(以下の資料:ACIMUS)

平面図に壁を立ち上げたBIMモデル

平面図に壁を立ち上げたBIMモデル

従来のように壁を引き、部屋を作図し、スラブを設定する――といった操作を一つ一つ行うのではなく、チャットで条件を与えることでモデルが構築される仕組みです。

しかもWebブラウザー上で利用でき、生成されたモデルはIFC形式でエクスポート可能です。

そのため、企画段階はこのシステムでスピーディーに初期のBIMモデルを作成し、IFC形式で出力。設計段階ではRevitやArchicadなど既存のBIMソフトに引き継いで設計を詳細化できます。

企画・設計段階のBIMモデルをACIMUSで作り、詳細設計を既存のBIMソフトで行うワークフロー

企画・設計段階のBIMモデルをACIMUSで作り、詳細設計を既存のBIMソフトで行うワークフロー

さらに注目したいのが、「AI自動プランニング」という機能です。 建物ボリュームと用途条件を入力すると、ゾーニングから部屋配置まで、たたき台BIMモデルを、

わずか数分で作成

できるのです。

条件を言葉で変更すれば、面積配分を変える、部屋数を調整する、用途割合を見直すといった変更も可能です。

もちろん、法規チェックや構造・設備との整合までは別工程ですが「ゼロから形にする」までのスピードが上がれば、案出しの回転数は確実に増え、発注者にも複数案を提示しやすくなります。

自然な言葉で指示するだけでBIMモデルを作れるChatBIM「ACIMUS」によって、BIM活用のハードルは下がり、設計者以外の人が初期検討に参加しやすくなりますね。

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