直観的な操作で戸建て住宅の省エネルギー設計を強力にサポートします
長期優良住宅・品確法に対応 | 平成22年版 省エネルギー法に対応 |
HOUSE-省エネは、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)の温熱環境に関する基準のうち、熱損失係数等による基準に準拠した計算を行います。長期優良住宅や住宅性能表示制度等の省エネ等級も判定できます。
材料を選択し、間取り図を描くような直感的な操作で建物モデルを作成できます。外壁、屋根、開口など外皮の面積を集計し、熱橋部も自動判定します。計算結果はリアルタイムに確認でき、省エネルギー対策等級の判定表や計算書、プラン別性能比較表を作成します。
設計変更にも柔軟に対応でき、作業を大幅に効率化できるだけでなく、さまざまなシミュレーションが可能な設計支援ソフトです。
熱損失係数等による基準とは
建物から逃げる熱量(冬期)と建物に侵入する日射熱(夏期)による評価基準です。外皮の方位、面積、日射特性等を考慮した、熱貫流率等よりも精緻な評価方法で、住宅全体の省エネ性能を評価します。そのため、次のようなメリットがあります。
平面形状や窓面積の比率なども考慮した評価方法
断熱仕様以外にもさまざまな工夫を省エネ性能に反映できる
熱貫流率等による基準よりも断熱材を薄くすることが可能
材料コスト削減につながる 室内空間が狭くならない
入力
間取り図を作成していく要領で、外壁や床などの材料を設定した部屋を入力して、モデリングします。
開口部は、ガラスやサッシの仕様を選択して、設置する位置をクリックするだけで入力できます。
CAD図面を有効に利用
CAD図面をトレースして入力することが可能です。
部屋名をトレース図から取得することができ、入力作業を省力化できます。
3次元表示機能
入力した建物のモデルを3次元で表現します。様々な角度から入力モデルを確認できます。
また、部位別の断熱性能や熱橋部を色分け表示できます。
計算
品確法の温熱環境に関する基準にもとづき、省エネルギー対策等級の判定を行います。
判定には、熱損失係数等による基準を適用します。
複数プランの検討
複数のプランが入力できるので、同じ住宅で断熱仕様を変えた場合の比較検討が可能です。
リアルタイム計算機能
間取りや断熱仕様などを変更すると、即座に熱損失係数(Q値)、夏期日射取得係数(μ値)や省エネ等級の確認ができます。設計プランの検討時に便利な機能です。
出力
計算結果は、Microsoft Excelデータで出力されます。
そのまま印刷すれば届出書類や説明資料として利用できます。
等級判定表および計算書
省エネルギー対策等級判定表と、判定に必要な熱損失係数(Q値)、夏期日射取得係数(μ値)の詳細な計算書を出力します。
プラン別性能比較表
各プランの省エネ性能を分かりやすく比較した、プラン別性能比較表を出力します。
同じ住宅で断熱仕様を変えた場合などの比較検討資料として利用することが可能です。
省エネルギー対策等級判定表 |
計算書 (熱損失係数・日射取得係数) |
プラン別 省エネ性能比較表 |
準拠する基準等
- 住宅の品質確保の促進等に関する法律〔品確法〕
- エネルギーの使用の合理化に関する法律〔省エネ法〕
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財団法人 建築環境・省エネルギー機構 発行
「住宅の省エネルギー基準の解説(改訂第3版)」
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2012年11月30日まで
詳しくは、建築ピボットのウェブサイトで。