管理人のイエイリです。
地下インフラや工場といった複雑で暗いところも多い施設をドローンで点検する業務が増えています。
こうした現場でドローンを迷わずに飛行できるようになるためには、訓練によって施設の全体像をつかみ、今、どこを飛んでいるのかを判断できるスキルが求められます。
しかし、こうした作業の訓練は「現場に行かないとできない」「天候に左右される」「初心者にはリスクが高い」といった課題がつきまといます。
そんな現場担当者の悩みに応えて、IZUTSUYA(本社:東京都中央区。以下、イズツヤ)は危険な場所でのドローン飛行を安全に訓練できる産業向けサービス、「VRドローン操縦」の提供を開始しました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
現場のデジタルツイン
空間を構築し、まるでその中で操縦している感覚でドローン訓練が行えるのです。(イズツヤのプレスリリースはこちら)
インフラや工場などを3Dでデジタルツイン化し、その現場にいるような感覚で、実機と同じコントローラーを使ってドローン訓練が行えるのが特長です。
高所や狭い場所での操縦といった、実地では破損リスクが大きいシーンも、VR(バーチャルリアリティー)なら安全に何度でも練習できます。
つまり、そのインフラ施設オリジナルの“フライトシミュレーター”で、ドローン訓練が行えるわけですね。
訓練に使うデジタルツイン空間は、現場を3Dスキャンしたデータで作るので、建物や設備の形状を忠実に再現しています。
現場を高速、高精度で3D表現できる「3D・4Dガウシアン・スプラッティング技術」(最新の空間再現方式)により、質感や奥行きまでリアルに表現され、まさに“現場そのもの”に近い体験が可能です。
今後は悪天候モードや火災現場を想定した訓練など、用途に応じたシナリオ拡張も予定されています。
この技術を応用した別のサービスとして、
VR懐中電灯
という訓練サービスも同時にリリースされました。
これは暗い施設内を、懐中電灯を頼りに「ウォークスルー」する訓練システムです。
地下や倉庫、停電時の巡回など、見えづらさが事故につながりやすい場所をVRで再現し、光の揺れや影の出方まで表現しています。一部しか見えない暗所特有の危険性を安全に学ぶことができます。
これらのVR訓練サービス技術によって、現場点検や警備などの技能教育は大きく変わります。安全性の向上はもちろん、場所や時間、天候に縛られず、いつでも訓練が可能になります。
将来的には、リアルタイムな現場データと連動したデジタルツインを使った高度なシミュレーション訓練へと発展する可能性もありますね。























