2020年8月18日
建設用3Dプリンター活用の老舗企業である上海のWITSUNは、最近、3Dプリンターで造れる部材の種類を拡大しています。建築から土木までをカバーするバラエティーの豊富さには驚かされました。

2020年8月17日
スマホがあればどこでもすぐに精度数センチのRTK-GNSS測位が使えるサービスが登場。全国に3300カ所以上あるソフトバンクの基準局を使うので独自の基準局を設置する必要はありません。

2020年8月7日
コロナ禍で出掛けるところがないとお悩みの方へ、朗報です。今、ネット上では奇想天外なVR建築物を集めた「仮想万博2020」が開催されています。1時間くらいでぐるっと回れますよ。

2020年8月6日
工事現場で行われる仕上げ検査で、手直し指示を声に出して言うだけで、システムがテキスト化してクラウドにアップ。それを見た協力会社は作業後、クラウドに報告します。移動・会議のムダや3密を防止できます。

2020年8月5日
ARCHITREND ZEROで作った木造軸組構造の住宅の意匠設計モデルから、AIが構造設計を自動的に行い、プレカットCAD用のデータまで作ってくれます。1棟当たりの利用料は18万円です。

2020年8月4日
数多くの現場を抱える発注者側の監督官は、事務所のパソコンから現場の立会検査が行えます。建設会社、中山組の経験を生かして、現場での使いやすさに徹底的にこだわりました。

2020年8月3日
溶接ロボットから電流・電圧からワイヤ送り速度、フィーダーモーター電流など約50種類のデータ波形を記録し、原因究明が行えます。2021年春には現場での手溶接にも適用可能になる見込みです。

2020年7月31日
東急建設はBIM技術者の確保、日本工営はスマートシティー事業の推進を目的に、それぞれシンガポール企業と連携しました。日本の建設業のBIM活用レベルのアップや国際化も進みそうです。

2020年7月30日
HoloLens2とヘルメットを合体させたMRデバイス「XR-10」とクラウドを連携し、BIMモデルをスムーズに利用できるようしました。現場指示のテレワーク化も可能です。

2020年7月29日
工事仕様書のPDFファイルをクラウドにアップすると、AIが必要な竣工図書の一覧表を作成。クラウド経由でとりまとめて、リンク付きPDF版竣工図書を作成します。

2020年7月28日
FAROの3Dレーザースキャナーを手押し式の3輪車に乗せて、10倍の作業効率で室内を点群計測できます。精度が必要な場合は、据え置き式スキャナーとして使えます。

2020年7月27日
杉孝はVRやMRで足場の事故を体験する安全教育に力を入れています。HMDを装着するだけでなく、実際の資材を担ぎ、足場材の上を歩くことでリアリティーは最高潮に。事故の加害者の気持ちも体験できます。

2020年7月22日
フックが吊り具に近づくと、強力磁石で吊り具を空中に浮上させ、最適な位置や向きにしてフックを引っかけます。また、20kg以上の荷重がかかった状態では、フックが外れない二重の安全機構も備えています。

2020年7月21日
Archi5と生活産業研究所は、ARCHICADでマンションやホテルなどのBIMモデルや作図を自動的に作成できるソフトを開発しました。

2020年7月20日
建築現場でのコミュニケーションをスマホ化することにより、協働と個人の両面をサポート。分散した場所で行うデジタル朝礼や、工程表を個人のTo-Doリスト化することで生産プロセスを最適化します。

2020年7月17日
構造用BIMオブジェクトの属性情報の仕様統一を進めてきた3社に、鹿島建設も合流。そして従来の鉄骨だけでなく、鉄筋コンクリートの柱、梁の共通仕様も発表しました。

2020年7月16日
現場でなければ体感できなかったくい打ち機の振動をデータによって「見える化」し、クラウドでリアルタイムに共有できます。支持層到達の判定などの施工管理業務もテレワーク化が進みそうです。

2020年7月15日
コロナ後の都市やインフラについて、重永智之社長が「提言」を公開しました。大都市圏から地方都市への移動、インフラのマルチユース化、スマートシティー化などを大胆に予測しています。

2020年7月14日
オフィス内でも気兼ねなく声を出してオンラインミーティングに参加できる「WORK POD」をコクヨが発売しました。天井付きのタイプには消火器や大容量の機械換気装置も備えています。

2020年7月13日
トイレ内の個室にタブレット端末を設置し、トイレの満室/空室情報を表示することで、ムダな長時間利用を抑制します。このほか個室内に動画広告も配信し、トイレが「コスト」から「収益源」へと変わります。

2020年7月8日
ドローンによる赤外線撮影、データ解析、そしてロープアクセス工法が連携し、高層ビルなどの“完全足場レス点検”が実現しました。今後、全国展開にも力を入れていきます。

2020年7月7日
長谷工グループはマンションの外壁タイル調査にHoloLens2を導入。2人での点検作業を1人でできるようにしたほか、レポート作成も自動化した結果、従来の業務を30%削減できました。

2020年7月6日
ジェネレーティブ・デザインの技術を使って、オフィスの気流や人間導線などから新型コロナの感染リスクを防ぐレイアウトを提案。新型コロナ対策に、建築士や設備会社が果たす役割は大きそうです。

2020年7月3日
あらかじめIoTセンサーを仕込んでおいた切り梁材を現場で組むだけで、軸力をクラウドで監視できます。低価格、低消費電力、長距離伝送を特長とするLPWAネットワークを使用しています。

2020年7月2日
BIM推進会議のガイドラインに沿って、BIM活用のメリットを追求する国交省のモデル事業で8件のプロジェクトが決定しました。そこには他者の生産性向上に対する「思いやりのBIM」の数々がありました。

2020年7月1日
ソフトバンクの携帯電話用アンテナを使ってRTK-GNSS用の位置補正情報を全国津々浦々に提供することで、スマホによる高精度な土量計算が低価格でできるようになりました。

2020年6月30日
コンピュテーショナルデザインやデジタルファブリケーションなどの最先端の建築教育・研究を行う寄付講座が東大に開設されました。指導に当たるのはあの隈研吾氏で、積水ハウスがスポンサーになりました。

2020年6月29日
オフィスケイワンがVR空間「cluster」上で開催した技術発表会に潜入し、青いユニホーム姿の社員アバターに混じって講演を聴いてきました。“実物大橋脚”などVRイベントならではの展示物も。

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