2019年7月1日
BIMモデルのデータを利用し、鉄骨の下に自動的に移動して耐火被覆の吹き付け作業を行います。人間の2倍近い幅を一度に施工できるので、作業効率は1.3倍と優秀です。

2019年6月28日
設備BIMソフト「Tfas」と「Revit」の双方向データ連携が実現。Revitで設備BIMモデルを修正でき、Tfasに戻しても属性情報が保たれます。12月にはAI自動作図機能付きの新製品も登場。

2019年6月27日
直径8センチメートル程度の超小型ドローンを、管路や煙突など狭い空間で飛行させて点検を行うサービスが登場しました。ドローンパイロットはHMDなどを装着し、機体に乗り込んだイメージで操縦します。

2019年6月26日
クラウド運営会社のスタッフが360°カメラを使って現地調査を代行し、手の空いている職人をスピーディーに探し、着工します。工事完成の確認も代行してくれ、コストは20%も削減できます。

2019年6月25日
海面の映像に航路や危険エリア、他の船の船名や速度などを重ねて表示する「ARナビ」を東亜建設工業が開発しました。予定した航路を外れると映像と音声でアラートが出ます。大規模造成工事にも使えます。

2019年6月24日
あの「DRA-CAD」の図面を、iPhoneやiPadで手軽に持ち出せます。無料アプリですが、ユーザー登録は不要なので、お施主さんにも勧めて図面の情報共有も可能です。

2019年6月21日
工事現場で不用になった建材や資材を、ネットが簡単に売れるフリーマーケット「サンポヨ」がオープンしました。タイルやカーペット、エアコンプレッサーホースなどのほか、品薄の高力ボルトまでありました。

2019年6月20日
墨出し用測量機「LN-100」と連動し、建築現場を高精度で移動するロボットが開発されました。BIMモデル上で指示するとその位置まで自律走行します。現場でよくある自動追尾のロスト対策も万全です。

2019年6月19日
スマホで建物内部を撮影し、3Dモデル化するとともに維持管理履歴や写真などをAR(拡張現実)でひもづけて見られる維持管理システムが登場しました。デジタルツインで建物を管理する時代になってきました。

2019年6月18日
三菱電機は自社の空調・換気機器のBIMモデルを設備設計BIMベンダーと連携して進めています。今回はイズミシステム設計の「SeACD」向けに換気扇のデータを提供。2019年8月から順次、公開します。

2019年6月17日
コマツはオーストラリアの鉱山用重機シミュレーター会社の買収を発表しました。180°曲面スクリーンや360°ディスプレー、そして座席の振動や傾きまで再現できるシミュレーターはリアリティー満点です。

2019年6月14日
国土交通省は「建築BIM推進会議」を発足させ、産学官のそうそうたるBIMプレーヤーが集結しました。これをきっかけに、建築分野でも本格的なBIM活用が一気に進みそうです。

2019年6月13日
究極の本人認証IDである「顔」を使った工事現場用の入退場管理システムをNECが開発し、サービスを開始しました。取得したデータはクラウドで管理され、現場をまたいで活用できます。

2019年6月12日
手書きの間取り図をスマホで撮影し、クラウドにアップすると自動的に3Dモデルに変換されるソフトです。住宅プレゼンソフトを使うと、3Dモデルを編集することも可能です。

2019年6月11日
橋梁補修現場をサクッと3Dバーチャルデータ化し、遠隔地の設計者など工事関係者間でクラウド共有できます。その結果、現場への出張回数を減らせるなど、働き方改革にもつながります。

2019年6月10日
工事現場の施工管理ツールとして活用が広がっているiPadを、紙の野帳の代わりに使うアプリ「eYACHO」の最新版が登場。大林組は約9300人が利用し、前田建設工業はiPadを使う現場ほど時短に。

2019年6月7日
これからの現場は、いかに少ない人数で施工するかが大きなテーマとなります。そんなとき、“省人化”に役立つ製品や技術を集めた日建連の「建築省人化事例集」は貴重な資料になりそうです。

2019年6月6日
狭い現場内の通路をスムーズに走行するため、機関車が細長い貨車を貨物列車のようにけん引するスタイルです。“線路”はカラーコーンに取り付けたサインポストを現場に置くだけで自由自在に切り替えられます。

2019年6月5日
高精度のGNSS測位に使われるRTK基準局を、ソフトバンクが全国3300カ所以上に設置します。同社の携帯エリアでは、安価に手軽に誤差数センチメートルの高精度測位が可能になります。

2019年6月4日
パノラマ写真を3Dモデル化して、工事現場や歴史的建物の内外をウォークスルーできるバーチャルツアーを制作するサービスが登場しました。施工管理やデジタルアーカイブにも使えそうです。

2019年6月3日
2019年の夏に解体が始まるメタボリズム建築の名作、旧都城市民会館を3D点群データで保存しようというクラウドファンディングプロジェクトが、ナント、土日に2日間だけで目標をクリアしてしまいました。

2019年5月31日
日本全国を3Dモデル化し、そこに様々なデータを“リアルタイム属性情報”を入れてデジタルツイン化するプロジェクトに国交省が乗り出しました。まさに“バーチャル・ジャパン”プロジェクトの始まりです。

2019年5月30日
2018年9月の西日本豪雨災害の実体験に基づき、VRで土石流被害を疑似体験できるコンテンツが制作されました。実寸大・立体視で360°映像を見ることで、避難のタイミングを見逃さない訓練が行えます。

2019年5月28日
3Dプリンターによる建設技術の開発に取り組んできたシンガポールの南洋工科大学の研究チームが、このほど“公衆トイレ”のような建物を完成させました。現場でのオンデマンド製造も視野に入れています。

2019年5月27日
押して歩きながら床面の写真を撮り、AIで損傷箇所を発見してくれるロボットを、川崎市のロボット開発企業が発売しました。今後、自動走行タイプが登場すると、床の点検や異常発見は無人化できそうです。

2019年5月24日
事前にBIMで設計しプレハブ加工を使う工法と、現場で詳細を決め加工する在来工法のどちらが早いかを競う動画が話題なりました。結果はBIMチームの圧勝で想像以上の大差がつきました。

2019年5月23日
1台で墨出しと3D点群計測できるトプコンの新型測量機「GTL-1000」が登場。BIMによる設計データ→現場への墨出し→3Dスキャンによる確認、という「デジタルツイン」時代のワークフローが完成します。

2019年5月22日
3Dレーザースキャナーなどのイベント「SPAR3D」と、次世代建築技術のイベント「AEC NEXT」が、米国・ロサンゼルスで始まりました。今回は「デジタルツイン」が大きなテーマになっています。

2019年5月21日
3DモデルをVR化するソフトが進化してきました。VR空間内で複数の人が集まって会議するのに便利な機能や翻訳機能も。実寸大、立体視効果で細かいミスも事前に発見。手戻りを防げます。

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