巨大な点群をAIで“使える3Dモデル”に! bestatが「3D.Core for pointcloud」サービスを開始
2026年1月8日

管理人のイエイリです。

現代の現場では、レーザースキャナーやドローンで計測した「点群データ」の活用が広がってきました。

現場を電線1本までくまなく記録できるのは便利ですが、設計や施工管理で使うためには、不要なノイズの除去やデータの間引きといった面倒な前処理が欠かせません。

bestat(本社:東京都渋谷区)は、そんな現場の悩みを一気に解決するクラウドサービス「3D.Core for pointcloud」(以下、3D.Core)をこのほど正式に開始しました。

「3D.Core for pointcloud」のウェブサイト(以下の資料:bestat)

「3D.Core for pointcloud」のウェブサイト(以下の資料:bestat)

これまで手作業でちまちまと行っていた点群の間引きやノイズ削除、面張りなどの面倒な作業を、

ナ、ナ、ナ、ナント、

AIが肩代わり

して処理してくれるのです。(bestatのプレスリリースはこちら

処理前の点群データ

処理前の点群データ

AIによって自動作成された3Dモデル

AIによって自動作成された3Dモデル

3D.Coreは、点群データを単に軽くしたり表示を高速化するだけではありません。

「点群の凹凸をならす平滑化処理」や「データ全体を軽量化」し、CADでも使える「STEPやSTL形式の3Dデータに変換」してくれるのです。

これらの点群処理には、同社独自のAIアルゴリズムを使用し、誤差1%程度という高精度な3Dデータを一から作成します。

点群処理の時間は最短で当日中とのことです。さらに処理後、点群データを関係者間で共有し、パソコンやスマートフォン、タブレットなどで手軽に確認や計測が行えるようになっています。

これにより、BIM/CIMや出来形管理などに点群を活用し、

設計や施工管理をDX化

する道が開けます。

気になる利用料金ですが、8万5000円(税別)からとのことです。

bestatはAI分野で注目を集める東大・松尾研発のスタートアップ企業の一つです。

プレスリリース本文では「AI」という文字は明記されていませんでしたが、同社の公式サイトにあるAIチャット機能に“取材”したところ、やはりAIが大々的に使われていることがわかりました。

イエイリの取材に答えるAI

イエイリの取材に答えるAI

従来は膨大な点群処理や3Dモデル化のために複雑なプログラムを組む必要がありましたが、今後はプログラムの代わりにAIを使って処理するという方法も増えてきそうですね。

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