IoT
2025年10月20日
物流管理に使われるRFIDタグの周囲をコンクリートで固め、さらにプレキャスト部材の型枠内でスペーサーとして使えるようにした「RFタグ埋込型コンクリート製スペーサー」が登場。電子部品とコンクリートの“新結合”イノベーションが生まれました。

2025年10月10日
水中ポンプの稼働状況をWebカメラとIoTセンサーでリアルタイム監視。映像に異常が現れる前に、ポンプの故障を把握し、現場担当者にアラートを発信します。

2025年9月19日
盛土工事の過程で収集した土質試験結果や施工管理データを、完成した盛土の3Dモデルにインプットして一元管理し、簡単に閲覧・確認が行えます。究極のトレーサビリティーは、建設・土木工事の新たな付加価値戦略を切り開きます。

2025年8月26日
土木現場で工事進ちょくや濁水処理のデータをリアルタイムに共有し、迅速に意思決定が行えるようにしました。時刻の入力はスマホで自動打刻し、アナログなメーターはOCRカメラで撮影し、データ化します。

2025年8月18日
安藤ハザマとNTTは、光通信技術とデジタルツインを組み合わせた次世代の遠隔施工管理システムを、山岳トンネル向けに開発へ。国際的組織「IOWN Global Forum」からも認可され、国際標準への道も見えてきました。

2025年7月24日
現場のBIM/CIMモデルに、建機や人間の位置、計器の計測データ、天気などのリアルタイム情報を連携してデジタルツイン化。遠隔地からでも現場が今、どう動いているのかが手に取るようにわかります。i-Construction 2.0が目指す建設現場のオートメーション化を集大成するシステムです。

2025年7月7日
山岳トンネル現場で使われるベルトコンベヤーや換気設備を、施工サイクルや粉じん量に応じて自動制御。換気設備の消費電力量は48%も削減されました。契約電力量を超えないようにベルコンのスロー運転なども導入。

2025年5月14日
高速道路などで車線規制を行う際の現場出入口の位置や規制時間、現場映像などの情報をリアルタイムにIoT化し、スマホのチャット機能で共有することで、規制担当者の負荷や作業が大幅に削減できました。

2024年11月11日
ウェザーニューズのIoT気象センサー「ソラテナPro」に連続雨量を計測する機能が追加。1回の連続雨量が50mmに達すると、スマートフォンにプッシュ通知してくれるので、作業中止の判断に役立ちます。

2024年10月4日
盗難時にGNSSと4G LTE回線を使ってリアルタイムに追跡できる鉄筋結束機が登場。普段、この機能は各現場での鉄筋結束機の台数把握や稼働状況の遠隔把握、適切なタイミングでのメンテナンスに活用します。

2024年9月18日
型枠内部に超薄型の温度計付きRFIDセンサーを取り付け、型枠外部から温度を計測し、クラウドで共有。遠隔でリアルタイムにコンクリート圧縮強度がわかるので、所定強度になればすぐに脱型し次工程に移れます。

2024年9月9日
過去、現在、未来の現場の状況を4Dモデルでデジタルツイン化し、Webカメラで撮影したリアルな現場動画とともに、クラウド上で閲覧できます。動画は一定期間が過ぎるとタイムラプス動画に自動変換されます。

2024年8月30日
建設現場用の濁水処理装置に、IoT遠隔監視システムを取り付け、クラウド上で一括管理できる新製品のレンタルが始まりました。管理者は何度も装置を見に行く必要はなく、異常発生時にはメールが届きます。

2024年8月6日
携帯回線用のSIMを内蔵したIoT電球によってどの屋台が営業中なのかを、LINEにリアルタイムで表示します。また、生成AI「ChatGPT」がLINEの相談相手となりおススメの店を紹介してくれます。

2024年7月30日
建設現場に数百台ものWi-Fiカメラを設置し、現場映像をどこからでも見られるほか、クラウド録画で以前の現場状況も確認。施工管理を大幅にテレワーク化できるほか、現場のセキュリティーも高まります。

2024年1月19日
回転や圧入で地盤をゴリゴリと掘り進むケーシングパイプに、傾斜センサーや通信機器を内蔵し、地中のケーシング位置をリアルタイムに見える化。ケーシング内部の機器類は鋼板でしっかりと保護しました。

2023年10月2日
応用地質が開発した高感度のIoT傾斜計「クリノポール」が、実際に斜面崩壊を検知することに成功。広域エリアを低コストのIoT機器によって高密度観測する防災手法に期待が高まります。

2023年7月5日
全国2700カ所のダムごとにカスタマイズした気象情報を提供。72時間先まで1時間ごとの「流域平均雨量」と「累加雨量」を予測し、データをExcel形式やAPIによって水門操作などに活用できます。

2023年5月9日
管理人のイエイリです。 ダム工事で目立つのは、上流側の水をしっかりとせき止めるダム堤体を盛り立てる作業です。 しかし、新潟県柏崎市で「鵜川ダム」を施工する前田建設工業は、堤体の底にある「監査廊」と呼ばれるトンネル内からの作業により多くの時間をかけています。 トンネル内から、いったい、どんな作業を行っ […]

2023年1月26日
施工中の共同住宅現場で、朝夕に必要な各戸の解錠・施錠をスマートフォンで一斉に行えます。階ごと、部屋ごとの開閉も遠隔操作で自由自在に行えるので、鍵の管理業務は大幅に楽になります。

2022年9月22日
トラック1台分の工具や資機材の数量を1分足らずで照合でき、不足しているものが一目でわかります。鉄道工事の現場で、工具の置き忘れを防ぐためチェック作業のスピードを“超人化”してくれます。

2022年8月18日
ボルトの軸力や加速度、温度などのデータを自ら発信する「IoTボルト」を関門橋に装着し、遠隔監視する世界初の長大吊橋モニタリングシステムの運用が始まりました。絶対に緩まない特殊なネジを採用しています。

2022年8月3日
応用技術と東大発スタートアップ、ユーカリヤが協業し、オープンソースによる都市のデジタルツイン構築についてのコンサルティングを始めました。官公庁や建設のほかスマートシティーも視野に入れています。

2022年7月19日
小橋梁にシンプルなセンサーを設置するだけで、橋桁の変位と温度の変化を24時間監視し、遠隔監視が行えます。異常があればメールで通知。不具合の見落とし防止と生産性向上の一石二鳥が実現できます。

2022年7月6日
カメラやセンサーで、現場の人や建機などの動きをリアルタイムにデジタルツイン化し、安全管理をテレワークで行えます。建機と人の接近なども遠隔地で検知し、アラームを鳴らすほか、記録・分析も行えます。

2022年7月5日
様々な都市の情報を広く公開し、データをセキュアに連携するスマートシティー用の「都市OS」が発売されました。欧州発のオープンソースとして実績のある「FIWARE」と「X-ROAD」を活用しています。

2022年5月10日
夜間の鉄道工事現場で働く作業員や車両にセンサーを取り付けて位置や体調、活動状況のデータを収集し、リアルタイムなデジタルツインを構築ました。撤収時の安全管理もスピーディーになりました。

2022年1月18日
道路灯に双方向の通信装置や環境センサーを取り付け、リアルタイムに調光を行うことで80%以上の省エネ化を狙うほか、温度や湿度、騒音、振動、映像などのリアルタイム情報を収支します。

2022年1月12日
日本主要都市を対象に、斜め45°写真やオルソ写真、数値標高モデルなどの高解像度画像やデータを提供します。解像度はナント、7.5cmという細かさ。様々なデジタルツイン作成に役立ちそうです。

2021年12月13日
管理人のイエイリです。 都市が抱える様々な問題を、ICT(情報通信技術)などを活用して解決し、最適な運営管理を行う「スマートシティー」を実現するためには、街や建物をデジタル空間で再現する「デジタルツイン」の活用が欠かせません。 そこで東京大学と民間機関の研究コンソーシアム「東京大学グリーンICTプロ […]

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