BIM ソフトウェア新製品 「Autodesk Revit LT」「AutoCAD Revit LT Suite」を発売
2012年9月10日

 

~ 2 次元設計環境から BIM 環境への円滑な移行を支援し、幅広い協業設計を実現 ~

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:ルイス・グレスパン)は、建築物の設計、施工、維持のための BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)ソフトウェア「Autodesk® Revit®」シリーズの新ラインアップとして、「Autodesk Revit LT™ 2013」と「AutoCAD® Revit LT Suite 2013」を本年 10 月 9 日(火)より発売します。

Autodesk Revit LT は、現在発売中の「Autodesk Building DesignSuite」及び「Autodesk Revit」各製品で提供する包括的な BIM 機能のうち、建築向けの 3 次元詳細設計と図面作成、設計図書の作成に機能を特化させた製品です。本製品は、従来の 2 次元図面による設計から 3 次元設計/BIM 環境に移行しようと考える事業者や、Autodesk Building Design Suite あるいは Autodesk Revit 各製品ほどの高機能は必要ないまでも、これらの製品を使用する協力会社との間で、BIM 環境下で協業設計を行う事業者などが導入しやすいように開発されました。
 
 

【Autodesk Revit LT画面表示例(英語版)】

AutoCAD Revit LT Suite 2013 は、Autodesk Revit LT と 2 次元 CAD「AutoCAD LT」をセットにしたパッケージで、Autodesk Revit LT の BIM 機能に加えて、AutoCAD LT の詳細な 2 次元図面作成機能を利用することができます。また、既に多くの事業者に利用されている AutoCAD 各製品や AutoCAD LT と正確なデータ連携が可能です。

Autodesk Revit LTの主な特長

  • 詳細な設計データを作成して、関係者が活用できるようにすることで、プロジェクト全体の効率を向上
    • 3 次元の設計データを作成すると同時に、図面、設計図書がリアルタ
    イムで自動生成されるため、これらを改めて作成する手間が省ける
    • プロジェクト全体を通じてデータの修正や変更がリアルタイムに反映さ
    れ、履歴を管理できる。これによりプロジェクト参加者は常に最新デー
    タを利用できるので、間違った情報を使用したミスや、後工程での手
    戻りを削減できる
  • DWG/RVT ファイル形式で設計図面のやり取りが可能
    • 設計図面を DWG、RVT ファイルで作成できるため、Autodesk Revit
    各製品や AutoCAD 各製品を使用している他のメンバーとファイル交換
    して円滑な協業設計が可能
  • クラウドサービス「Autodesk 360」を利用してより現実感あふれる
    パース作成が可能

    • 当社が提供する製品サポート「Autodesk Subscription」の契約ユー
    ザは、Autodesk Revit LT からクラウドで提供される機能を利用し
    て、高度なレンダリングによるフォトリアルなパースを作成できる。こ
    れにより、使用している PC の性能に依存せずに、現実感あふれる
    3 次元モデルで建築物や空間をより明確に把握でき、設計意図をより
    明確かつ効果的に共有できる

建築・建設・土木・公共向け 日本公式 Twitter
アカウント: @ADJAEC
ハッシュタグ: #AECJAPAN

【価格(税込)および発売日】

Autodesk Revit LT 2013
(オートデスク レビット
エルティ)

希望小売価格
(税込)

発売日

コマーシャル(新規)

¥183,750

2012 年 10 月 9 日

Autodesk Subscription
(製品サポート、1年)

¥27,300

 

Autodesk Subscription およびAutodesk Advanced Support(1年)

¥50,400

 

 

AutoCAD Revit LT Suite 2013
(オートキャド レビット
エルティ スイート)

希望小売価格(税込)

発売日

コマーシャル(新規)

¥249,900

2012 年 10 月 9 日

AutoCAD LT 2010/2011/2012/2013 からのアップグレード

¥124,950

 

Autodesk Subscription
(1年)

¥37,800

 

Autodesk Subscription
および Autodesk Advanced Support(1年)

¥63,000

 

※ 希望小売価格は、日本における当該製品またはサービスに対するオートデスクのメーカー希望小売価格(税込)を示します。希望小売価格にインス

トール費は含まれません。オートデスク認定販売パートナー、販売店の販売価格はオートデスク認定販売パートナーおよび販売店が決定します。希望小売価格は参考値としてご参照ください。その他の諸条件が適用される場合もあります。

※ オートデスク認定販売パートナー、販売店から購入される場合の価格は、直接パートナーや販売店にお問い合わせください。

動作環境

OS

• Microsoft Windows® 7 (Ultimate、Enterprise、Professional、Home Premium) 日本語版
• Microsoft Windows XP Professional x64 Edition SP2 以降日本語版
• Microsoft Windows XP 32Bit (Professional、Home) SP2 以降日本語版

ブラウザ

Internet Explorer 7.0 以降

CPU

シングル、またはマルチコア Intel® Pentium®、Xeon® または i シリーズのプロセッサまたは、SS2 テクノロジを搭載した AMD の同等プロセッサ。
(できるだけクロックスピードの高い CPU を推奨)

メモリ

4GB 以上

ディスプレイ解像度

1,280 x 1,024 True Color

グラフィックスカード

• 基本的なグラフィックス:24 bit Color 対応のディスプレイアダプタ
• 高度なグラフィックス:DirectX® 10 対応推奨グラフィックスカード(Shader Model 3 搭載)
推奨グラフィックスカード掲載サイト
(オンボードグラフィックス(チップセット内蔵ビデオ)は推奨しません)

ディスク空き容量

インストール時に 5 GB 必要

周辺機器

マイクロソフト社製マウスまたは互換機

インストールメディア

ダウンロードまたは DVD

その他

インターネット環境(ユーザ登録、製品マニュアル閲覧、Subscription で提供する Web サービス利用)


以上

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