管理人のイエイリです。
図面や施工計画書、報告書、写真帳と、紙資料からPDFへ、そして電子保管へと進んできた結果、今や社内には膨大なデータが蓄積されています。
キーワード検索をかけても、それらしいファイルがずらっと並ぶだけで、 どのフォルダに何が入っているか分からない。
保管スペースは確かに減りましたが、「社内資料が多すぎて、必要な情報にたどり着けない」というお困りごとは、昔からあまり変わっていないかもしれませんね。
数百万件に及ぶ膨大な社内ファイルを抱えるショーボンド建設(本社:東京都中央区)も、同様の悩みを抱えていましたが、思い切って、従来の文書検索とは異なるアプローチで解決策を模索しました。
その答えとして導入したのが、
ナ、ナ、ナ、ナント、
質問形式で探す
AIアシスタントシステムなのです。(燈のプレスリリースはこちら)
その名も「Archibs」と言い、AIスタートアップの燈(本社:東京都千代田区)と共同開発しました。
Archibsは、クラウドデータ管理システムの「Box」と連携して、PDFやWord、Excelといった様々な資料を検索できます。
このAIでは「この工事で使った補修方法は?」 「過去に似た条件の点検記録はある?」などと、人に聞くように質問するだけで、関連する社内資料を探し出し、文章で答えを返してくれるのです。
特徴的なのは、単に文字を拾うだけでなく、これまで検索対象になりにくかった画像や表の中身まで扱える点がポイントです。資料の中身を読み取ったうえで検索対象にしている、というわけです。
ユーザーが質問を入力すると、Archibsが、指定された範囲の社内資料を検索して、関連性の高い情報を抽出。その内容をもとに、自然な文章で回答を生成します。
さらに、「任意のフォルダを指定して検索対象を絞り込める」こともできるので、案件ごとや部門ごとに限定した範囲で資料探しも可能です。
もう一つの特徴は、
音声の入出力にも対応
していることです。
現場の最前線にいながらマイクで質問し、イヤホンから答えを聞くという方法で、社内資料を参照しながら判断できるのです。
また、多言語にも対応しているので、外国人作業員との情報共有など、言語の壁を越えた活用も可能です。
クラウドに新たな資料が追加されるたびに検索対象が更新されていく仕組みと考えられ、常に最新のデータを必要な時に利用しながら効率的に仕事が進められそうですね。




















