財団法人日本産業デザイン振興会（JIDPO）が主催する「2020年度グッドデザイン賞」において、2製品がグッドデザイン賞を受賞しました。

グッドデザイン賞とは

グッドデザイン賞は、（財）日本産業デザイン振興会が主催する日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。形の美しさだけでなく、「品質の良さ」「使いやすさ」「商品としてのバランスの良さ」を認められたものが評価されるもので、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。

審査委員評価のポイント

• レイアウトナビゲーター・杭ナビ LN-150

常に同じ作業者が使う専門機器ではなく、様々な現場で使用される道具であるという性質を想定した、誰にでもわかりやすい操作性が考慮されている。屋外で使う製品としての堅牢性と精緻な造りこみが使用者に信頼感を与え、道具としての魅力を醸し出し、現場作業者のやりがいにつながる。また、当社製品のアイデンティティーや造形言語を破綻なく踏襲しているところも評価された。

• レーザースキャナー搭載型トータルステーション GTL-1000

２つの機器で行っていた機能を一つにまとめるという、エンジニアリング的にも外観の収まりにおいても難しい課題に対して、デザイン部門からの提案が機能的にも優れた解決につながっている。機能とアピアランスは同源で両方が深いところで一致するのが優れたデザインだが、その実現にはデザイナーとエンジニアの高いレベルでのコミュニケーションが必要で、その良い関係が感じられ、評価された。

詳しくは、トプコンのウェブサイトで。