「i-Construction」とは~国土交通省の建設生産システム革命
2016年2月1日

2015年11月24日、国土交通省は建設現場の生産 CIM性向上を目的として、情報化を前提とした新基準「i-Construction」を導入すると表明しました。建設現場の生産性向上に向けて、測量・ 設計から、施工、管理に至る全プロセスにおいて、情報化を前提とした新基準が2016年度より導入されます。
土工等の分野について抜本的な生産性向上を図ることで、全体として技能労働者一人あたりの生産性を、将来的に5割の向上目指し、2016年度にまず2割 (5千億円~6千億円)、2020年にはすべての案件が義務化の対象となります。また国土交通省では利用を義務づけるため「土木工事施工管理基準」なども 見直す方針となっています。

i-Constructionの3つの柱

 

「i-Construction」の目指すもの

・一人一人の生産性を向上させ、企業の経営環境を改善
・賃金水準の向上を図るなど魅力ある建設現場に
・死亡事故ゼロを目指し、安全性の飛躍的な向上

※「i-Construction」については国土技術政策総合研究所より商標登録出願中です。

ICT技術の全面的な活用(土工)

詳しくは、福井コンピュータのウェブサイトで。

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