管理人のイエイリです。
コロナ禍で緊急事態宣言が延長される中、不要不急の外出は自粛しようと、おとなしく自宅にこもっておられる方も多いでしょう。
でも、たまには雄大な風景を見に行きたくなりますよね。
そんな方にピッタリの企画が、九州電力とJTBのコラボにより開催されることになりました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
ダムのオンラインツアー
なのです。(九州電力宮崎支店のプレスリリースはこちら)
このツアーは、2021年2月20日(土)の14時~15時30分に開催されるもので、九州電力の上椎葉ダム、塚原ダム、諸塚ダムをオンライン会議システム「Microsoft Teams」によって訪れるものです。
ダム堤体の巡回通路「キャットウォーク」、堤体内にある「監査廊」の映像や、ダム上空からドローンで撮影した電力会社ならではの迫力ある映像を、自宅にいながら堪能できます。
ツアーでは九州電力のダム担当者のほか、ダムマイスターの夜雀様と佳様も同行し、ダムの魅力や見所を解説します。
これは一般の人はもちろん、建設関係者も大いに満足できそうな企画ですね。
気になる参加費ですが、オンラインツアーだけの「プランA」だと、
わずか2000円
とリーズナブルです。
このほか、上椎葉ダム手ぬぐいがついた「プランB」は3000円、しいたけクッキーなど特産品セットが付いた「プランC」だと4960円です。
ツアー参加の申し込みは2021年2月17日まで、ウェブサイト(https://amarys-jtb.jp/online_damtour2021/)のほか、JTB宮崎支店(電話:0985-29-3511。平日 9:30 ~ 17:30)から行えます。定員はわずか30人とのことですから、参加したい方はお早めにどうぞ!
ウェブから申し込んでみましたが、1人目の申し込みの途中なのに「追加で申し込む」のボタンを押すという、ちょっとわかりにくいところもありましたが、頑張ってみてください。
ダムや長大橋、地下放水路などの土木構造物は、インフラツーリズムの目的地としても大人気です。これからもいろいろな場所で、オンラインツアーが開催されてほしいですね。
発注者が工事現場をリモートで立会検査する「遠隔臨場」のようなスタイルで実施したり、360°パノラマ映像やVR(仮想現実)対応の配信をしたりすると、さらに臨場感が高まりそうです。今後のインフラツーリズムの進化に、ますます期待が高まります。