2021年1月13日
毎分40mでベルトコンベヤー上を流れる混合廃棄物から、ディープラーニングによる解析技術で目的のものだけを拾い出します。今後、2台で毎時2500個の木材拾いに挑戦します。

2021年1月12日
YKK APが公開した主力サッシ製品のBIMパーツは、奥行き方向のディテールが優れ、豊富な納まりにも対応、建具表の自動作成も。メーカーならではの詳細さと、建築設計者の使いやすさがあります。

2021年1月8日
BIMモデルから柱や梁の位置を読み取り、ロックウール耐火被覆を吹き付けます。実験時に比べて施工スピードや吹き付けた可能な高さ、位置決め精度がすべて向上しました。

2021年1月7日
無資格の人でも、1人で思い切り移動式クレーンの操縦を練習できるVR訓練システムが開発されました。思いっきり振った吊り荷を静止させたり、実技試験を4方向から見ながら訓練したりすることもできます。

2021年1月6日
オリックスがインフォマティクスの株を95%も取得しました。技術力偏重になりがちな建設系企業は、営業力や展開力のある異業種との連携で、企業価値を挙げる戦略も検討すべき時期にきているのでしょう。

2021年1月5日
BIMの知識や概念の理解、実際に業務で活用するためのスキルを国際基準で評価する「プロフェッショナル認定制度」が始まります。企業トップや管理職も取っておくとよさそうです。

2021年1月4日
山梨県南アルプス市の湯澤工業が、釜無川の河原に、3台のICT建機で巨大な新年メッセージを“彫刻”しました。早くも、次回は「今年の漢字」にチャレンジしてほしいという声も上がっています。

2020年12月25日
工事中のトンネル坑内に設置された頑丈な三相三線式の仮設電力線を使って、高速通信網を構築しました。安定した通信環境が実現できたため、坑内でのWEB会議などで「移動のムダ」が大幅に減りました。

2020年12月24日
単管パイプなどの足場材や林業資材などの重量物を、大型ドローンで山間部に輸送する実証実験を積み重ねてきました。これまで人間が背負って輸送していた作業が、ドローンで行えるようになりつつあります。

2020年12月23日
国土交通省は、地形やビルを3Dで忠実に再現した「Project PLATEAU」を推進中です。まずは東京23区のモデルを先行公開しました。ハザードマップの3D版としての機能も持っています。

2020年12月22日
BIMモデルから熱負荷や必要換気量、照度・輝度などの計算書を作成し、機器選定までを自動化しました。エネルギー量や概算コストをスピーディーに求められるため、最適化した設計も追求しやすくなります。

2020年12月21日
角和樹さんが趣味で開発したロボット「はるみちゃん」は、バックホーの運転からダンスまで、多彩な特技を持っています。今後はAIを搭載し、現場で人をアシストするロボに成長させる方針です。

2020年12月18日
スプレー缶をドローンに搭載し、遠隔操作で塗装や洗浄、薬剤散布などが行える「SABOT for Drone」が開発されました。ノズルにはカメラや距離センサーが付いており、ピンポイントで狙えます。

2020年12月17日
国交省が推進する「i-Construction」の設計や施工について相談できる「ICTアドバイザー」の名簿を、関東地方整備局が公開しました。多士済々のメンバーが顔をそろえています。

2020年12月16日
中堅の大手ゼネコン21社が共同開発中の配筋チェックシステムが実用化に一歩、近づきました。タブレットで配筋を写真撮影すると、径や本数、ピッチを算出し、設計値と照合してリアルタイムに判定できます。

2020年12月15日
1000km離れたところからでも、スマホやパソコンなどで油圧ショベルを遠隔操作できます。山奥の工事でも、現場に通勤することなくオペレーターの仕事ができる時代がやってきました。

2020年12月14日
1度、道路を走行すると道路周辺施設の点群データから路面のわだち掘れ、マンホールまで、周囲を高精度にデジタルツイン化します。路面計測にはレーザー光源と3Dカメラを使っています。

2020年12月11日
国産BIMソフト「GLOOBE」で作った基礎掘削のモデルを、3Dマシンコントロール付き建機にインプットしてICT施工することに成功しました。土木分野で培われた技術が建築にも使われ始めました。

2020年12月10日
スノープラウを備えた除雪車両をリアルに再現し、3台の“編隊走行”による除雪の連携プレーも訓練できます。訓練後はリプレイ機能で振り返り、除雪の「PDCA」を回してレベルアップできます。

2020年12月9日
HoloLensをタブレット端末の入力装置として使い、コンクリート壁のひび割れ図を直接、図面上に描き込むことができます。写真や音声メモも記録。定期点検時には前回のデータを呼び出して比較できます。

2020年12月8日
工事現場で四つ足歩行ロボット「Spot」に、巡回や写真撮影、現場の進捗記録、測量などを手伝ってもらうための共同研究が行われます。Spotと人が共存する工事現場がすぐそこまで来ています。

2020年12月7日
曇っていても、地表を50cm解像度で計測できるノルウェーのレーダー衛星を導入しました。天候にかかわらず地形や土地利用などの3D地図情報が高頻度で取得できるので、災害時の調査などにも使えます。

2020年12月4日
DWG互換CAD「ARES」シリーズのBIM連携機能が進化しています。2021年3月に発売される最新版の機能を見ると「BIMモデルを図面化する低価格CAD」の姿が浮かび上がってきます。

2020年12月3日
NTTの通信インフラを高精度に3D化し、ARによって地上から埋設ケーブルを“透視”できます。高精度な位置決めには、航空写真やMMSの点群データで計測したマンホールや道路境界を手がかりにしました。

2020年12月2日
衛生機器と周囲の壁やドアをひとまとめにしたトイレ空間設計用のBIMデータが無料公開されました。福祉のまちづくり条例やバリアフリー法にも準拠し、パラメーターで寸法などを自由に変えられます。

2020年12月1日
VR空間に遠隔地にいる関係者が集まってオンライン会議が開けます。JVや協力会社との「遠隔施工検討」や、災害復旧の「遠隔現地調査」によって移動のムダや資料作成のムダを大幅に削減できそうです。

2020年11月30日
ノートPCで知られるVAIOが、子会社のVFRを設立。このほど長野県安曇野市に開設された開発拠点には、量産試作ラインも設置され、量産は“VAIOクオリティー”の工場が担当します。

2020年11月27日
2017年から準備が進められてきた「建築情報学会」が2020年11月30日、ついに正式発足します。入門書の発刊や無料のオンラインイベントも開催されます。学会費はサブスクリプション方式です。

2020年11月26日
大和ハウスとトプコンは、工場内の床工事に“ICT土工”、出来形管理に“ICT舗装”の技術を導入し成果を上げました。そして両社は「デジタルコンストラクション」の実現に向けて基本合意書を交わしました。

2020年11月25日
BIM/CIMモデル内にマークアップして問題解決の指示をしたり、VR空間内に集まってオンライン会議を開いたりできるコミュニケーションツール「Revizto」が日本に上陸しました。

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