2021年2月26日
河道の任意の地点を発注者がオンライン会議で指定し、現場の技術者がピンポイントでその場所を計測するという遠隔臨場が成功しました。3密防止、移動のムダ削減、紙資料の削減と、“一石三鳥”です。

2021年2月25日
AR点検アプリ「Pinspect」とBIMソフト「Rebro」を相互連携することにより、現場の検査にかかる業務を約70%も省力化できました。

2021年2月24日
土留め壁を突っ張るように支える「切り梁」の軸力をIoT機器で無線送信し、データ化します。切り梁に過大な力がかかったときは、アラートメールを発信。スピーディーかつ安全な対応が可能です。

2021年2月22日
「HoloLens」などのMRデバイスをかぶって現場を動画撮影すると、そのデータからひび割れを自動検出。座標軸となる格子メッシュ付きでデータベースに記録します。作業効率は30~50%アップ。

2021年2月19日
あの落合陽一氏が率いる会社が東京建物とコラボして、新型コロナウイルス対策付きのフロアプラン提案事業に乗り出しました。その中核技術は建物の3Dモデルを使った熱流体解析(CFD)なのです。

2021年2月18日
Navisworksのタイムライナー機能のAPIを利用して、バーチャート工程表を自動作成する機能が「KOLC+」に実装されました。クラウドがバーチャル現場のようになってきそうです。

2021年2月16日
あの有名な鉄筋結束ロボ「トモロボ」が、橋梁工事などで使われる19~29mm径の太径鉄筋に対応しました。また、作業員と会話できるAI機能を搭載する開発も進められています。

2021年2月15日
札幌の建設スタートアップ、NexTerraceが開発した工事現場用ARは、BIM/CIMによる施工計画の表示や直線やカーブの測量、カラーコーンや工事用看板の設置までディープな機能が満載です。

2021年2月12日
種類やメーカーの異なる複数の建機を、協調して自動運転し一連の作業を行うことに成功しました。有人建機のオペレーターも、システムから送られてくる指示に従って作業します。

2021年2月10日
12km離れた場所からスマートフォンとインターネットで不整地運搬車の運転を行うことに成功しました。今後、現場内での土砂運搬など単純な作業は全国のオペレーターがテレワークで従事する時代になりそうです。

2021年2月9日
ステレオカメラ付き端末で配筋を撮影すると、AIが鉄筋径、本数、間隔を瞬時に計測し、検査帳票や報告書をクラウドが作成します。現場での計測も一人だけで行えます。

2021年2月8日
清水建設は3Dプリンターで製作した埋設型枠で実物の柱を施工しました。技術研究所で製作された型枠の内部には鉄筋かごとコンクリートを充てんし、重厚な大規模デッキを支える構造部材となります。

2021年2月5日
九州電力とJTBのコラボ企画で、3つダムを巡るオンラインツアーが開催されることになりました。ツアーには九州電力のダム担当者のほか、ダムマイスターも同行。ダムの魅力や見所を解説します。

2021年2月4日
クラウドから天候や気温、降水量などの気象情報を取得し、最適な水量で植物に水やりを行います。庭の照明からオーディオ、監視カメラ、暖房までをスマホ一つで制御するシステムの拡張版として開発されました。

2021年2月3日
日本で初めて、3Dプリンターによる住宅建設を目指すセリンディクスパートナーズは、球形をした住宅「Shere」の意匠登録を行いました。鉄筋を使わず、高い強度の住宅を造るのが狙いです。

2021年2月1日
BIMで建材の見積もりや受発注から納品、決済までをワンストップ化することを目指す「BIM-ECコンソーシアム」が活動報告書を公表。事務局メンバーをオンライン取材で直撃しました。

2021年1月29日
東京都が独自に開発した都市のデジタルツインが公表されました。まずは西新宿と渋谷・六本木のエリアを対象にデモ用の3D都市モデルを作成。人の混雑や日影、風のシミュレーションなどをイメージしています。

2021年1月28日
米国ニューヨーク州のロングアイランドで、3Dプリンターで建設された住宅が発売されました。1000平米の敷地に3つ寝室、2つのバスルームを持つ住宅の価格は約30万ドル。相場の半額を実現しました。

2021年1月27日
受発注者ともにiPadのアプリを立ち上げるだけで、すぐに現場の遠隔立会検査が始められます。画面上に資料や調書などを表示し、タッチペンで書き込んでクラウドに保存します。検査のビデオ録画も可能です。

2021年1月26日
清水建設は次世代型トンネル構築システムの要素技術を着々と開発。その結果、AIによる崩落前兆の検知など、トンネル現場全体を「デジタルツイン化」して施工管理できるほどになってきました。

2021年1月25日
大林組とSafeAI社は、トンネル工事などで使われる折れ曲がり機構付きの大型ダンプを自動運転する実証プロジェクトを始めました。SafeAI社は各種重機の自動運転改造を手がけています。

2021年1月22日
工事現場を点群やウェブカメラでリアルタイムに記録したデジタルツインを構築し、工事の進捗管理などの自動化やテレワーク化を実現します。あの落合陽一氏が経営するピクシーダストテクノロジーズの技術を活用。

2021年1月21日
電気機器の配線設計CAD分野で世界一のシェアを誇る図研が、自動車や電子機器業界などのノウハウを生かして、工場のデジタルツイン化事業を進めています。今後、建築設備分野への進出も視野に入れています。

2021年1月19日
3Dプリンターでプレハブ住宅を生産する米国カリフォルニアのベンチャー企業「Mighty Buildings」が注目を集めています。材料には紫外線で硬化する特殊なものを使っています。

2021年1月18日
発注者側の監督官は、クラウド上のCIMモデルを見ながら、現場にカメラで映す部分や計測する場所を指示できます。国産ベンダーのBIM/CIMやデジタルツイン、クラウドの技術力はここまで進化しました。

2021年1月15日
コロナ禍でニュージーランドの現場指導にに行けなくなった技術者が、日本からオンラインで現場支援を行いました。日本のプレハブ住宅が世界に輸出されるきっかけになるかもしれません。

2021年1月14日
鉄筋BIMモデルから自動作成した加工リストデータを、イタリア製の鉄筋加工機に連携させて曲げや切断を自動的に行います。数百~数千メートルの鉄筋を巻いた「コンパクトコイル」の使用で鉄筋ロスも削減。

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