2017年12月21日
建物の挙動を1000分の1ガルの加速度、10億分の1メートルの変位で計測し、地震後の値と比較して建物の健全性を判定します。超小型のMEMSセンサーによって地震対策もIoT化していきそうです。

2017年12月20日
AR技術を使って、現場の壁や床などにスマホ画面を通して仮想メモを張り付けられるアプリが開発されました。仕上げ検査などに使うと、手軽に不具合箇所などの情報共有が行えそうです。

2017年12月19日
3Dレーザースキャナーのように旋回しながら室内空間を撮影し、3Dモデル化するデバイスが新登場。本体価格は約45万円と安く、3Dモデル化は専用のクラウドシステムで行います。リビングCGが代理店です。

2017年12月18日
国土交通省の平成29年度「i-Construction大賞」で、砂子組とカナツ技建工業が国土交通大臣賞に選ばれ、10団体が優秀賞を受賞しました。下積みが長かったICT担当者の苦労も報われそうです。

2017年12月15日
人や社会インフラの状況を大量のセンサーやスマートフォンで集め、AIでシミュレーションしてまちづくりや防災などに役立てるIoT化を目指します。

2017年12月14日
熱源機械室などを点群計測するとき、3Dスキャナーを据え付ける場所を自動的に計画してくれます。死角になりやすい配管の接続部分など重要箇所を逃さず計測できるので、手戻りがありません。

2017年12月13日
フリーダムアーキテクツデザインは、木造3階建て住宅のBIM申請を行い、日本初の確認済証を交付されました。構造図や採光、排煙、換気計算や日影図の作成には新たにBIMテンプレートを開発しました。

2017年12月8日
建設予定地はまだ更地なのに、もうマンションやオフィスが建っているかのようなリアルさで建物を実物大で立体的にプレゼンできます。この12月、大東建託の建築事業部は全国17拠点にホロレンズを導入しました。

2017年12月7日
施工BIM活用は、比較的簡単な「合意形成」や「施工手順の計画」から、一番難しい「施工図」まで様々です。一方、BIMモデルがあれば施工図はずっと簡単でもいいのではという生産性向上の提案もだされました。

2017年12月6日
4台のビデオカメラをドローンによってケーブル最上部まで押し上げ、ケーブル外周をくまなく撮影します。その映像はすぐにパノラマ画像化できるので、すぐにケーブルの損傷部分や程度がわかります。

2017年12月4日
GISを展開する米Esriと、米オートデスクがパートナーシップを結びました。これにより、BIM/CIMモデルに街中のリアルタイムな現実情報が連携し、都市計画用のIoTとして進化する可能性もあります。

2017年12月1日
トプコンの工事用測量「LN-100」をスマホで遠隔操作することにより、従来は複数の係員で行っていた工事中の測量作業を1人で行えます。計測データはクラウドに送信。今後は橋の3Dモデルとも連携します。

2017年11月30日
コンクリート打設後の脱型、移動、セットを、タブレット端末からの指示だけでできるようになり、生産性は約8倍に。そのうちダム工事は労働生産性の“優等生”になりそうです。

2017年11月29日
VRで作った仮想ジェットコースターを走行する映像をHMDで見ながら、腰掛けたイスが上下左右に激しく傾き、上下します。その迫力は、現地の女子高生にも大人気でした。

2017年11月28日
IoTとAI、ロボットを連携させて次世代スマートビルを共同開発し、 完成後の省エネや設備管理、清掃、警備などを総合的に最適化したソリューションを目指します。BIM/CIMの役割も進化しそうです。

2017年11月27日
BIMとAIを連携させて構造設計業務を自動化する取り組みが始まりました。将棋電王戦で実績のあるHEROZと組み、2018年までにプロトタイプを開発。その後も施工計画やFMでの活用に拡大していきます。

2017年11月24日
ドローン活用を推進する団体としては建築分野で初めての「日本建築ドローン協会」が誕生しました。会長には芝浦工業大学の本橋健司教授が就任し、建築分野でのドローンスクールや人材育成、技術支援を行います。

2017年11月22日
栃木県建築士事務所協会が開催した第4回マロニエ学生BIM設計コンペティションで、最優秀賞や優秀賞のほとんどを麻生建築&デザイン専門学校の学生が独占しました。課題敷地はドローン測量を元に作成しました。

2017年11月20日
リコーの全方位カメラ「THETA」を取り付けて、ダウンライトの穴などから天井裏や床下などをぐるりと撮影できます。自撮り棒を着脱でき、スマホでシャッター操作や写り具合も確認できます。

2017年11月17日
オートデスクの国際的なBIM/CIMアワードで、大林組・伊藤忠ソリューションズのチームが見事、建設部門で3位に入賞しました。CIMとExcelを連携させた山岳トンネルの施工管理が評価されたようです。

2017年11月16日
ドローン測量でおなじみのソフト「Pix4DMapper」を国際航業が販売することになりました。開発元と対空標識の自動認識機能なども共同開発してクラウド化。24時間対応の完全自動化を目指します。

2017年11月15日
トンネル内部を普通の速度で走行しながら3D形状と写真で記録し、変状箇所を自動的に検出して展開図などを作ってくれます。今後は橋などに対象を広げ、CIMによる維持管理まで進化させていきます。

2017年11月14日
ウェブブラウザーさえあれば営業担当者でも、BIM的な住宅プレゼンが簡単に行えます。建具や外装、屋根などのデザインは自動化され、さらには鳥かごによる簡易斜線チェックや寸法チェックも行えます。

2017年11月13日
「BIMモデルを詳細化しすぎて使えなかった」といった失敗談や、BIM組織の作り方や予算獲得方法といったBIM施工企業のノウハウを惜しげもなく公開。日建連サイトから無料ダウンロードできます。

2017年11月10日
話題のAIスピーカー「Amazon Echo」によって、声で家電の操作やエネルギー使用状況の確認が行えるマンションが横浜に誕生します。家電の制御には従来の赤外線コントローラーを使っています。

2017年11月9日
高い地下水圧下で掘削するトンネル周辺地盤の透水性を3Dで可視化し、どこが弱点なのかが一目でわかります。完成後はいろんなデータをリンクして維持管理に。産学トンネル工事も3D化が進んできました。

Translate »