2019年5月13日
実際に建築確認申請に使われ、確認済証を受けたのと同じARCHICAD用テンプレートのサンプルデータが無料公開されました。鹿児島の建築設計事務所と審査機関が入念な協議を行って作成した貴重なデータです。

2019年5月10日
東京・六本木で2019年3月から一般公開されている近未来住宅「EQ Houses」の施工では、デザインが異なる1200枚の鋼板パネルの取り付け作業を、HoloLensを使って管理していました。

2019年5月9日
スマホに測量用のGNSSアンテナを取り付け、現場の風景と構造物の3Dモデルを高精度に重ねて見られるハンディー型端末を鹿島が開発しました。ICT土工時代の施工管理に便利です。

2019年5月8日
台湾警察のエリートを養成する中央警察大学で、フォーラムエイト製のドライビングシミュレーターを使った運転訓練が行われています。予測不能なバイクの動きや突然ドアを開けるクルマなどが再現されています。

2019年5月7日
センサーや制御システムを統合した次世代油圧ショベルを使い、複数建機による無人化施工の実現を目指します。土工現場はそのうち、自動車工場のように無人建機が黙々と作業する場に変わりそうです。

2019年4月26日
河川の護岸から川底までをシームレスに3D計測できる日本初のドローン搭載用グリーンレーザーが、パスコから発売されることになりました。

2019年4月25日
直進精度は68mmとベテランオペレーター並みです。施工中に土の締め固め度もリアルタイムに計測できるため、土の締め固め度によって品質管理を行う「性能規定」が導入されると工期短縮にもつながりそうです。

2019年4月24日
ペンプロッターと自動追尾機能なしのレーザー測量機を使い、低コスト、軽量な墨出しロボットを開発しました。1カ所当たりの作業時間は33秒と高速で、100m2の墨出しを約4時間で完了させました。

2019年4月23日
高層マンションなどの外観・内観や間取りなどをサクッとデザインできる「3Dアーキデザイナー」に、建築確認申請用図面の自動作成機能が追加されました。よりBIMソフトっぽくなってきました。

2019年4月22日
ヘリウムガスで浮上し、安全に飛行する気球形のドローンが開発されました。推進力には超音波を推進力に変える超音波振動モジュールを使っています。

2019年4月19日
あの総合商社、丸紅がBIMオブジェクトサイト「Arch-LOG」の運営に参加することになりました。日建設計や鹿島などと実証実験を行い、業務の大幅な効率化など、好結果が出ました。

2019年4月18日
建設関連分野での創業を目指すスタートアップ企業を支援するため、安藤ハザマが新しいプログラムを設けました。選考を通過した企業には同社の経営リソースが惜しみなく与えられます。

2019年4月17日
火災で焼け落ちたパリのノートルダム大聖堂の内外を、ライカ・ジオシステムズ社が3Dレーザースキャナーで計測していました。高精度の点群データは再建への重要な資料になりそうです。

2019年4月16日
静岡県と東急電鉄は、両者が保有する点群データを相互利用する連携協定を結びました。鉄道や空港の保守管理の省力化や防災力強化、そしてクルマの自動運転などにも活用します。

2019年4月15日
3D都市モデルデータを、必要な範囲を指定して購入できます。しかもARCHICADやInfraworks、Rhinocerosなど、BIM/CIMソフトのデータ形式でダウンロードできるのです。

2019年4月12日
会沢高圧コンクリートはオランダ製の本格派コンクリート3Dプリンターを2018年に導入しました。新元号「令和」が発表されてからわずか2時間後に、“令和オブジェ”を造形するという離れ業も披露しました。

2019年4月11日
災害時の応急仮設住宅の配置計画を「Revit」を使って自動化。1週間かかっていた作業を1時間に短縮しました。さらに工場生産や施工、維持管理までBIMで一気通貫を目指します。

2019年4月10日
ハッチが開閉する基地から完全自動のドローンが離着陸し、現場の巡視を行う実験が成功しました。撮影した映像はリアルタイムに転送され、ドローンへの充電も自動化されています。

2019年4月9日
スマートグラスの画面上に次の墨出し点までの方向や距離を表示し、誘導してくれるので、現場の“歩きスマホ”状態が解消されます。音声コマンドも使用でき、墨出しの作業効率は約25%も向上します。

2019年4月8日
土砂を運んで下ろす単調作業になりがちな不整地運搬車の運転をAIで自動化しました。オペレーターや衝突防止の監視要員がいらないほか、運搬車の速度が平準化することによる燃費向上のメリットもあります。

2019年4月5日
持って室内を歩き回るだけで見取り図を自動作成できる2DレーザースキャナーをFAROが発売しました。3Dレーザースキャナーで計測する際の最適な計測地点も自動的に計画してくれます。

2019年4月4日
現場で10枚程度の写真を撮ると、タブレットパソコンが約2分で点群データ化や掘削管理図表を作成します。精度は±10~15mmと高精度。3Dレーザースキャナーを使わないので安価です。

2019年4月3日
上手な動作をAIが指導!日立がスーツ型センサーで作業姿勢をIoT化

2019年4月2日
BIMソフト「ARCHICAD」を開発・販売するハンガリーのグラフィソフト社の次期CEOに、ベントレー・システムズの元副社長、ヒュー・ロバーツ氏が就任しました。3~5年で2倍の成長を目指します。

2019年4月1日
JPEG形式のように、データ交換に頭を悩ませることなく、BIM/CIMモデルや点群データを交換できるビューアーを東電設計が開発中です。“3D界のJPEG”を目指しています。

2019年3月29日
実際のキャリアダンプやバックホーに自動運転装置を取り付けて実験した結果、月面での整地から掘削、構造物の設置、埋め戻しまでの無人化施工について実現のメドがついたそうです。

2019年3月28日
DWG互換CADの一つ「ARESシリーズ」は、最新版で3D点群の読み込み・編集や高画質CGを作成するレンダリング機能などを搭載。2次元CADだけでなく3次元CADの機能も進化してきました。

2019年3月27日
「空調をつけて」と話しかけると、エアコンが起動します。スマートスピーカーとビル設備の制御システム「BACnet」を連係させる「ツイートREMO」が、竹中工務店と神田通信機によって開発されました。

2019年3月26日
目視を超えた0.1mm幅のひび割れを管理したり、トンネル壁の形状変化とひび割れの相関関係を分析したりできます。今後はAIで健全度も自動判定し、トンネル検査業務の自動化を目指しています。

2019年3月25日
室内を全天球カメラで「ワンショット撮影」するだけで現地調査が完了。あとは設計室でパソコンで現場の写真上で計測しながら、CAD図面や3Dモデルを作ります。

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