DRA-CAD25周年コンテストの審査結果を発表します。
最優秀作品(賞金25万円) | :該当なし |
佳作 (賞金5万円) | :7点 |
特別賞(賞金5万円) | :1点 |
統合型多機能ビューア「Croscope」賞 | :2点 |
審査概要 | |||
審査日: | 平成24年7月27日(金) | ||
審査場所: | 株式会社建築ピボット 本社 会議室 | ||
審査員: | (株)建築ピボット | 代表取締役 | 千葉 貴史 |
(株)構造システム | 代表取締役会長 | 滝野 文雄 | |
(株)構造システム | 代表取締役社長 | 加藤 准一 | |
(株)構造システム | 営業部門統括役員 | 境 久男 | |
(株)FMシステム | 代表取締役 | 石曽根 栄之 |
総評
「DRA-CAD25周年コンテスト」は、弊社にとって1993年「ARM腕自慢コンテスト」以来のイベントとなりました。当時は、A/E/C SYSTEM JAPANの会場で来場者に投票していただく一般投票でした。
今回のコンテストでもFacebookやTwitterといったソーシャルメディアを利用した一般投票会場を設置し、一般の方にも参加していただきました。
本コンテストに応募いただいた作品は全23点です。実用的な工夫や図面の表現、プレゼンテーションの作成手法、発想豊かな面白い使い方、応用の場面を感じさせる発展性を持つものまで様々な作品が集まりました。
審査会では、審査員全員が応募作品1点1点を評価し、各々のよい点や工夫した点を比較していきました。評価の際、ソーシャルメディアやメールなどの一般投票の結果に加えて、弊社社員による人気投票結果なども勘案しつつ、審査会は実施されました。
素晴らしい作品も多くありましたが、最終的には「DRA-CADならでは」「CADによる設計の新しい側面」など、他の作品と比較して突出した作品が無いという見解で審査委員が一致しました。そこで、最優秀作品は選出せず、その分を甲乙付け難かった作品を佳作等として追加選出することにしました。
その結果、当初3点選出予定の佳作を7点、そして特別賞を1点、FMシステムから統合型多機能ビューア「Croscope」を副賞とするCroscope賞2点を選出することにしました。
今回のコンテストによって、DRA-CADの幅広い利用方法が提出されました。もう少し募集期間があれば、応募したかったというご意見もいただきました。
それらを今後の参考にさせていただき、DRA-CADの利用技術の向上やノウハウの流通に努めていきたいと考えています。
本コンテストが皆さんの日ごろの業務へのヒントに繋がれば、たいへんうれしく思います。
受賞作の詳細は、建築ピボットのウェブサイトで。