パナ子会社がメタバース時代のVRヘッドセットを発表! 暑さ、寒さも体感
2022年1月5日

管理人のイエイリです。

パナソニックの子会社、Shiftall(シフトール。本社:東京都中央区)はVR(バーチャルリアリティー)ヘッドセット「MeganeX(メガーヌエックス)」などの新製品を発表しました。

VRヘッドセットの新製品、「MeganeX」の装着イメージ(特記以外の写真:Shiftall)

VRヘッドセット「MeganeX」は、その名のようにメガネ型をしており、スピーカーを内蔵した折りたたみタイプです。

ディスプレーは1.3インチですが、リフレッシュレート120Hzで駆動する5.2K(2,560×2,560 x2)/10bit HDRの高解像度で、世界最高水準の映像を体験できます。プロセッサーにはQualcomm Snapdragon XR1を使用しています。

また、頭の前後・左右・上下の移動と傾きに、6DoF(自由度)で対応し、SteamVR対応の様々なVRアプリケーションを楽しめます。

こうした高性能にもかかわらず、重量はわずか約250gと超軽量です。その理由は、

ナ、ナ、ナ、ナント、

メタバースに対応

し、長時間の着用を前提としているからなのです。(Shiftallのプレスリリースはこちら

「メタバース」とは、バーチャル(仮想)の空間内で、あたかも現実世界にいるように他の人とコミュニケーションがとれる環境のことです。建築・土木分野でも「移動のムダ削減」や「実寸大での検討」などを可能にするものとして、急速に注目が集まっています。

メタバースでの業務が本格化すると、VRヘッドセットやマイクなどを身につけ、周囲の人にも気兼ねなく話ができる環境が必要になります。

ヘビーユーザーになると、その時間は年間2000時間以上にも及ぶとも言われていますので、できるだけ「軽い」ことが求められますからね。

同社では、MeganeX以外に、メタバース用マイク「mutalk(ミュートーク)」やウェアラブルデバイス「Pebble Feel(ぺブルフィール)」も、同時に発表しました。

メタバース対応音漏れ防止機能付きマイク「mutalk」

「mutalk」は音漏れ防止機能付きのBluetoothマイクです。メタバースの世界に没入してしまうと、ついつい大声になってしまい、周囲から騒音クレームが起こりがちです。

そこでマイク全体を“防音カバー”で覆うことで、静かなオフィスやカフェなどのオープンスベースでもオンライン会議が行えるようにしました。ストラップを外せば、話したいときだけ口に当てて話すという使い方も可能です。

「mutalk」の使用イメージ(筆者がプレスリリースの写真をもとに合成)

そして、ウェアラブルデバイス「Pebble Feel」はBluetoothで制御し、専用シャツと組み合わせて着用します。

専用シャツと合わせて着用するウェアラブルデバイス「Pebble Feel」

いったい、どんな機能を持っているのかというと、

寒さ、暑さを体感

するデバイスなのです。

小石(Pebble)のような手のひらサイズのデバイスには、電流によって冷えたり、温まったりする高性能の「ペルチェ素子」が搭載されており、

これを首元に取り付けると、VR空間内での状況に合わせて、で寒さや暑さを瞬時に体感できます。通常時にパーソナル・エアコンとして使うこともできます。

気になるお値段ですが、「MeganeX」は2022年春に10万円未満、「mutalk」は2022年夏に2万円前後、「Pebble Feel」は2022年春に2万円前後で、それぞれ発売される予定です。

Shiftallでは既に、腰や足の動きをモーショントラッキングするデバイス「HARITORA」(税込み2万7900円)も発売しています。

こうした製品で、自分の視線や声だけでなく、体の動きをメタバース空間との間でリアルに送受信できるようになると、ますますメタバースはリアルになってきますね。

テレワークが難しかった建築・土木関係の設計や施工管理なども、これらのシステムで大きく変わっていきそうです。

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