Revit 2019 向け構造用ファミリを公開
2018年12月11日

Autodesk® Revit® 2019 向け構造用ファミリを公開 大手建設会社が標準化整備に協力、 構造設計・施工の関係者と高いレベルの情報共有が可能に

オートデスク株式会社は、株式会社大林組、清水建設株式会社、大成建設株式会社など大手建設会社の協力を得て、当社 BIM ソフトウェア「Autodesk® Revit® 2019」向け構造用ファミリを本日 12 月 4 日(火)から以下の当社 Web サイトより公開します。

提供サイトのリンク:https://gems.autodesk.com/RST

ファミリから部材を選択

柱ファミリ

梁ファミリ

設計業務においては、設計事務所や建設会社が異なるソフトウェアや社内ルールによりデータが作成され、各部材のモデルに含まれる属性データが異なるために設計から生産、施工、維持管理などの各業務プロセスで活用されないケースが見られます。

今回提供するファミリは、鉄骨の構造を生産、施工するために必要な設計データの種類について、異なる組織間でも円滑に利用できるように標準化整備を行い、パラメータを使用した効率的な構造設計ができるようにしたものです。これにより、設計情報をそのまま鉄骨ファブ会社などが生産工程で利用できるようになり、複数の組織間や業務プロセスをまたいだ生産性向上が期待できます。現在は鉄骨構造に対応しており、今後はRC構造にも対応させていく予定です。当社ならびに整備にかかわった各社は業界全体の業務効率向上につながるとして、設計事務所や他の建設会社などにも利用を働きかけていく予定です。

詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。

(Visited 9 times, 1 visits today)
関連記事
Translate »