フィールドワークからデータ処理まで:3D点群データからの既設構造物デジタルドキュメント化へのワークフロー
近年、3Dレーザースキャニングは既設構造物のデジタルドキュメント化に際し、短時間で信頼性の高い正確な結果を提供できるため、さまざまな分野で導入が進んでいます。プロセス産業とプラントの配管設計においては、配管の自動抽出や既設構造のモデリング、既存の施設、プラントのフロアプラン、階層のデジタルドキュメント化といった用途で使用されています。点群データから必要な情報を引き出すためには、高度なモデリング技術が要求されます。モデリングはCAD上で直接行われ、その結果、使いやすいワークフローが提供され、設計で使用するものと同じパッケージに結果が生成されることが理想です。
このオンラインセミナーでは、実際の使用例を提示しながら、多くのユーザーが利用しているワークフローをご紹介します。多くの場合において、従来の方法に比べて作業時間とコストが削減されています。また、kubitのソフトウェアを使って、FAROのレーザースキャナーで取得したスキャンデータを直接AutoCADやRevitに取り込むプロセスもご紹介します。早く正確で使いやすいワークフローは、測量やレーザースキャニングを職業としていない方にとっては重要な要素です。このセミナーは測量や配管設計に携わるエンジニアやマネージャー向けのセミナーです。
オンライセミナー概要
日程: | 2014年7月17日(木) | |||||
時間: | 午後2時スタート | |||||
演題: | フィールドワークからデータ処理まで:3D点群データからの既設構造物デジタルドキュメント化へのワークフロー | |||||
参加費: | 無料 | |||||
このオンラインセミナーは日本語で行われます。 | ||||||
トピック:
3Dレーザースキャナーの概要 |
プロセス産業、プラント、配管設計(PPP)における用途 |
PPPでのフィールドワークからデータ処理までの一貫したワークフロー |
レーザースキャンデータからの抽出物 |
3D CADモデル |
接続 |
構造分析 |
アイソメトリックス |
干渉調査 |
設備分析 |
PPPにおいてレーザ |
※内容は一部変更になる場合がございます。予めご了承ください。
講演者
Mak Poh Fattは、FARO Singapore社の3Dデジタルドキュメント化に関するBusiness Line Managerです。土木や測量分野で20年以上の経験を持つ専門家です。アフリカ、中東、オセアニア、南アジア、東南アジアで、サービス、テクニカル&プロダクト・マーケティング、パートナーネットワークの構築など、さまざまな業務を担当してきました。
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ゲストスピーカー
Matthias Kunz博士は、ドイツのドレスデンに拠点を置くkubit GmbHのBusiness Development Managerです。以前は、写真測量法やレーザースキャニング、氷河学において研究に参加していました。ドイツ、ドレスデン工科大学において地理学の学位、イギリス、ニューカッスル大学において測量学のPhDを取得しています。
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詳細、参加申し込みは、FAROのウェブサイトで。