設計

2025年10月31日
道路の設計図データを、道路構造令などの基準に照らしてシステムが自動的にチェック、ダメ出ししてくれます。これまでアナログ的なチェック作業を行ってきたベテラン技術者を解放する働き方改革ツールです。

2025年10月28日
過去の紙図面をAIが解読して、室名や面積、室容積などを構造化したデータベースを作成する平面図解析技術が開発されました。過去の図面の知見をもとに、新しい建物のレイアウト案を自動生成できます。

2025年9月30日
建物の仕様が固まっていない計画の初期段階から、建物のライフサイクルCO2を定量的に算定。資材の選定や施工方法、長寿命化なども含めた多角的なCO2削減策を検討できます。

2025年7月28日
図面や建具表、仕上げ表など人間が積算作業に使う設計図書のイメージをアップロードすると、AIが内容を把握して図書間のデータを連携させ、部屋別や材料別の数量を自動的に拾ってくれます。

2025年7月2日
構造設計で多くの構造形状の作成、部材の「持つ/持たない」による繰り返し計算をAIで自動化するプログラムを開発しました。構造設計者はトライアンドエラーの単純作業から解放され、より付加価値の高い業務に集中できます。

2025年6月5日
AIが図面から壁、屋根、窓、ドアなどの各部位を自動認識・抽出し、面積を自動計算。さらに数量計算も自動化し、見積もり作業全体をスピーディーに行います。従来のCAD図面やPDF図面による建設DXの道が開けそうです。

2025年5月12日
施主にヒアリングした住宅や生活についての要望をインプットすると、専門知識をもった「AI担当者」同士がシステム内で協議し、最適な間取りプランを提案します。

2025年3月27日
Lib Workが持つ膨大な図面データベースを生成AIに学習させて、間取りや3Dパースを自動作成します。建築基準法や地域ごとの規制も考慮し、コスト試算や材料の最適化も行います。

2025年3月4日
道路線形や鉄筋径、鉄筋ピッチなどの主要データを入力すると、パラメトリックモデリングによりプレキャストPC床版の3Dモデルを自動的に作成。現場の点群データと比較して設計の微修正も行えます。

2025年2月28日
住宅の平面図をアップし、部屋の種類を選びや家具を配置すると図面上に照明器具を自動配置してくれます。メーカーへの見積もり依頼や発注も可能。専門知識が必要だった照明設計が誰でも行えるようになりました。

2025年2月13日
レーザースキャナーとSLAMスキャナーを備えた特殊カメラで現場を撮影し、そのデータから高精度の測量図面を作成。現場作業は1人で撮影するだけなので、ワークフローが大きく効率化し、省人化につながります。

2025年1月24日
人間が手間ひまかけて行っていた土木図面のチェック作業の履歴管理を効率化。さらにAIとOCRで図面を解読するチェックの自動化や、2D図面を3D化して整合性チェックを行う機能も追加されます。

2025年1月17日
内装設計の3Dモデルを現場に持ち込み、MRゴーグルで現場と重ねて見られます。間仕切りや家具の配置、納まりなどを「リアルなウォークスルー」によって確認できます。建築設計の実務にMRが使われ始めました。

2025年1月9日
現在の現場写真をアップロードすると、過去の類似現場をAIが自動的に検索して提案。似た現場を選ぶと、エクステリア商品による完成写真が見られます。さらに製品のカタログ情報に飛べるので提案業務は効率化。

2024年12月20日
階高などの寸法をミリ単位で指定しながら、建築3Dモデルを自動作成します。建築基準法をマスターしているので、法に準拠した適切な寸法も提案。出来上がった3DモデルはBIMなど後工程につなげます。

2024年10月7日
パブリックトイレに精通した設計者のノウハウとデジタルツールを駆使して行い、プロ目線のトイレ空間を短納期で提案。意匠デザインだけでなく、混雑緩和や車イスの取り回し、各種ルールとの整合性も考慮します。

2024年9月2日
スーパーゼネコン5社からなる「BIM Summit」の構造分科会が免震装置のBIMオブジェクトデータ仕様を共通化。ブリヂストンとオイレス工業の免震装置のファミリがオートデスクサイトで公開されました。

2024年8月21日
擁壁や塀、階段などの工作物の構造設計書と構造図を2万円均一で販売するオンラインショップが登場。擁壁などは細かいサイズ別、建物の仕様別に用意されているので、実績のある構造設計を買うという働き方改革も。

2024年5月13日
自分らしいテイストのデザイン作品を生成AIに学習させた後、プロンプトによって指示するとテイストに合った様々なデザインを自動作成できます。建築家やインテリアデザイナーの生産性向上に役立ちそうです。

2024年4月23日
紙図面を読み込ませると、AIが数量を拾い、顧客のテイストにあったデザインの建材を一括選択。提案ボードや見積書を自動作成します。施工段階でも図面や配送ボードを自動作成し、大幅な時短を実現できます。

2024年3月21日
Matterportなどで作った現場のVRから、壁や床、天井、開口部などの面積をダイレクトに算出、集計できます。見積もり担当者は現場に行かず、現物を測らず、図面を描かずに概算見積もりが行えます。

2023年11月28日
RevitやArchicadに対応した、建築確認申請用のBIMテンプレートが無料で使えます。300種類以上のBIMオブジェクトやプラグイン、アルゴリズムなども備えており、BIM活用に役立ちます。

2023年11月3日
建物の形状や寸法を入力すると、構造架構案を瞬時に提案し、躯体数量も表示します。設計者が微調整すると断面を仮定し、構造解析プログラムに使える3Dモデルも自動作成。構造設計者の"子分に"になりそうです。

2023年10月19日
竹中工務店が設計データを蓄積してきた約500件の建物から、AIが類似の物件をリストアップし、柱や梁の配置やサイズを推定します。構造解析を何度も繰り返すことで、付加価値の高い構造設計案を追求できます。

2023年9月14日
これまで図面やCGパースで行ってきた設計の説明や設計承認を、フルBIMを使ったメタバース空間で行えるようにします。施主は360度、死角なく完成後の建物を訪ねる感覚で早期に設計承認が行えます。

2023年6月1日
UR都市機構は「日本初」となる集合住宅用のBIMガイドラインを公開。企画から実施設計までのワークフローに沿って、標準的なBIMモデルや図面の作成方法を紹介。設計に使えるBIMデータも付属しています。

2022年10月28日
掘削を伴う地下工事の設計段階で、工期遅れが発生しそうな場所を、AIが自動的に見つけ、リスクの度合い別に色分け表示します。施工時の問題を事前に解決する「フロントローディング」が可能になります。

2022年9月27日
ビーイングが、建設コンサルタント向けの協力会社探しマッチングサイト「建コンマッチング」を開設。BIM/CIMやドローンなどi-Construction関係の業務もありました。

2022年9月16日
BIM/CIMソフトの自動化と、自動設計ソフトのBIM/CIM化が進み、知らず知らずのうちに両者は同じゴールを目指すように。その結果、AutoCADのライバルにAllpanが浮上してきました。

2022年7月20日
BIMobject Japanと日本FLOWは、業務提携を行い日本仕様のRevitファミリを作成・提供するウェブサイトを立ち上げました。Revitファミリ作りには障害者も積極的に雇用していきます。





