ソフトウェア提供の新しいライセンス体系への移行計画について
2015年9月8日

ソフトウェア提供の新しいライセンス体系への 移行計画について

オー トデスク株式会社は、2016 年 8 月 1 日以降に販売するほとんどの「Suite」製品と単体ソフトウェア製品を期間限定ライセンス「Subscription(サブスクリプション)」のみで提 供し、新しいライセンス体系への移行を進めます。当社はこのようにライセンス提供の方法を簡素化し、Subscription ご利用のメリットであるライセンス体系のシンプルさ、利便性、そして柔軟性を継続して提供しながら、お客様はこれまで同様に契約の範囲内で複数のソフト ウェア製品を使用したり、ライセンスを共有したりすることができます。

Subscription では、ソフトウェア ライセンスやクラウド サービスの使用期間を、複数年、1 年、3 カ月、1 カ月から必要に応じて選択していただけます。これによりライセンス管理を簡素化でき、導入時の初期費用を抑えながら、利用期間に応じたコストを検討できる ようになりますので、プロジェクトの増減など、事業環境の変化に迅速に対応していただくことができます。

当社は本年 2 月 5 日に、ほとんどの単体ソフトウェアの新規永久ライセンス販売を 2016 年 1 月 31 日で終了し、翌日 2 月 1 日以降に購入される新しいライセンスを Subscription でのみ提供することを発表しました。本日の発表は、パッケージ製品「Suite」を含む当社の製品ラインアップのほぼすべての新規販売を Subscription で提供するというもので、ライセンス体系の移行に向けた取り組みを継続してお知らせするものです。

2016 年 7 月 31 日までに当社 Suite 製品や、ライセンス体系の移行対象となる製品の永久ライセンスを購入されるお客様は、引き続きその永久ライセンスを使用できます。また、永久ライセンスと 合わせて保守契約サービス「Maintenance Subscription」を契約されているお客様も、これを更新し続ける限り、関連するサービスを引き続き享受できます。

移行期間中に提供されるオプションについて

当 社は今後、新しいライセンス体系に円滑に移行していただけるように、個人事業者の方々や企業様のニーズに合わせた Subscription 移行プランを提供する予定です。Subscription においても、個別ユーザライセンスまたは複数ユーザで共有できるネットワークライセンスを選んでいただくことができます。このようにして、既存の資産を活 用と最適な運用をしていただけるように、Subscription への移行を円滑に行っていただけるように支援します。

米オートデスク社 インダストリー ストラテジー & マーケティング担当 上級副社長 アンドリュー・アナグノストのコメント

「デザインや設計を行ったり、ものを作るための方法がいま大きく変化しています。あらゆる業界がこの製造、需要、製品での変化という課題に直面しています。当 社はこの新しい潮流を受け入れ、そして当社のビジネスをさらに変革することで、お客様がこの変化を乗り越えるための支援を提供できると考えています。当社 は、ニーズに適したソフトウェア ソリューションを柔軟に使用できる Subscription を提供し、お客様がこの新しい時代に競争力を発揮できるよう支援します。」

本日の発表や Subscription に関する詳細は下記 URL をご参照ください。

http://www.autodesk.co.jp/perpetuallicenses

以上

詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。

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