管理人のイエイリです。
家電製品にはテレビやエアコン、照明など、昔ながらの赤外線リモコンで操作できるものが多くあります。
それだけ、多くのリモコンが部屋にあふれ、探すのに苦労する場面も多々ありますね。
そこでSB C$S(旧社名:ソフトバンク コマース&サービス)は、これらの赤外線リモコンを1つにまとめ、いろいろな家電を操作できるスマート家電リモコン「RS-WFIREX4」を1月25日に発売しました。
手のひらサイズで、重さ約16gの小さな箱ですが、これを室内に設置しておくと、いろいろな家電が
ナ、ナ、ナ、ナント、
スマホや声で操作
できるようになるのです。
部屋に設置したイメージ●
このリモコンは、Wi-Fiルーターと無線で接続されており、スマートフォンの画面で操作できるほか、Google HomeやAmazon Alexa搭載のスマートスピーカー、iPhoneのSiriショートカットによる音声操作もできる仕組みです。
スマートフォンが赤外線リモコンの代わりになるので、いろいろなリモコンを探す必要がなくなるので便利ですね。
また、家事でなどで手が汚れている場合などは、スマートスピーカーに「○○をつけて」とか「家電リモコンを使って○○して」などと話しかけると、ハンズフリーで家電を操作できます。
テレビやエアコン、シーリングライト、扇風機、レコーダーなどの350種類以上の家電のリモコンデータがプリセットしてあるほか、手元にある赤外線リモコンを使って「学習」させることも可能です。
今ある家電は、何もいじることなくそのまま使えるので、簡単に自宅をIoT(モノのインターネット)化することができるのが魅力ですね。
さらにこの製品には
温度・湿度・明暗センサー
も搭載されているので、スマホで部屋の空調状態をスマホで知ることもできます。
気になるお値段ですが、税込みで7560円(SoftBank SELECTION オンラインショップ販売価格)とリーズナブルです。
赤外線リモコンに対応していない家電は、赤外線やWi-Fiでオン/オフできるコンセント用のスイッチも市販されているので、スマート家電リモコンが1つあると、かなりのスマート化が実現できそうですね。