最新のVantageレーザートラッカー6DoF Probeを発売
2020年12月1日

FARO®が最新のVantageレーザートラッカー6DoF Probeをロンチ

—さらに迅速で使いやすなった最高精度の携帯型検査ツール—

2020年11月24日、米フロリダ州レイクメアリー発3次元計測技術、イメージングとリアル化ソリューション、AEC (建築、エンジニアリング、建設)、公衆安全分析において世界をリードするFARO Technologies, Inc. (NASDAQ: FARO) は次世代のVantageレーザートラッカー6DoF (6自由度) Probeを発表した。新しい6Probeは携帯性に優れ、FARO VantageS6とVantageE6レーザートラッカーに互換性があり、今まで以上に迅速かつ高精度に製品の組み立て、検査、測定ができる。

6Probeは過酷な状況でも、ダイナミック測定、速度と精度要件を満たす費用対効果の高い6DoFソリューションだ。キネマティック式自己識別スタイラスを使い、ユーザーはプローブの先端をすばやく変更して、再キャリブレーションなしで測定でき、トラッカーの見通し線の外にある隠れたエリアを、より広い許容角度で測定することもできる。その結果、生産性と効率性を高めるように設計された先進的な性能が向上した。ユーザーが新しい6Probeを使うと、通常作業が少なくとも30分節約できる。

「次世代のVantageレーザートラッカー6DoF Probeは、様々な作業環境における測定の一貫性と信頼性を最大限に高め、従来モデルよりも高速かつ簡単なプロービングでクラス最高の能力を発揮します。Super 6DoFと従来の6DoFを持つFAROは業界で最も総合的な6DoFソリューションを提供します」と、FAROのプロダクト・マーケティングマネージャであるLeo Martinez(レオ・マルティネス)は述べた。

ターゲットを自動的に捕捉・追尾するFARO ActiveSeek™を組み合わせれば、6DoFと標準のプロービングは強化される。FAROトラッカーは特許取得済みのSuper 6DoF TrackArmソリューションに対応し、Vantageと1台以上のFARO ScanArmを一緒に作動させると、大容量測定用の統合型接触式/非接触式3D測定システムを構築できる。最大60m (リーチは4m) の範囲で、Super 6DoFは見通し線に関わる問題をなくし、極めて優れた精度を保ち、測定範囲を拡大できる。

Vantageプラットフォームは、最大80mまでの包括的で大容量の3D測定を可能にし、工程を大幅に合理化して検査サイクルの時間を短縮すると同時に、完全な信頼性を確保する。レーザートラッカーはオプションの6Probeを使うと、6DoF測定機能を最大化し、隠れたエリアや細部を正確に測定できる。

詳しくは、FAROのウェブサイトで。

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