2020年10月9日
日本で初めて、3Dプリンターで作られた建築物は公衆トイレの建屋でした。このほか、人物の点群データからレリーフを作り、実建築物件である新工場棟の意匠部材としても使用しました。

2020年10月8日
ドローンをブレードに沿って自律飛行させ、もれなく写真を撮影。画像解析で損傷箇所を発見します。将来は目視外飛行や遠隔操縦により、風力発電所などの点検をテレワークで行えそうです。

2020年10月7日
現場で塗膜の厚さ計測や撮影などを行うアバターロボットを遠隔操作することにより、本格的な品質管理や出来形管理をテレワーク化することを目指します。アバターパイロットという新職種も生まれそうです。

2020年10月6日
千葉市のLiberawareは、重量170gのドローンに天井裏や床下を飛行させ、近接目視と変わらないクリアな映像を撮影するのに成功。今後、建物内部の点検にも、ドローンが活躍しそうです。

2020年10月5日
2020年度のグッドデザイン賞は、静岡県の点群データセット「VIRTUAL SHIZUOKA」や小田島組の写真整理サービス「カエレル」など建設IT界の作品も多数入っていました。

2020年10月2日
Archicad24に構造や設備の機能が統合されました。パラメトリックなBIMオブジェクトの作成機能や、Pythonによるカスタマイズ機能なども搭載され、さらにパワーアップしています。

2020年10月1日
大和ハウス工業がIT系企業との協業を続々と開始しました。NECとは施工管理のテレワーク化、米国オートデスクとは次世代の工業化建築などを目指します。

2020年9月30日
iPad Proで現場を点群計測し、BIMソフトに読み込んで使えるかを検証したところ、かなりいい精度でした。10カ所以上で連続計測した点群データを結合する機能も申し分ないとのことです。

2020年9月29日
BIMとファシリティーマネジメント(FM)が連携し、クラウド上で様々な建物管理が行えます。いよいよFM分野でもBIMやクラウドによるデジタルトランスフォーメーションが本格化してきました。

2020年9月28日
iPad Proに搭載されたLiDAR機能を使って点群計測が行えます。ボタンを押すたびに点群を「追加計測」でき、データはXYXRGB形式で書き出してCADやVRで使えます。

2020年9月25日
現場の職人がARグラスやモバイル機器を使って、プロジェクト担当者と遠隔でコミュニケーション。施工管理業務のテレワーク化で「移動のムダ」を最大5割削減します。

2020年9月24日
i-Constructionを始めて2年半しかたっていないにもかかわらず、林道工事の掘削工程で4倍以上の生産性を実現。林道工事を“儲かる仕事”に変えた平賀建設の秘密に迫りました。

2020年9月23日
モデルハウスの内覧業務を予約から退室まで無人化して時間を大幅に短縮して成約率をアップ。書類のコピペやテキスト化などの業務もRPAやAIに行わせることで、大幅な時短を実現しました。

2020年9月18日
橋桁上に加速度センサーを設置し、トラックなどを走らせるだけで橋桁のたわみ量を測定できます。その時間はわずか15分。マンパワー不足に悩む地方自治体の職員にとって、強力な助っ人になりそうです。

2020年9月17日
突然現れる急カーブや左右からの合流路などの形状をミリ単位で3Dモデリングしたほか、膨大な道路標識やマーキングも忠実に再現しました。その目的は“世界最難”の高速道路を走れる自動運転車の開発でした。

2020年9月16日
高価なソフトやワークステーションを使うことなく、普通のパソコンで高精度な点群処理が行えるクラウドサービス「スキャン・エックスクラウド」がスタート。ナント、月額2万9800円(税込み)で使えます。

2020年9月14日
羽田空港に隣接する大規模複合施設「HICity」にBIMやデジタルツインによる運営・維持管理が導入されました。ロボットや自律運転車両とも連携し、まさに「新技術の殿堂」になっています。

2020年9月11日
スマホやタブレット上で現実空間の上に複数の3Dモデルを配置してARシミュレーションが行えます。3Dモデル同士の間隔や建機のすれ違いなども検討できそうです。HoloLens対応版も開発可能です。

2020年9月10日
階高190cmの次世代足場「Iqシステム」をレンタルする大阪のタカミヤが、BricsCADをBIMソフトとして活用し、数量計算や仮設計画などを行っています。ARで足場を体感できるシステムも開発。

2020年9月9日
タブレットでコンクリート打ち継ぎ面の写真を撮るだけで、レイタンスや目あらしなどの状態を自動的に評価してくれます。同社がコンクリート工事をデータで見える化する取り組みの一環として開発しました。

2020年9月8日
建物の維持管理段階で、BIMをなんとか使えないかと考えた結果、たどり着いたのは2Dの図面にBIMモデルの属性情報をインポートすることでした。3DにこだわらないBIM活用が斬新です。

2020年9月7日
工事中のトンネル全線を360度カメラで記録し、坑口からの距離を指定するとその場所の周囲の状況がわかります。山岳トンネル内の重機や資材の仮置き場所を日々、最適化するテレワークも実現できそうです。

2020年9月4日
国交省のDX推進本部の計画で2025年の予定だった国BIM/CIM原則化が2年前倒しになりました。国総研はi-Con関係の実験フィールド、JACICは巨大なクラウドを整備しています。

2020年9月3日
国交省の「i-Cosntruction」施策や「建築BIM推進会議」の効果によって、日本の建設業のデジタルトランスフォーメーションを意外に進んでいるのかも、と思うような結果が出ました。

2020年9月2日
時速40キロで走行しながらトンネル内面を撮影し、ひび割れや水漏れ箇所などを自動的に検知。報告書やCAD図面まで自動作成してくれます。近くも遠くも写る「被写体深度拡大カメラ」がポイントです。

2020年9月1日
高速走行するクルマからガードレールを動画撮影し、支柱部分の腐食の有無や補修の必要性があるかどうかを自動的に判定します。メンテナンス業務のテレワーク化にも役立ちそうです。

2020年8月31日
現場でスイスイと点群計測を行いながら、点群の自動合成やBIMモデルとの比較が行えます。点群の合成にターゲットは必要なく、整準作業も不要です。お値段もかなりリーズナブルなようです。

2020年8月27日
Google Maps上で目的の電柱を特定し、経路検索機能で確実にたどり着けます。現場周辺の状況はグーグルストリートビューで事前に調査。工事に必要な電線の長さも計測できます。

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