2016年11月1日
ベントレー・システムズ社のインフライベントが今年も英国・ロンドンで開幕しました。ライバルのオートデスク社に対する強みは「ライフサイクル・マネジメント」まで、3Dモデルがつながることだそうです。

2016年10月31日
これまでPCコンクリート構造物のケーブル張力は、構造物の完成後に測る手段がないのが課題でした。そこで鹿島は光ファイバーを組み込んだ特別なケーブルを開発。完成後でも張力分布を測定することに成功しました。

2016年10月28日
人間が立ち入りにくいインフラのひび割れや損傷などを点検するため、NEDOは橋梁、ダムの点検用ロボット開発を推進しています。神奈川県のロボット産業特区で、点検ロボットの実証実験が行われています。

2016年10月27日
レンガにのり付けしては現場に積んでいくロボットをオーストラリアの企業が開発中です。住宅なら2日で躯体が完成します。レンガの位置決めにはレーザー測量器を使用し、0.5mmという高精度を誇ります。

2016年10月26日
EV化などでカーエアコンにも省エネ化が求められています。東京都市大らの研究チームは、気流や放射熱も考慮して車内の快適性を評価する方法を開発しました。建築設計者も建物以外の快適性追求に乗り出してみては。

2016年10月25日
3D点群処理システム「TREND-POINT」が爆発的に売れたため、東証一部上場の福井コンピュータホールディングスは当初の業績を大幅に修正。第2四半期の営業利益を36%増としました。i-Con効果です。

2016年10月24日
DWG互換CAD「JDraf」とほぼ同じ機能を持つiOS版のアプリ「ARES Touch」がリリース。iPhoneやiPadでもDWG形式のCAD図面を編集できますよ。JDrafユーザーは無料です。

2016年10月21日
入力スピードと操作性に徹底的にこだわり、30%のクリック操作を削減しました。その結果、岐阜県内のマンション建設現場では、紙図面方式に戻ることなく、最後までiPadによる仕上げ検査業務が行われました。

2016年10月20日
福井コンピュータドットコムは実売の建材・設備の3Dモデルを提供する「3Dカタログ.com」のデータを使い、住宅の3Dモデルや見積書を数分で作れる住宅プレゼンソフト「Roomo3D」を発売しました。

2016年10月19日
東京・品川区のミヤデラ断熱は、スマホを使って現場で断熱計算ができる無料アプリ「ネッシー」を開発し、このほど公開しました。結露を防ぐための断熱材厚やタンクにためた温水の温度下降などを現場で計算できます。

2016年10月18日
これまでのホームドアは、車両とホームの両側を合わせて設計する必要があり、同じ車両しか使えませんでした。京急・三浦海岸駅に設置された「どこでもドア」はドア数や位置が異なる車両が混在しても使えます。

2016年10月17日
コンクリート打設後の温度推移を把握することは、施工管理上、重要です。神戸市のKEYTECは、コンクリ内部に埋め込み、スマホで温度管理や強度推定を行えるBluetooth付きセンサーを発売しました。

2016年10月14日
無人化施工や情報化施工は、コストが高すぎると思いませんか。大林組と大裕は、ナント、低コストの遠隔操縦装置を自作してしまったのです。一般のバックホーに取り付けられるので、無人化施工が身近になりました。

2016年10月13日
このほど発売された老舗ソフト「DRA-CAD」の最新版には、シンプルBIMソフト「i-ARM」との連携機能が追加されました。建築ピボットのBIMワークフロー戦略は、着々と進んでいるようです。

2016年10月12日
外観やデザインだけでなく、断熱性や日射取得率などの性能からも選べる建材比較サイトがオープン。開発したのは東京工業大学建築学科卒の3人です。東工大OBらしい、エンジニアリング色満載のサイトですね。

2016年10月11日
日建設計とアドバンスドナレッジ研究所は、VR(バーチャルリアリティー)流体解析の結果を実物大で立体視できるユニークな新機能を共同開発。FlowDesigner2017に搭載されることになりました。

2016年10月7日
これだけ防犯カメラの台数が多くなると、もはや人間の目だけでは映像を監視しきれません。そこで富士通はAI(人工知能)を使って、クルマの車種やナンバー、人間の顔や着衣を見分けるソフトを開発しました。

2016年10月6日
フルカラー3Dプリンターで東京の都市模型を作るプロジェクト「ONE HUNDRED TOKYO」が着々と進行中です。3Dプリンターで造形するデータ作成費用をまかなうためキックスターターで資金募集中です。

2016年10月5日
実機や人工衛星による測量技術を持つパスコが、ドローンを使った土工管理用のソフトを発売しました。計測データと3D設計モデルを比較して土量計算などが行えます。現場での利用を考慮して月単位で契約できます。

2016年10月4日
仮想BIMコンペ「Build Live Japan2016」が昨日、スタートしました。今回は隈研吾氏らが審査員を務め、千葉・木更津駅前にサテライトオフィスを設計します。前田建設は今回もエントリー。

2016年10月3日
高知県中土佐町は新庁舎建設などのプロジェクトの基本設計を、BIMプロポーザルで行うことを決定し、実施内容が公表しました。追加業務として風や熱環境のシミュレーション、CASBEE評価などもあります。

2016年9月30日
現場の点群データとBIMモデルを比較して、工事の進ちょく状況を把握するシステムを、早稲田大学と大林組が開発。11月にロンドンで行われる「BE INSPIRED AWARD」の決勝に残りました

2016年9月29日
走行中の車から路面や街並みの3D点群計測を行う三菱電機のモービルマッピングシステムが小型化され、着脱可能になりました。持ち運びも簡単でいろいろな車に取り付けられます。最初の海外市場は韓国を狙います。

2016年9月28日
30万点ものインテリアコンテンツを持つARアプリ「RoomCo」を使って、間取り図上に3Dの家具を仮想表示できるようになりました。立体的にいろいろな方向から確認できますよ。

2016年9月27日
太陽光発電の反射光害による訴訟が目立っていますが、神奈川県伊勢原市のフルアイズは、屋根に上って見るだけで太陽光パネルの反射強度分布をAR(拡張現実感)で表示するリフレクさんを開発。モニター募集中です。

2016年9月26日
BIMモデルからVR用のコンテンツが作れるクラウドサービスが9月下旬から始まります。一般の人でも、ヘッドマウントディスプレーを使って、リアルなサイズ感を味わいながらウオークスルーを楽しめますよ。

2016年9月23日
BIMパーツサイト「Arch-LOG」から軽いBIMパーツを使って設計するとフォトリアルな品質のCGが作れます。その秘密は、クラウドサーバーに厳重保管されたもう1つのBIMパーツにありました。

2016年9月21日
山岳トンネル工事のデータを「ディープラーニング」し、切り羽写真から地山の特性を予測する人工知能システムです。既に2現場を学習済みで、今後は他の工種や地質以外の評価にも適用させていく方針です。

2016年9月20日
スマホを使ったVRゴーグルでリアルに不動産物件を疑似見学できるシステムを大京穴吹不動産が導入しました。台湾や香港でもシステムを活用し、日本の不動産を来日なしで契約することもできるそうです。

2016年9月16日
親しみやすい店を目指す大塚家具は、ARを使って自宅にいながらオリジナル商品を選べるスマホ用アプリを無料公開しました。500点の家具から好きなものを選び、自分の部屋に置いた状態が見られます。

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