2019年2月14日
CIMモデルに寸法線や注釈などを付けて、くるくる回しながら見られる「3DAモデル」に対応したソフトが増えてきました。今後、CIMモデルを「正」とした工事契約も実現しそうです。

2019年2月13日
立ち入りが難しい軍艦島の建物を、BIMモデルや360°パノラマ写真でリアルに体感できる「軍艦島デジタルミュージアム」をご存じでしょうか。BIMモデルはタブレット上でウォークスルーができます。

2019年2月12日
路面上の圧雪、シャーベット、積雪などが混在するカメラ画像から、AIによって各部分をリアルタイムに自動認識する世界初のシステムです。全国のスマホアプリユーザーからの写真投稿なども活用します。

2019年2月8日
建設会社とIT企業がコンソーシアムを組み、IoTやAI、ロボットなどのICTを駆使した土木工事の事例が今後、続々と発表されそうです。その理由は「成功事例の発表義務づけ」にありました。

2019年2月7日
駐車場の融雪装置の監視や遠隔装置などで知られる札幌のベンチャー企業、エコモットは“泥くさいIoT”を強みにしてきましたが、最近はAI(人工知能)による映像やデータの解析技術も進化しています。

2019年2月6日
ディープラーニングによる劣化診断に必要な「教師データ」の作成支援をジャストが始めました。事業を担当するスタッフは構造物診断のほか、AIや画像処理、ドローン操縦など様々な専門家で構成されていました。

2019年2月5日
パスコとアミューズワンセルフが日本初のドローンによる水中計測を実用化しました。高度100mからでも、水深3.4mまでの河床地形を計測できました。

2019年2月4日
SNS投稿によって一般人がライトアップ照明の色などを変えられるIoT照明装置が発売されました。APIが公開されているのでAIスピーカーやWEB、各種センサーとの連携も自由自在です。

2019年2月1日
防水・防じん・耐衝撃性の堅牢なタブレット端末が、工事写真専用デジカメになりました。電子小黒板の情報をもとに写真を自動仕分けし、パソコンで工事写真台帳を作れます。

2019年1月31日
建物の外壁調査という伝統的な産業に、ソフトウエアやドローンの企業連合が参入してきました。ドローンで建物周囲を空撮し、3Dモデル化。その上にAIで検出したひび割れ図を張り付けます。

2019年1月30日
2018年9月にドローン用の屋根点検アプリを提供開始した後、瓦積算システム会社と提携して図面作成を自動化。さらに火災保険の窓口や操作講習企業とも連携。スピード感あふれる展開です。

2019年1月29日
スマホ画面や声で、複数の家電製品を操作できる超小型のスマート家電リモコンです。価格は7560円とリーズナブル。これが1台あれば、自宅を手軽にIoT化できそうです。

2019年1月28日
小型発信機入りの布片をトイレなどから流し、その電波をタブレットで自動記録することにより、排水管の通水検査の人員を半減、検査時間も3分の2に短縮しました。詰まった場合もスマホと電波で場所を探せます。

2019年1月25日
三菱地所設計は建物の企画から設計、施工、運用に至るまでBIMを活用するため、ExcelとRevitの連携を中核とするBIM構想をまとめました。気流シミュレーションやMRもぐっと使いやすくなります。

2019年1月24日
ノーリツのバスシステムがスマートスピーカー「Amazon Echo」に対応することになりました。「アレクサ、お風呂を洗って」とスピーカーに話しかけると、浴槽が食器洗い機のように動き出します。

2019年1月23日
型枠なしでコンクリート部材を製作できる実施工用の3Dプリンターを前田建設工業が開発していたことが明らかになりました。造形サイズは2m×2m×3mと大きく、今後は鉄筋代わりの材料開発も進めます。

2019年1月22日
現場で計測した検査データをBIMモデルの属性情報に自動入力するシステムを竹中工務店が開発。報告書作成を自動化することで、検査業務を大幅に削減しました。AIやIoTによる建物の付加価値アップも可能に。

2019年1月18日
ドローンレーザー測量の価格を押し上げていたIMUの代わりに安価なGPSアンテナを採用した結果、機器の格が3分の1程度に。ドローンレーザー測量の普及を後押ししそうです。

2019年1月17日
AR技術を使って、スマホ画面に空間のWi-Fi電波強度を色分け表示してくれます。磁場の流れやBluetooth、気圧、LTEの携帯電波も表示でき、ガスセンサーを接続するとガス濃度分布もわかります。

2019年1月16日
トンネル内でドローンを自律飛行させて切り羽を空撮、3Dモデル化し、さらにAIで発破の良否を自動判定させます。GNSSの電波の代わりに、トンネル内の映像からドローンの飛行位置を割台ます。

2019年1月15日
ベルギーのゲント大学が3Dプリンターを使って、“最少の材料で最大の強度”を持つPCコンクリート橋を作りました。PCケーブルが通る部分だけが宙に浮いたような合理的な形状です。

2019年1月11日
第1回「i-Construction大賞」で優秀賞を受賞した金杉建設は、i-Conをフルに生かした"5つのi-Con経営戦略"を推進していました。同社幹部を直撃しました。

2019年1月10日
コンクリートの材料計量から練り混ぜ、打設地点までの運搬、そして投下までの一連の作業を完全自動化しました。進ちょく状況はリアルタイムに管理画面やタブレットで見られます。

2019年1月9日
免震装置下にコンクリートを密実に充てんするための試験施工で、コンクリートの空げきをAIで自動的に検知し、面積を計測するシステムです。人間との協働で生産性は2~3倍に上がります。

2019年1月8日
防じんマスクや耳栓をしたまま、スムーズに会話できます。通話相手の名前を呼ぶと、AIが通話の相手先を選ぶので、無用な混信も発生しません。

2019年1月7日
路面凍結や積雪、損傷などをAIによるリアルタイム動画解析で自動的に検知し、地図上にマッピングします。解析には「OpenCV」というオープンソース、ハードには「Raspberry Pi」を活用。

2018年12月28日
現場最前線で働く職人さん向けのスマホアプリ「助太刀」の記事が年間1位に輝きました。このほか点群データベース、BIMパーツの統一、AIやAR、ドローンを使った現場のIoT化促進の話題がランクイン。

2018年12月27日
トンネル坑内の映像や検査データをタブレットで実況中継し、発注者は事務所にいたまま立ち会い検査が行えます。これによって大幅な“移動のムダ”が削減でき、生産性向上や働き方改革につながりそうです。

2018年12月26日
第2回「i-Construction大賞」の直轄工事部門で大臣賞に輝いたのは、ミニショベルによるICT土工でした。創意工夫に満ちた25件の取り組みをご紹介します。

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