建築設計・製図 CAD 「DRA-CAD20 シリーズ」を新発売
2021年10月19日

このたび、株式会社建築ピボット(本社:東京都文京区 代表取締役社長:千葉貴史)は、建築設計・製図CAD「DRA-CAD20シリーズ」を新発売いたしますので、下記の通りお知らせ申し上げます。

「DRA-CAD20シリーズ」は、設計に関するさまざまな情報を活用して図面に補足データを加える機能を充実させ、クラウドやスマートフォンとの連携も強化しました。 DRA-CADアソシエイト(会員サービス)を通じて先行して提供したものも含め、多くの新機能を追加しました。直感的な操作性と高いカスタマイズ性で設計者を支援します。

DRA-CAD20シリーズ

「DRA-CADシリーズ」の概要

DRA-CADは、直感的に目的の操作が行えます。国産の建築設計CADであり、生産性が高く、発売以来多くの設計者、技術者のみなさまにご愛用いただいております。 デザイン、シミュレーション、プレゼンテーション、基本設計、実施設計、行政への各種申請・届出、施工図作成、維持管理関連業務など、建築の企画から生産、運用までのあらゆる場面をカバーし、 様々な業種、職種の方々にご利用いただける設計支援ソフトです。
PDFのCADデータ変換をはじめ様々な形式のデータを有効利用でき、他社CADデータ(DWG/DXF/JWW)やSXFとの互換性に優れています。また、IFCファイルを介してBIMソフトとも連携できます。 面積表や建具表、法規対応機能、構造図作成コマンドも標準装備し、画像や文字の表現手法も多彩です。

今回のバージョンアップについて

動画や写真、WEB情報など、設計に関するさまざまな情報を活用して図面に補足データを加える機能を充実させました。また、クラウドやスマートフォンとの連携も強化しました。

「DRA-CAD20シリーズ」の主な特長

設計に関わる情報を図面に加える

  • 基盤地図情報の活用
    国土地理院から入手したJPGIS(GML)データを利用できます。計画地の周辺街区を図面に取り込み、案内図への利用のほか、プランニング時に役立ちます。
  • 動画や写真、WEB情報を加える
    図面として表現できない動画を図面に埋め込み、マーカー表示されます。WEBや写真、文字列などの設計情報を、メディアオブジェクトとしてパソコン上でのみ表示できます。

三次元機能の強化

(※三次元機能は、DRA-CAD20のみの機能で、DRA-CAD20 LEではご利用できません。)

  • 全国56都市の3Dモデルの活用
    国土交通省Project PLATEAUで公開されている都市モデルデータ(OBJ形式)を利用して、モデリングに活用できます。周辺建物との調和や影響を、視覚的に分かりやすく表現できます。
  • リアルなウォークスルー
    スロープや段差、階段を昇り降りしながら建物の内部を歩けます。建物の中を実際に歩いているかのような感覚で、施主やクライアントに疑似体験していただけます。

スマートな設計環境を構築

  • 昨日の続きをスマートに始める
    DRA-CAD終了時に開いていた図面を、大きさや表示位置をそっくりそのまま、DRA-CADの起動と同時に開きます。作業の続きをすぐに始められます。
  • 矩形変形
    長方形から任意の四角形に、図形を変形できます。簡単な操作で、文字や図形をパース風に表現できます。

クラウドやデバイスと連携

  • クラウドをより利用しやすく
    OneDrive(ビジネス、パーソナル)に対応しました。出先でもオフィスにいるときと同じようにデータを利用できます。また、Google DriveTM、Dropboxも利用できます。
  • DRA Viewerとの連携強化
    外出先でモバイルアプリを使って、図面に貼った現場写真を確認できるようになりました。iPhone/iPadに加えて、Android版のDRA Viewerもリリース予定です。

図形の数量をより高度に集計

  • 選択するだけでクイック集計
    指定した図形と同じ属性の図形の個数や長さ、面積などをワンタッチで集計して、エクセルなどへ貼り付けられます。図形の数量を簡単に取得して、数量拾いや積算などに利用できます。
  • より簡単に部品毎の集計が可能
    ブロックやパッケージの名前、シンボルごとに区別して数量集計できるようになりました。ブロック図形で配置している部品や備品の数量を集計して、表を作成できます。

そのほかの新機能

  • 新しいリボンメニューのスタイル
    Windows10のエクスプローラー風に見た目が変わりました。環境設定コマンドで以前のスタイルにもカスタマイズできます。
  • ファイルが開けないそのときに
    予期せぬ原因で開けなくなった図面を、修復※して開けるようになりました。
    (※ 修復できるかは図面の状態によるため、必ず開けることを保証するものではありません。)

会員サービス「DRA-CADアソシエイト」について

DRA-CADアソシエイトは、設計者・技術者の業務を支援するDRA-CADの会員サービスです。会員は会費以外の費用なしで最新バージョンを取得でき、バージョンアップ機能を先行して利用できます。 会員専用プログラムの利用や関連プログラムの割引購入など、様々な特典があります。

  • 年会費
    一般会員 39,600円(税込)/年      LE会員 26,400円(税込)/年      学校会員 3,960円(税込)/年

出荷時期と購入方法

価格と割引キャンペーン

    • おかげさまで、DRA-CADは発売以来バージョンを重ね、シリーズ20の発売を迎えることができました。感謝を込めて、新規購入がさらにお求めやすくなる割引価格のキャンペーンを実施します。
  • キャンペーン名称
    DRA-CAD20 ありがとうキャンペーン
  • キャンペーン期間
    2021年11月1日~2022年3月31日
  • キャンペーン割引価格
    新規購入は通常価格の20%割引、バージョンアップは通常価格の10%割引
  • 価格
    DRA-CAD20
    建築設計・製図CAD
    キャンペーン価格
    (2022/3/31まで)
    通常価格
    (2022/4/1以降)
    新規購入 167,200円(税込) 209,000円(税込)
    バージョンアップ DRA-CAD19
    より
    49,500円(税込) 55,000円(税込)
    DRA-CAD18
    より
    79,200円(税込) 88,000円(税込)
    DRA-CAD17
    以前より
    99,000円(税込) 110,000円(税込)
    DRA-CAD20 LE
    2次元製図CAD
    キャンペーン価格
    (2022/3/31まで)
    通常価格
    (2022/4/1以降)
    新規購入 83,600円(税込) 104,500円(税込)
    バージョンアップ DRA-CAD19 LEより 29,700円(税込) 33,000円(税込)
    DRA-CAD18 LEより 39,600円(税込) 44,000円(税込)
    DRA-CAD17 LE以前より 49,500円(税込) 55,000円(税込)

詳しくは、建築ピボットのウェブサイトで。

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