2019年8月20日
ドローンによる風力発電所の点検事業に参入したストラトブルーテクノロジーは、ドローンによって風速・風向を計測する技術で特許を取得。価格競争からの脱却を目指しています。

2019年8月19日
GISにインプットされた膨大なデータを、防災シミュレーションにつなぎ、最適なまちづくり計画を行う「攻めのGIS」を開発中です。BIM/CIMの属性情報を利用したシミュレーションの巨大版です。

2019年8月9日
観光しながら、在りし日の天守閣や歴史的建造物のVR映像を、スマホでリアルに見られます。建物にまつわる歴史を学べる動画や古地図なども用意されています。既に有力な観光アプリになったと言えるでしょう。

2019年8月8日
鹿島がこのほど発行した「鹿島統合報告書2019」の中で、「BIM」という言葉が何回出てくかを調べたところ、ナント、20回も。このほか「ロボット」が18回、「CIM」が11回でした。

2019年8月7日
伝統的な社会インフラである下水道に、異業種技術を導入してイノベーションを起こすイベントが9月に行われます。オムツを下水に流す、下水処理場の運転を自動化するなど、新時代の下水道を追求します。

2019年8月6日
解体されるメタボリズム建築「旧都城市民会館」をAR化したデータが登場しました。ドローンによる空撮写真約1900枚で作られただけに、特徴ある鉄骨構造が超リアルに再現されています。

2019年8月5日
大林組は自社の工事現場で運用する熱中症管理システム「暑さ指数ウォッチャー」を学校やスポーツ施設向けに外販します。建設業のが培った熱中症対策ノウハウが、他の分野にも使われるのはうれしいですね。

2019年8月2日
ニチレキは、道路に穴ぼこができる直前の部分をAIで発見し、予防補修することで道路を長持ちさせるサービスを開発。リコーはステレオカメラを搭載した一般車で低コストの道路管理サービスを提供開始しました。

2019年8月1日
アスファルト舗装道路の補修に必要な路面切削作業を、3Dマシンコントロールによって自動化しました。その結果、従来工法に比べて、作業の労働生産性は4倍になりました。

2019年7月31日
重さ200g以下の超小型ドローンを使って煙突やダクト内などの狭隘(きょうあい)部を点検する技術のデモンストレーションが行われました。会場につめかけた報道陣の足元をすり抜けて飛行する妙技も。

2019年7月30日
あの建設システムが、建設業向けのポータルサイトを開設しました。ネットに流れている様々な情報を拾い上げて掲載するほか、安全や技術、建設ICTに関する独自コンテンツも提供します。

2019年7月29日
徳山商工高校 環境システム科環境土木コースで学ぶ生徒さん約60人が、HoloLensを体験しました。橋桁の3Dモデル内部に隠された3個の宝箱を見つけ、中身を確認するのがミッションです。

2019年7月26日
JAXAが開発した人工衛星による高精度の地表面観測システムが、新技術として国交省のNETISに登録されました。合成開口レーダーという方法を使い、草の下に隠れた地盤まで観測できます。

2019年7月25日
VRゴーグルを着けて足場からの転落や電車との接触などを実物大の立体視によって超リアルに体験できる「安全体感VRトレーニング」が着実にコンテンツを拡大しています。

2019年7月24日
古いAutoCAD図面を最近のバージョンやPDF、画像ファイルなどにまとめて変換できる「Dコンバータ」をシステムメトリックスがリリース。今後はJw_cadやSXFにも対応していきます。

2019年7月23日
発破後の切り羽形状を3Dスキャナーで計測し、その結果から発破パターンを更新するという作業を「PDCA」のように回します。その結果、余掘り量は従来に比べて約4割も減りました。

2019年7月22日
バックホーで土砂をすくい、旋回してダンプトラックに積み込む一連の作業を、自動的に行えるようにしました。ベテランオペレーターのノウハウをAIが学習し、スムーズな自動運転を行います。

2019年7月19日
高圧の作業室内を3Dレーザースキャナーと広角カメラで撮影し、そのデータから地盤がどこまで掘り下げられているかを判定します。経験・カン・度胸のKKDからAIへと、土木の世界も変わってきました。

2019年7月18日
山岳トンネルの切り羽にコンクリートを吹き付ける過酷な作業が、VR技術を導入することで切り羽から離れたところで楽にできるようになりました。5G時代にはこうした“遠隔VR”がさらに拡大しそうです。

2019年7月17日
建物の壁に吸い付いて垂直に昇降しながら、タイルの打診検査やクラックの調査などが行えるロボットが登場しました。打診音や写真のほか、測量用プリズムで正確な位置も記録できます。

2019年7月16日
各現場の建機台数や稼働時間、使用電力量を集計し「施工CO2」を算出。全社で月ごとに集計します。建設廃棄物量や水使用量も見える化。2050年度にCO2排出量の80%以上削減を目指します。

2019年7月12日
栃木県足利市の競馬場に、東京・渋谷のスクランブル交差点のオープンセットが建設され、映画やドラマの撮影に使われます。VFXなど映像技術の進化で、都心のシーンを田舎で撮影できるようになりました。

2019年7月11日
画像認識AIを使って、10万枚以上のCAD図面から、似た図面や図形をわずか数秒で発見できる検索システムを、日立ソリューションズが開発しました。WEB APIで他システムとも連携できます。

2019年7月10日
ロープウエー型ロボットで構造物に近づいて連続写真を撮り、そのデータから3Dモデルを自動生成。AIを使って維持管理を行います。凸版印刷の3Dモデル化と、イクシスのロボット技術が融合しました。

2019年7月9日
大型重機土工を得意とする日本国土開発は、つくば未来センターを開設。異種企業や外部研究機関と連携してオープンイノベーションを目指します。伝統の重機、スクレーパーもICTとの連携で進化しそうです。

2019年7月8日
お客さんが住宅プレゼンのVRをクラウド上でウォークスルーすると、その視線をそのまま再生できる機能に特許が下りました。お客さんが何に興味を持っているのかが一目瞭然です。

2019年7月5日
全地球を2.5mメッシュの解像度で表したデジタル3D地図です。国連の持続的な開発目標(SDGs)の4項目の実現を目指します。日本国内ではさらに50cmメッシュの3D地図も発売されています。

2019年7月4日
工事現場にタブレットを向けると、建機の3Dモデルを重ねて表示し、作業をシミュレーションできます。クレーンのブーム角度に応じた吊り上げ荷重もわかり、安全管理にも役立ちます。

2019年7月3日
大成建設で10年以上にわたって蓄積されてきたBIM活用のノウハウやデータが、「BooT.one」というRevit対応のパッケージとして発売されました。Revitと同時契約すると大幅に安くなります。

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