ラズパイを無電源の屋外で活用! メカトラックスが“5面ソーラー発電”付き防水ボックスを発売
2024年6月13日

管理人のイエイリです。

ラズベリーパイ(Raspberry Pi)」(以下、ラズパイ)は、小型のカードサイズでありながら、様々なセンサーや機器を接続して、手軽に高度な機能を実現できる組み込み型コンピューターとして幅広く使われています。

メカトラックス(本社:福岡市早良区)は、このラズパイを電源のない屋外でも手軽に使えるようにするラズパイ屋外稼働キットの新製品、「Pi-field Mini」を2024年6月3日に発売しました。

「Pi-field Mini」の防水箱に収められたラズパイの基板(以下の写真、資料:メカトラックス)

「Pi-field Mini」の防水箱に収められたラズパイの基板(以下の写真、資料:メカトラックス)

「Pi-field Mini」の外観

「Pi-field Mini」の外観

ラズパイを収めた防水箱の上に付いている黒い箱は「キューブ型電源ユニット」というもので、その外部の5面には、

ナ、ナ、ナ、ナント、

ミニソーラーパネル

が付いているのです。(メカトラックスのプレスリリースはこちら

反対側から見た写真。黒い箱の周囲と上部はソーラー発電パネルで覆われている

反対側から見た写真。黒い箱の周囲と上部はソーラー発電パネルで覆われている

キューブ型電源ユニットは、5面に付いたソーラーパネルで、一日中発電が可能

キューブ型電源ユニットは、5面に付いたソーラーパネルで、一日中発電が可能

各部の寸法

各部の寸法

そのため、コンパクトな外観にもかかわらず朝夕の日が高くない時間帯でもきちんと発電し、その電力を内蔵のリチウムイオン電池に蓄え、ラズパイにも供給されます。

ソーラーパネルの出力は1枚あたり1Wで、リチウムイオン電池は6.6V、2.5Ahの仕様です。これにより、約120分間隔でラズパイを間欠動作させることが可能です。

防水・防じん性能は、防水ボックスが「IP66」相当、ソーラーバッテリー部は「IP55」相当となっています。

<キットの内容物>

・Raspberry Pi 4 Model B(RAM 2GB)
・ラズベリーパイ用4G(LTE)通信モジュール「4GPi」
・ラズベリーパイ用電源管理/死活監視モジュール「slee-Pi 3」
・ソーラーバッテリー エル光源 MLK-CUBE99-SVU
・ソーラーバッテリー専用アダプタ基板 メカトラックス
・防水ボックス タカチ電機工業 SPCP131810G
・汎用ケーブルグランド 日本AVC FGA26-06B-SD(6.6~5mm 対応)×1
・汎用ケーブルグランド 日本AVC MGB12-07B-ST(7~4mm 対応)×4
・稼動環境構築済み(Raspberry Pi OS)SDカード
・その他、開発時に使用する電源としてACアダプター(6V 2.8A)を付属
※稼動時は使用しません

またキットに含まれるRaspberry Pi 4 Model B、通信モジュールの「4GPi」、電源管理モジュール「slee-Pi 3」はユニット化されているため、開発やメンテナンス時には、

本体からの取り外し

ができます。

各部はユニット化されているので、本体から取り外してメンテが行える

各部はユニット化されているので、本体から取り外してメンテが行える

このほか現場に設置しやすいよう、パイプ取り付け用のクランプも別売りで用意されています。

パイプに取り付けするための別売りクランプ

パイプに取り付けするための別売りクランプ

気になるPi-field Miniのお値段ですが、2024年6月13日現在、12万8000円(税別。以下同じ)です。

このほか、大型のPi-field(21万8000円)、中型のPi-field Lite(18万8000円)も用意されていますので、気になる方は同社のオンラインショップをのぞいてみてはいかがでしょうか。

ラズパイの屋外稼働キット。様々な大きさのものが用意されている

ラズパイの屋外稼働キット。様々な大きさのものが用意されている

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