今年で未曾有の被害をもたらした東日本大地震から 10 年が経ちました。近年でも平成 30 年の西日本豪雨や令和元年東日本台風(台風 19 号)、令和 2 年 7 月豪雨に代表されるように、台風、大雨、土砂災害、冠水、津波等、様々な災害が発生しており、あらためて自然災害について考え、備えることが重要となっています。
本ウェビナーでは自治体における防災分野での GIS 利活用事例について 5 つの自治体様より、二部構成でご講演いただきます。
第一部の「災害への備え編」では、大都市における帰宅困難者避難場所マップの活用、クラウド GIS を利用した地域住民への情報発信、SNS の LINE と連携した災害アプリの活用について、ご講演いただきます。
第二部の「実災害対応編」では、平成 30 年 9 月の胆振東部地震での復旧活動における自治体間連携や令和 3 年 8 月の大雨における市の GIS 専門員によるスピーディな災害支援対応についてご講演いただきます。
開催概要
日 時 | 2021 年 12 月 9 日(木) 13 : 30 ~ 16 : 00 (2時間半) |
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会 場 | ウェビナー形式(Zoomを利用) |
定 員 | 300 人 |
参加費 | 無料(事前参加登録制) |
対 象 | 自治体職員様限定 ※自治体職員様のみご参加いただけます |
プログラム
13:30 ~ 13:45 防災における GIS の役割について ESRIジャパン |
■ 第一部 自治体様ご講演 ~災害への備え編~
13:45 ~ 14:05 名古屋市 危機対策室様 |
14:05 ~ 14:25 宗像市 危機管理課様 |
14:25 ~ 14:45 日野市 防災安全課様 |
14:45 ~ 15:00 防災ソリューションご紹介 ESRIジャパン |
■ 第二部 自治体様ご講演 ~実災害対応編~
15:00 ~ 15:20 岡谷市 危機管理室様 |
15:20 ~ 15:40 室蘭市 ICT 推進課様 |
15:40 ~ 15:50 自治体向けライセンスご紹介 ESRIジャパン |
15:50 ~ 16:00 質疑・応答 自治体発表者様及び参加者様 |
ゲスト講演
・ArcGIS を活用した災害対応・対策について
愛知県 名古屋市
防災危機管理局 危機対策室
山 孝太 様
・ArcGIS Online を活用した
組織横断的な情報共有プラットフォームについて
福岡県 宗像市
総務部 危機管理課
籾山 隆良 様
・東京都日野市 避難所の情報の見方
~日野市 LINE 公式アカウントでの情報公開~ (仮)
東京都 日野市
総務部 防災安全課
今村 和哉 様
・令和 3 年 8 月大雨災害時における ArcGIS の活用
~避難情報発令から発災後の対応~
長野県 岡谷市
危機管理室
小松 茂 様
・北海道胆振東部地震 GIS 対応
~ArcGIS を活用した他市町村との連携~
北海道 室蘭市
企画財政部 ICT 推進課
澤田 将 様