管理人のイエイリです。
夜間工事や場所を移動しながらの工事で、照明や丸ノコなど、パワーを必要とする電動工具などを使って作業したいとき、問題になるのがAC電源です。
エンジン式発電機を使うのが一般的ですが始動、停止の手間や騒音、排ガスなどが気になりますね。
そんなAC電源のちょっとしたお困りごとの解決に便利なのが、西尾レントオール(本社:大阪市中央区)がレンタルしている「TL-6000N」という製品です。
外観は、
ナ、ナ、ナ、ナント、
スーツケース
でありながら、AC100Vのコンセントを2つ、そしてUSBコンセントも備えているのです。(西尾レントオールのプレスリリースはこちら)
そのパワーは、出力3kW、電池容量6.2kWhと、丸ノコやねじ切り機などを丸一日使えそうなほどです。
エンジン式の発電機と違って静かなのはもちろん、排ガスを出さないので臭いや一酸化炭素中毒のリスクを大幅に削減できます。重量は35kgと軽いので、宅配便で現場まで送ることも可能です。
そして、このほどさらにパワーアップした「TL-9000N2-D」というモデルも登場しました。
西尾レントオールがタメルラボ(本社:東京都北区)、新トモエ電機工業(本社:東京都大田区)と共同開発したもので、
AC200V、35A
のコンセントも付いているのです。
100Vコンセントに加えて出力7kW、200Vのコンセントも付いているので、空調電気設備の試運転などにも使えそうですね。
100Vと200Vの同時出力も可能で、重量は61.65kgです。
両製品は2025年3月から、西尾レントオールの全拠点でレンタルを開始しました。エンジン式発電機や配線に変わる電源ソリューションとして、活用が広がりそうですね。
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