2021年2月4日
クラウドから天候や気温、降水量などの気象情報を取得し、最適な水量で植物に水やりを行います。庭の照明からオーディオ、監視カメラ、暖房までをスマホ一つで制御するシステムの拡張版として開発されました。

2021年2月3日
日本で初めて、3Dプリンターによる住宅建設を目指すセリンディクスパートナーズは、球形をした住宅「Shere」の意匠登録を行いました。鉄筋を使わず、高い強度の住宅を造るのが狙いです。

2021年2月1日
BIMで建材の見積もりや受発注から納品、決済までをワンストップ化することを目指す「BIM-ECコンソーシアム」が活動報告書を公表。事務局メンバーをオンライン取材で直撃しました。

2021年1月29日
東京都が独自に開発した都市のデジタルツインが公表されました。まずは西新宿と渋谷・六本木のエリアを対象にデモ用の3D都市モデルを作成。人の混雑や日影、風のシミュレーションなどをイメージしています。

2021年1月28日
米国ニューヨーク州のロングアイランドで、3Dプリンターで建設された住宅が発売されました。1000平米の敷地に3つ寝室、2つのバスルームを持つ住宅の価格は約30万ドル。相場の半額を実現しました。

2021年1月27日
受発注者ともにiPadのアプリを立ち上げるだけで、すぐに現場の遠隔立会検査が始められます。画面上に資料や調書などを表示し、タッチペンで書き込んでクラウドに保存します。検査のビデオ録画も可能です。

2021年1月26日
清水建設は次世代型トンネル構築システムの要素技術を着々と開発。その結果、AIによる崩落前兆の検知など、トンネル現場全体を「デジタルツイン化」して施工管理できるほどになってきました。

2021年1月25日
大林組とSafeAI社は、トンネル工事などで使われる折れ曲がり機構付きの大型ダンプを自動運転する実証プロジェクトを始めました。SafeAI社は各種重機の自動運転改造を手がけています。

2021年1月22日
工事現場を点群やウェブカメラでリアルタイムに記録したデジタルツインを構築し、工事の進捗管理などの自動化やテレワーク化を実現します。あの落合陽一氏が経営するピクシーダストテクノロジーズの技術を活用。

2021年1月21日
電気機器の配線設計CAD分野で世界一のシェアを誇る図研が、自動車や電子機器業界などのノウハウを生かして、工場のデジタルツイン化事業を進めています。今後、建築設備分野への進出も視野に入れています。

2021年1月19日
3Dプリンターでプレハブ住宅を生産する米国カリフォルニアのベンチャー企業「Mighty Buildings」が注目を集めています。材料には紫外線で硬化する特殊なものを使っています。

2021年1月18日
発注者側の監督官は、クラウド上のCIMモデルを見ながら、現場にカメラで映す部分や計測する場所を指示できます。国産ベンダーのBIM/CIMやデジタルツイン、クラウドの技術力はここまで進化しました。

2021年1月15日
コロナ禍でニュージーランドの現場指導にに行けなくなった技術者が、日本からオンラインで現場支援を行いました。日本のプレハブ住宅が世界に輸出されるきっかけになるかもしれません。

2021年1月14日
鉄筋BIMモデルから自動作成した加工リストデータを、イタリア製の鉄筋加工機に連携させて曲げや切断を自動的に行います。数百~数千メートルの鉄筋を巻いた「コンパクトコイル」の使用で鉄筋ロスも削減。

2021年1月13日
毎分40mでベルトコンベヤー上を流れる混合廃棄物から、ディープラーニングによる解析技術で目的のものだけを拾い出します。今後、2台で毎時2500個の木材拾いに挑戦します。

2021年1月12日
YKK APが公開した主力サッシ製品のBIMパーツは、奥行き方向のディテールが優れ、豊富な納まりにも対応、建具表の自動作成も。メーカーならではの詳細さと、建築設計者の使いやすさがあります。

2021年1月8日
BIMモデルから柱や梁の位置を読み取り、ロックウール耐火被覆を吹き付けます。実験時に比べて施工スピードや吹き付けた可能な高さ、位置決め精度がすべて向上しました。

2021年1月7日
無資格の人でも、1人で思い切り移動式クレーンの操縦を練習できるVR訓練システムが開発されました。思いっきり振った吊り荷を静止させたり、実技試験を4方向から見ながら訓練したりすることもできます。

2021年1月6日
オリックスがインフォマティクスの株を95%も取得しました。技術力偏重になりがちな建設系企業は、営業力や展開力のある異業種との連携で、企業価値を挙げる戦略も検討すべき時期にきているのでしょう。

2021年1月5日
BIMの知識や概念の理解、実際に業務で活用するためのスキルを国際基準で評価する「プロフェッショナル認定制度」が始まります。企業トップや管理職も取っておくとよさそうです。

2021年1月4日
山梨県南アルプス市の湯澤工業が、釜無川の河原に、3台のICT建機で巨大な新年メッセージを“彫刻”しました。早くも、次回は「今年の漢字」にチャレンジしてほしいという声も上がっています。

2020年12月25日
工事中のトンネル坑内に設置された頑丈な三相三線式の仮設電力線を使って、高速通信網を構築しました。安定した通信環境が実現できたため、坑内でのWEB会議などで「移動のムダ」が大幅に減りました。

2020年12月24日
単管パイプなどの足場材や林業資材などの重量物を、大型ドローンで山間部に輸送する実証実験を積み重ねてきました。これまで人間が背負って輸送していた作業が、ドローンで行えるようになりつつあります。

2020年12月23日
国土交通省は、地形やビルを3Dで忠実に再現した「Project PLATEAU」を推進中です。まずは東京23区のモデルを先行公開しました。ハザードマップの3D版としての機能も持っています。

2020年12月22日
BIMモデルから熱負荷や必要換気量、照度・輝度などの計算書を作成し、機器選定までを自動化しました。エネルギー量や概算コストをスピーディーに求められるため、最適化した設計も追求しやすくなります。

2020年12月21日
角和樹さんが趣味で開発したロボット「はるみちゃん」は、バックホーの運転からダンスまで、多彩な特技を持っています。今後はAIを搭載し、現場で人をアシストするロボに成長させる方針です。

2020年12月18日
スプレー缶をドローンに搭載し、遠隔操作で塗装や洗浄、薬剤散布などが行える「SABOT for Drone」が開発されました。ノズルにはカメラや距離センサーが付いており、ピンポイントで狙えます。

2020年12月17日
国交省が推進する「i-Construction」の設計や施工について相談できる「ICTアドバイザー」の名簿を、関東地方整備局が公開しました。多士済々のメンバーが顔をそろえています。

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