2018年2月9日
新幹線工事の説明会に参加したある周辺住民が、「配られた2D図面では工事の様子がわからない」と、自前でCIMモデルを作ってしまいました。まるで現場に立っているかのようなリアルさです。

2018年2月8日
バックホーで土をひとすくいするごとに、その重量を精密に測定できる新兵器が登場。群馬県渋川市に本社を置く南雲建設では、ICT建機を5台も所有し、i-Constructionを普段使いしています。

2018年2月7日
蒸気管や冷水管の間をすり抜けて、ドローンを飛ばす実験が行われました。GPSが使えないので衝突回避センサーを使った自律飛行を行い、幅わずか60cmという狭い通路を飛行させました。

2018年2月6日
今後の建設業革命はほとんど「建設IT技術」にかかっていることを、海外のコンサルタントや企業が占っています。日本のBIM/CIM活用やi-Constructionもガラパゴスの心配はなさそうです。

2018年2月5日
建材BIMパーツのダウンロードだけでなく、ユーザーやメーカーがSNSのようにコミュニケーションできる場が提供されているのが面白いところです。登録ユーザーは2018年に100万人を超えそうです。

2018年2月2日
これまで手作業で行っていたBIMの設計作業を、部分ごとに自動設計してくれるソフトが登場しました。パーツ空調機と吹き出し口を関連づけると、梁を避けてダクトが自動的に配置されます。

2018年2月1日
様々な最新省エネ技術を考慮した設計を評価できる実務者向けツールが登場しました。三井住友建設、青木あすなろ建設、五洋建設、錢高組、東亜建設工業、西松建設の6社が共同開発しました。

2018年1月31日
80mまでの水深を、マルチビーム測深機で測れる無人ボートが国産技術によって開発されました。誰でも簡単に港湾やダム湖などの深浅測量が行えます。人間と無人ボートの“二人三脚”で生産性は2倍になりました。

2018年1月30日
3Dコンクリートプリンターによる施工を専門とする企業がオランダに誕生しました。固定式、自走式の3Dプリンターから高強度の材料、施工サービスまで幅広いソリューションを提供しています。

2018年1月29日
1月23日に噴火した草津白根山の新噴火口を、パスコが人工衛星からの撮影しました。普通のカメラではなく、合成開口レーダー衛星を使ったので、雲や噴煙の下を“透視”するようにくっきりと撮影できます。

2018年1月26日
火災時の避難についての安全性を計算式で証明する「避難安全検証法」で、避難が完了するまでの過程を3Dシミュレーションで再現します。人の滞留や迫る煙の様子がリアルに実感できます。

2018年1月25日
2017年にBIM/CIMやI-Construction関連の製品・サービスを手がけている企業の株価がどう変わったのかを調べてみました。前年に挙げた15銘柄のうち、ナント13銘柄が上昇と堅調でした。

2018年1月24日
点群データを見たり測ったりするソフト「InfiPoints」がVR用ゴーグル、Oculus Riftに対応しました。複数の人が点群内に入り込み、バーチャルな世界での会議も行えます。

2018年1月23日
お客さんにVRでいろいろな中古住宅の内部を下見してもらいなが、ら営業担当者が遠隔接客できる「どこでもストア」を大和ハウス工業が導入しました。不動産仲介の画期的なシステムです。

2018年1月22日
居住地と職種を登録しておくだけで、単価情報付きの仕事情報が届くスマホアプリ「助太刀くん」が職人さんの間でじわじわ人気を集めています。元請け会社を越えて受注できるので、仕事量の平準化にも役立ちます。

2018年1月19日
住所でなく施設の管理番号を入力することでルート検索できるカーナビが2月に発売されます。車種やクルマの大きさから、低いトンネルや危険物積載車両の通行禁止道路も自動的に避けてくれます。

2018年1月18日
東日本大震災の被災地で、除染土のうを中間貯蔵施設に運搬する運転手をVRで教育するシステムが開発されました。重大事故や未体験の道をバーチャルに体験しておくことで、実際のトラブルを未然に防ぎます。

2018年1月17日
気象警報が発令されると、パナソニック製の「スマートHEMS」によって、文化シヤッターの電動窓シャッターが自動的に閉まるシステムが開発されました。HEMSの異業種間連携が進んでいます。

2018年1月16日
東欧、ベラルーシの道路機械メーカー、STiM社は時速20kmで走行しながら薄れかかった道路の白線をピカピカに補修できる機械を開発しました。このほか無人で白線引きをするマシンも開発しています。

2018年1月15日
橋梁点検に使うドローンの性能測定を行う実験が千葉県東金市内で行われました。送風機で支承部を吹き抜ける風を送りながら、ドローン上からコンクリートの打音検査を行うなど、ハイレベルさにビックリです。

2018年1月12日
ミニショベルにも3Dマシンコントロールが装備。ただ、3Dデータで制御するのはバケットではなく、ブルドーザーのような排土板です。アングル、チルトも付いていて精密なすり付けもできそうです。

2018年1月11日
KDDIはスマホを使って家電やカメラの操作や、施錠状態の確認ができる住宅が簡単に作れる「with HOME」というサービスを工務店などを対象に始めました。デバイスもリーズナブルな価格です。

2018年1月10日
経験と手間ひまがかかる点群データ処理をアウトソーシングできるサービスを、トプコンの子会社が開始しました。地上型3Dスキャナーやドローンのデータを、専用ソフトで処理し、納品してくれます。

2018年1月9日
2017年末、野原ホールディングがスウェーデン企業と共同で、BIMパーツサイトの新会社を設立しました。部品点数は約29万点。いよいよBIMソフト上が、建材・設備のマーケティングの場になってきました。

2018年1月5日
鋼桁部分は「熱しやすく冷めやすい」ので凍結に対する注意が必要---ウェザーニューズがNEXCO東日本北海道支社と協力し、高速道路の路面温度をドローンで計測した結果、明らかになりました。

2017年12月27日
マンションの改修工事の“ビフォー・アフター”をVRで体験できます。理事会がデザイン案を固めている途中段階でも、幅広く住民の要望やアイデアを取り入れることで、工事の満足度もぐっと上がりそうです。

2017年12月26日
自社CADシステムから自動的にVRデータを作るシステムが全国導入されました。施主に対してリアルなプレゼンが行えるだけでなく、積水ハウスなどの社員側も「働き方改革」のメリット享受を目指しています。

2017年12月25日
現地で録音したデータをAIで分析し、特定の鳥の鳴き声が含まれているかどうかを自動認識するソフトを富士通九州ネットワークテクノロジーズが開発しました。将来は「鳥のIoT化」が実現するかもしれません。

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