i-Construction
2025年8月1日
砂防施設全体をパラメトリックモデル化し、主要データと地形データから3Dモデルを自動設計。2D図面で13時間かかった検討が3時間に短縮されます。

2025年7月14日
バックホーのバケットに「傾き」と「旋回」の機能をプラスするチルトローテーターが、建設現場の生産性向上や省人化に役立つと注目されています。アクティオが保有するコベルコ建機製チルトローテーターが国土交通省から省人化建設機械に正式認定されました。

2025年4月21日
建機の遠隔操作システムやパソコン、衛星インターネット通信システムなどを搭載したモビリティーオフィスが発売に。現場に迅速に駆けつけて、情報化施工や遠隔操作による施工、現場のWi-Fi化などが行えます。

2025年3月24日
山岳トンネルの切羽で、岩盤を発破した「ずり」の搬出作業を行うホイールローダーとバックホーを自動化することに成功。バックホーはホイールローダーがすくいやすいように衝突を防ぎながら、ずりを自動集積します。

2025年3月17日
GNSSの電波が届かないトンネル現場内でも使える「T-iDraw Map」システムによって、ダンプトラックを時速20kmで自動運転することに成功。狭いところはスピードを落として通過します。

2025年3月11日
「バックホーの施工効率が高くなる」と最近話題のチルトローテーターに対応したマシンコントロールシステムが登場。バケット刃先の位置情報データを利用して出来形や出来高の管理もオートメーション化できます。

2024年12月26日
「工事現場の工場化」を実現したダム現場で培った自動化施工の技術を、造成工事に水平展開。毎日変わる作業エリアや複雑な平面・勾配に対応するため、計画から施工までのデータ作成や流れを一気通貫化しました。

2024年7月12日
山岳トンネル工事で、発破後の「ずり」を切羽からダンプトラックまで運ぶホイールローダーの運転を自動化することに成功。崩落の危険がある切羽付近を何度も往復するオペレーターの心身的負担を解消しました。

2024年4月17日
国土交通省が「i-Construction 2.0」施策を発表。2040年度までに建設現場で3割の省人化を実現するため、施工、データ連携、施工管理の3つの分野でオートメーション化を進めます。

2024年3月13日
東洋建設は海面埋め立て中の水中地形を4D表示する「TORe-4D」を開発。ソナーなどは使わず、土砂の投入位置と投入量を正確に計測し、現場試験で求めた含水比やスランプ値などから水中地形を算出します。

2023年10月17日
自動ダンプトラックは切り返しせず、往復台車のように黙々と材料を運搬。高所からの材料投下には羽根内蔵の回転パイプを使用して分離を防止。14台の建機は約400km離れた神奈川県内から遠隔操作しています。

2023年9月1日
設計面に対する重機の“相対高度”をタブレット上に表示し、アラアラな掘削をスピーディーに行えます。複数の重機や車両の走行履歴データを統合して、現在の進ちょく状況を点群データで把握、共有することも可能。

2023年8月22日
1人墨出しなどで使われているトプコンの「杭ナビ」が、本格的な3Dマシンコントロールシステムに対応。ICTブルドーザーやICTモーターグレーダーの自動制御に使えるように。建設現場のDXを推進します。

2023年6月13日
鹿島が自動化施工システム「A4CSEL」で施工する成瀬ダムでは、建機のムダな動き削減や運転精度の向上により燃料消費量が40~50%も減り、CO2排出量も減ったことが確認されました。

2023年3月1日
令和4年度の建設DX大賞は25団体が受賞。国土交通大臣賞は金杉建設、埼玉県、Arent、国際航業の受賞が決定。そしてArentは東証グロース市場に上場することになりました。

2022年10月25日
大阪から福島にある複数の建機を遠隔操作することに成功、無人化施工の実験施設「インキュベーションスタジアム」 も建設。さらに山岳トンネル工事の出来形管理や監視を遠隔で行うロボットも開発しました。

2022年2月24日
国土交通省は令和3年度のi-Construction受賞企業22団体を発表。国土交通大臣賞は中電技術コンサルタント、栃木県、スキャン・エックス、大林組、アンドパッドに決定しました。

2022年2月4日
鹿島と日本コンクリート工業は、大幅な省人化とCO2排出削減を可能にした高流動コンクリートを開発しました。i-Construction施策の「全体最適の導入」や打設の自動化を視野に入れています。

2022年1月20日
河川敷にICT建機を使って巨大彫刻を彫る「2022 POWER」運動が全国で広がりを見せています。1月は江戸川で3つめが完成し、高知県内の仁淀川でも施工が予定されています。

2021年12月21日
管理人のイエイリです。 昨日(2021年12月20日)の12時半から、YouTubeで山梨県の河川敷から30分ほどの実況中継が行われました。番組のタイトルは「建設機械×Digital 建設機械が動かすのは土だけじゃない、人の心だって動かす」という熱いものです(現在は録画が見られます)。 現場リポータ […]

2021年9月8日
管理人のイエイリです。 昨年、発売されたiPhone 12 ProやiPad Proに搭載されているLiDAR(赤外線3Dスキャナー)機能を使った点群計測計測に、建設関係者の熱い注目が集まっています。 そんな中、2021年9月6日に、老舗の建設現場情報サイト、「現場主義」が「小規模ICT施工、iPh […]

2021年7月12日
管理人のイエイリです。 BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)などの3Dモデルに、地形などの点群データを合体させるとき、これまでは位置合わせが大変でした。 その悩みを解決してくれるのが、コルク(本社:東京都豊島区)が開発・ […]

2021年6月24日
管理人のイエイリです。 建設業のIT(情報技術)活用が活発化する一方で、自分の現場にどうすればITシステムを導入・活用ができるのかとお悩みの現場所長さんも多いのが実情です。 というのは、これらのシステムを活用して実際に効果をあげるためには、「現場業務の知識」と「ITの知識」の両方に精通している必要が […]

2021年3月4日
管理人のイエイリです。 ライカジオシステムズと竹中土木は、盛り土工事の品質管理を高精度化しようと、画期的な転圧管理システム「Dual Mast Roller(デュアルマストローラー)」を開発しました。 振動ローラーの鉄輪の両側に2本のGNSSアンテナを立て、ライカのGNSS受信機「Leica iCO […]

2021年3月1日
管理人のイエイリです。 国土交通省は2017年度から、ICT(情報通信技術)などで建設現場の生産性向上を実現した団体を「i-Construction大賞」として表彰しています。 同省は2021年2月26日、令和2年度の受賞者26団体を発表しました。対象は令和元年度に完成した工事や業務です。 応募作品 […]

2021年2月12日
管理人のイエイリです。 大成建設が施工する東京都稲城市の造成現場に、バックホー、クローラーダンプ、ブルドーザー、振動ローラーが勢ぞろいしました。 これらの建機は、それぞれ、「掘削・積み込み」「運搬」「敷き均し」「転圧」の工程を同時並行で行いますが、 ナ、ナ、ナ、ナント、   すべて自動運転 […]

2021年2月10日
管理人のイエイリです。 造成現場などで使われるクローラー式の不整地運搬車(キャリアダンプ)メーカーである諸岡(本社:茨城県龍ケ崎市)は2019年7月、茨城県阿見町に約6800m2の規模を誇る「試験開発・デモセンター(AMI R&D Center)」を開設しました。 ここには最大傾斜約40度の […]

2021年1月26日
管理人のイエイリです。 自然の山と人間が直接向き合いながら仕事する山岳トンネルの工事現場では、掘削最先端(切羽)」付近での落盤や落石などの「肌落ち」による事故防止が極めて重要です。 これまではベテランの切羽監視員を常駐させて、肌落ちの前兆現象となるクラックの発生を監視していました。しかし、目視での監 […]

2021年1月4日
管理人のイエイリです。 2020年の暮れ、山梨県南アルプス市を流れる釜無川の河原に、突如、巨大な文字が出現しました。 文字を読んでみると「2021 SMILE」とあり、メッセージ全体のサイズは横35.5m×縦31.9mと、相当な大きさです。 いったい、誰が、どのような目的でこれを描いたのかを調べてみ […]

2020年12月17日
管理人のイエイリです。 国土交通省が推進する「i-Construction」施策によって、建設コンサルタントや建設会社の中には、設計や施工の生産性が上がってきた会社も出てきました。 自分の会社でもi-Conに本格的に取り組みたいと思っても、これまでは誰に教えてもらったらいいのかが、なかなかわかりませ […]

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